相変わらず、新緑の匂いが強い。
こういうときは、やっぱりもっと強いところに行きたくなって
しまう。近場で新緑の匂いが一番強い所は、っと。
そう筑波山。これだけ近場で自然がたんまり残っているところも
珍しい。筑波山の北側、いわゆる「裏筑波」は本当に人がこないしね。
で、今回は「薬王院」側から登ることに・・・・
これ、登山口。

登山口
入って直ぐに、たくさんのお墓。これはどういういわくがあるのだろうか・・・・

いきなりお墓
見上げると・・・・・本当に緑が目に鮮やかだ。まさに新緑の色。
深呼吸しまくり。

おや、この「一角獣」は
おや、地面を見ると、なにやら昆虫の羽が。
これはきっとキボシカミキリの前翅だね。

キボシカミキリ
この可憐な花は・・・・フタリシズカ

フタリシズカ
このように、二つの花穂が並んでいる。だから「フタリシズカ」
なんでも義経の側室の静御前の霊と、その霊につかれた踊り子
の二人をあらわすのだそうだ。


なんだ?このユニコーンみたいなのは。

ユニコーン
こっちを見てやっとわかった・・・・・
これは、ツタが木に巻きつき、変形させた後だ。その後、ツタの
寿命の方が短いので、枯れてなくなってしまう。下の写真は、
ツタの方が枯れて、木から外れたところだ。なんてグッドタイミング
な・・・・

原因
で、この登山道、ちょっとだけ「鬼ヶ作林道」という舗装道路を
横切る。(といっても車なんてほとんど通らないけどね)
この林道をちょっと歩く。緑の林道で、ここをチャリで駆け抜けたら
さぞや気持ちいいだろうな。新緑の匂いも本当に濃いし。
で、歩きながら動画などを。


すると・・・・なにやら大きな美しい蝶が私の周りを飛び回り始めた! いや~、地球型生物には、本当に好かれる。私は何か吸引フェロモンでも だしているのではないか?近所の犬などは、私が近づいただけで 「ウレション」を連発してしまうくらいだ。 (ただし、ホモサピエンスの年頃の♀は除く。いやそれどころか、彼女たち には、私のフェロモンは「嫌悪フェロモン」として
働くのか、まるで毒毛虫 でも見るような目をして逃げていくのはなぜなんだろう?子供たち
には好かれるんだけどね。)

続く