さて、ナマズともおさらばして、土手に戻るぞ。
土手をまたテクテク行くと・・・・・
そばの花だ。こんなところでソバの栽培なんてしているんだ!
たぶん、近場にかなりマニアックな蕎麦屋があって、「自家栽培
そば」とかを出している気がするなぁ。こんど調査してみよう。

そばの花
またまたしばらく行くと・・・・・また川面が近くなってきた。
こう見ると小貝川も雄大だね。

川面が近い
おや、彼岸花の群生が・・・・・・気のせいか、最近増えている
気がするなぁ。お彼岸の時期にこの花を見ると、なんとも
言えない気ぶんになってくる。

彼岸花の群生1
おお、本当に密集している!

彼岸花の群生2
で、また土手をてくてく。
おや、トノサマバッタ。しっかりツガイになっている。
ああ、上の小さい雄が、必死にでっかいおかん雌に
しがみついている!これも自然界のひとつの「愛」
の形なんだな。ほのぼのとして幸せそうだな。
「わい、君が好きっや、好っきや、好っきやね~ん!
もう、ぜぇ~ったい、離さへんでぇ~」というセリフが
聞こえて来そうだ。


で、こちらのチョンガーのバッタもトノサマバッタ。
実は、トノサマバッタはその育った環境で色が変わる。
緑型と茶色型がいるのだ。


で、また歩いていくと・・・・・・
今度はコスモス畑!綺麗やのう。

コスモス
さて、そろそろちょっと疲れてきたので、お昼寝タイム。
今日の寝床は・・・・・・・とベンチがあった。ただ寝床を
作っていると、猛烈な勢いでヒトスジシマカの群れが
襲ってきた!この時期の蚊は、もう、最後の産卵の季節
になることを知っていて、やたらアグレッシブになっている。
「今血を吸わずして、いつ吸うんだ!」と言う感じ。
すぐに、蚊取線香や携帯蚊取器を出して、応戦。
あれだけ、ギラギラと血を吸おうとしていた蚊たち、沈黙。
いや~人間の科学力ってすごいですね。

今日の寝床
これが今日の寝床の頭上の景色。ビール飲んで爆睡。
15分程度の睡眠で、急速充電。頭すっきり!

寝床の上空

おや、近くの木の幹にカマキリが・・・・・
これは、きっとハラビロカマキリ。見ての通り、スマート
な輩の多いカマキリ界においては珍しくポッチャリン。
ポチャマニで、かつ、虫おたくには、きっとたまらない存在。
太っているのに、器用に木の幹を登る、とあったが、本当
だった。きっとおなかに卵があるな。命を後世に伝えようと
頑張っているのだろうな。それにしても、こいつ、イナバウアー
で、じっとカメラ目線だったぞ。

ハラビロカマキリ
で、また土手にもどり、ぷーたら土手を歩く。
振り返ると、自分の長い影。日も短くなってきた。

影も長くなってきた
続く