ちょっと風は強めだけど、天気はいいぞ。
仕事はてんこ盛りだけど、とにかく、どっかに
行かないと息がつまってしまう。では、どこに行こう?
時間もあまりないので、またまた近場。そうだ、この
前、成田線で布佐駅で降りて利根川沿いを取手まで
ひたすら歩いたけど、今日は布佐の先まで電車で
行って、布佐駅まで歩いてみよう!
で、成田線に乗り込んだのだった。
車窓はすっかり成田線沿線。
で、安食駅。こんな近場でこんなローカルチックな
駅があるなんて。テレビ東京取材に来てくれ。
駅前は、このように素晴らしく閑散としている。
でも、塾だけはあるこの不思議。
で、駅の利根川方向の反対出口に行く。
この駅からの駅前パノラマ写真を見てください。
柏から、ほんの30分も電車で行くと、このような
駅前風景に出会えるのだった・・・・・・

では安食探検隊、レッツゴー!(古すぎますか・・・・・)
で、方向的に利根川をめざす。(アバウトです。昔は
棒っきれを倒して方向を決めてました。)
すると、なにやら階段が・・・こういうときは必ず上る。

すると、先は鬱蒼とした竹林が続き、まったくなかに
入れない。
下から臨むとこんな感じ。
ここからは、私の推測だから、間違えているかも
知れないが・・・・・
前に、過疎で山の手入れが行き届かず、竹が余り
に繁茂しすぎて各地で困っている、というニュース
をやっていた。ただ、いくらなんでもここまでとは。
竹の利用としては、たぶん、「タケノコ」が真っ先に
来るだろうが、もしかしたら、ここら辺ではもう、「放射能」
の影響でタケノコを取るものが居なくなってしまった
のではないか。タケノコはセシウムの移行比率が比較的
高い作物なので、それは十分に考えられる。また
検出されなくても、わざわざとる気は起こるまい。
で、タケノコ天国になってしまったのでは?
それとも、温暖化の影響があるのかも。もともと竹は亜熱
帯に分布する物だ。気温が上がれば生育は活発になる。
(もちろん、過疎化で山の手入れが行き届かなくなった
というが大前提でしょうが・・・・)
う~ん、これは一度ちゃんと調べてみよう。
だとすると、関東近辺、似たような現象が起きている
可能性があるな。
さて、また行くと、なにやら壁画が。
ほとんど誰も通らないところの壁画もなかなかシュールだ。
おお、製作者のサイン入り。
中学の美術部か。

ああ、そろそろ1時半、腹もへったぞ。けど、食べ物や
がないぞ。人に聞いて何とかたどり着いた蕎麦や。

頼んだのは、蕎麦&カレー丼セット 750円
いや、だけどこれは大当たり!蕎麦が短めなのは
今風なのだろうけど、ちゃんと手打ちで、蕎麦の香り
もして大変美味しい。また、カレー丼は、いわゆる
「蕎麦屋のカレー」なのだ。つまり、しっかり「出汁」の
効いた旨いカレー。久しぶりに大満足であった。
こんなところに、人知れず名店があるのだった。
さて、どーにかこーにか、利根川の土手についたのであった。
ここは利根川の支流、長門川と利根川の分岐だ。
おや、この水門は見覚えのある・・・・・

ずーっと昔、この私が、まだ「青年」と呼ばれていたくらい
はるか昔、夕刻、車でここに来たことがある。
この水門は西日で金色に照り映えていた。
そして良く見ると、この階段の最上部に、小学生とおぼしき
少女が二人、立って景色を眺めていたのだ。
僕は買ったばかりの望遠レンズをつけたカメラを彼女たちに
向けて、ファインダー越しに見つめてしまった。
ファインダーの中の彼女たちは、やはり金色に照り映えて、
風になびいた髪の毛なんかもキラキラ輝いていた。
僕はなんだかどきどきしてしまって、シャッターを押していい
のかどうか迷っていたのだ。すると・・・・驚いた事に、
彼女たちは、僕に気づいて、大きく、大きく手を振ってくれた
のだった。そして、なぜだか「ありがとうございます!」と大きな声
で言ったのだ。
ファインダー越しのその状況は、なんだか、テレビでアイドルを
見ていたら、急にテレビの画面越しに話しかけてきたような感じ
で、ドキドキ感が、心臓バクバク感になってしまって・・・・・
僕は、「落ちないように気をつけるんだよ~」とやはり大きく手を
振って、その場を後にしたのだった。
車中、バックミラー越しに、彼女たちがずっと手を振ってくれている
のが見えていた。なんだか、青年だった私は少し胸が熱くなった
りもしたのであった。今から思えばただの怪しさ感満載おぢさん
なんだが。
で、今回は、私がこの水門に上ってみたのだった。
鎖がついていたような気がしないでもないが、
きっと幻覚だったのだろう。
「進入禁止」とは書いてなかった気がするし。
そしてこれが最上階からの景色。
利根川側。
そして、これが長門川側。

あの時、彼女たちは、この風景を見ていたのだろうなぁ。
夕刻、ここからの景色もきっと金色に輝いて見えていた
んだろうね。
なんか、子供の写真を撮る事が、そんなに悪い事には
思われていなかった、ネットもパソコンも携帯も、まだまだ
一般的ではなかったころの牧歌的な思い出話。
あの「ファインダー越し」の金色の美しい風景は、きっと
例の今際の「走馬灯」にも出てきてくれる一こまだろうなぁ。
さて、この後はどんどん利根川を川上に向かって土手を
歩きまくる。利根川は江戸川より川幅がずっと広く、雄大
感は半端ない。江戸川は江戸川で、遠景が美しく大好き
なんだが・・・・

印西を抜け、

我孫子に出て

ひたすら歩き続けるのだった。
おお、「天使のはしご」いわゆる薄明光線。
この世の中は美しい物ばかりでんがな。

で、どうにかこうにか日の入り前に、目的地の
「布佐駅」。これで、前回とあわせると、安食から
取手まで歩いた事になるぞっと。

ああ、布佐駅のホームから見える日の入り。
今日も良い1日だったな。
仕事はてんこ盛りだけど、とにかく、どっかに
行かないと息がつまってしまう。では、どこに行こう?
時間もあまりないので、またまた近場。そうだ、この
前、成田線で布佐駅で降りて利根川沿いを取手まで
ひたすら歩いたけど、今日は布佐の先まで電車で
行って、布佐駅まで歩いてみよう!
で、成田線に乗り込んだのだった。
車窓はすっかり成田線沿線。

で、安食駅。こんな近場でこんなローカルチックな
駅があるなんて。テレビ東京取材に来てくれ。

駅前は、このように素晴らしく閑散としている。

でも、塾だけはあるこの不思議。

で、駅の利根川方向の反対出口に行く。
この駅からの駅前パノラマ写真を見てください。
柏から、ほんの30分も電車で行くと、このような
駅前風景に出会えるのだった・・・・・・

では安食探検隊、レッツゴー!(古すぎますか・・・・・)
で、方向的に利根川をめざす。(アバウトです。昔は
棒っきれを倒して方向を決めてました。)
すると、なにやら階段が・・・こういうときは必ず上る。

すると、先は鬱蒼とした竹林が続き、まったくなかに
入れない。

下から臨むとこんな感じ。

ここからは、私の推測だから、間違えているかも
知れないが・・・・・
前に、過疎で山の手入れが行き届かず、竹が余り
に繁茂しすぎて各地で困っている、というニュース
をやっていた。ただ、いくらなんでもここまでとは。
竹の利用としては、たぶん、「タケノコ」が真っ先に
来るだろうが、もしかしたら、ここら辺ではもう、「放射能」
の影響でタケノコを取るものが居なくなってしまった
のではないか。タケノコはセシウムの移行比率が比較的
高い作物なので、それは十分に考えられる。また
検出されなくても、わざわざとる気は起こるまい。
で、タケノコ天国になってしまったのでは?
それとも、温暖化の影響があるのかも。もともと竹は亜熱
帯に分布する物だ。気温が上がれば生育は活発になる。
(もちろん、過疎化で山の手入れが行き届かなくなった
というが大前提でしょうが・・・・)
う~ん、これは一度ちゃんと調べてみよう。
だとすると、関東近辺、似たような現象が起きている
可能性があるな。
さて、また行くと、なにやら壁画が。
ほとんど誰も通らないところの壁画もなかなかシュールだ。

おお、製作者のサイン入り。
中学の美術部か。

ああ、そろそろ1時半、腹もへったぞ。けど、食べ物や
がないぞ。人に聞いて何とかたどり着いた蕎麦や。

頼んだのは、蕎麦&カレー丼セット 750円
いや、だけどこれは大当たり!蕎麦が短めなのは
今風なのだろうけど、ちゃんと手打ちで、蕎麦の香り
もして大変美味しい。また、カレー丼は、いわゆる
「蕎麦屋のカレー」なのだ。つまり、しっかり「出汁」の
効いた旨いカレー。久しぶりに大満足であった。
こんなところに、人知れず名店があるのだった。

さて、どーにかこーにか、利根川の土手についたのであった。
ここは利根川の支流、長門川と利根川の分岐だ。
おや、この水門は見覚えのある・・・・・

ずーっと昔、この私が、まだ「青年」と呼ばれていたくらい
はるか昔、夕刻、車でここに来たことがある。
この水門は西日で金色に照り映えていた。
そして良く見ると、この階段の最上部に、小学生とおぼしき
少女が二人、立って景色を眺めていたのだ。
僕は買ったばかりの望遠レンズをつけたカメラを彼女たちに
向けて、ファインダー越しに見つめてしまった。
ファインダーの中の彼女たちは、やはり金色に照り映えて、
風になびいた髪の毛なんかもキラキラ輝いていた。
僕はなんだかどきどきしてしまって、シャッターを押していい
のかどうか迷っていたのだ。すると・・・・驚いた事に、
彼女たちは、僕に気づいて、大きく、大きく手を振ってくれた
のだった。そして、なぜだか「ありがとうございます!」と大きな声
で言ったのだ。
ファインダー越しのその状況は、なんだか、テレビでアイドルを
見ていたら、急にテレビの画面越しに話しかけてきたような感じ
で、ドキドキ感が、心臓バクバク感になってしまって・・・・・
僕は、「落ちないように気をつけるんだよ~」とやはり大きく手を
振って、その場を後にしたのだった。
車中、バックミラー越しに、彼女たちがずっと手を振ってくれている
のが見えていた。なんだか、青年だった私は少し胸が熱くなった
りもしたのであった。今から思えばただの怪しさ感満載おぢさん
なんだが。

で、今回は、私がこの水門に上ってみたのだった。
鎖がついていたような気がしないでもないが、
きっと幻覚だったのだろう。
「進入禁止」とは書いてなかった気がするし。
そしてこれが最上階からの景色。
利根川側。

そして、これが長門川側。

あの時、彼女たちは、この風景を見ていたのだろうなぁ。
夕刻、ここからの景色もきっと金色に輝いて見えていた
んだろうね。
なんか、子供の写真を撮る事が、そんなに悪い事には
思われていなかった、ネットもパソコンも携帯も、まだまだ
一般的ではなかったころの牧歌的な思い出話。
あの「ファインダー越し」の金色の美しい風景は、きっと
例の今際の「走馬灯」にも出てきてくれる一こまだろうなぁ。
さて、この後はどんどん利根川を川上に向かって土手を
歩きまくる。利根川は江戸川より川幅がずっと広く、雄大
感は半端ない。江戸川は江戸川で、遠景が美しく大好き
なんだが・・・・

印西を抜け、

我孫子に出て

ひたすら歩き続けるのだった。
おお、「天使のはしご」いわゆる薄明光線。
この世の中は美しい物ばかりでんがな。

で、どうにかこうにか日の入り前に、目的地の
「布佐駅」。これで、前回とあわせると、安食から
取手まで歩いた事になるぞっと。

ああ、布佐駅のホームから見える日の入り。
今日も良い1日だったな。
