ああ、月のない週末、天気は絶好だ。星を見るにはこれ
以上無い!という状況。しかし、明日は生徒が一人試験
なので、教室を開ける。お昼過ぎまで付き合って勉強。
で、午後1時に出発。
出発が遅れたから、常磐自動車道のサービスエリアで食事。
(いつもは昼には現地に着き、美味しい蕎麦を食べる。)
ここは谷田部東PA カツカレーがけっこう安くて美味しいのだ。

で、高速は水戸で降りてそのまま北上。日立大宮市の「ささの湯」
でまったり。ここはその駐車場。う~ん、いい空の色だ。今夜は
本当に楽しめそうだ。
温泉でまったり、まった~りした後、すぐに山に登る。もう5時近い
ぞ。暗くなるのが早い早い。
で、尺上山山頂。ああ、夕景が美しい。実は山行きは星を見るの
も楽しみだけど、この夕景を見るのも同じくらいの楽しみなのだ。
今日はぎりぎり間に合った!

望遠鏡を組み上げた後、車中でビールを飲みながら、
モツ鍋を作る。これは何度もアップしたから分かってるね?
寒い山中、暖ったかな「モツ鍋」に勝る食べ物はなし。
熱々をビールで流し込むのはこの上なし。

で、〆にいつものようにうどん。まいう~
で、深夜に備えて酔った勢いで熟睡。
起きたのは夜8時。満点の星空だった。熟睡後の頭は
爽快で、なんかもう最高。
そうそう、アイソン彗星がだめになってしまったので、
せっかく買った高感度カメラが泣いているのだった。
で、めったに撮らない天体写真を撮ってみた。(私は天体
写真をチマチマ撮るより、酒を飲みながら望遠鏡で星を眺
めるのが好きです。)
で、まずオリオン座。実際にこんな感じの空です。ほぼ見たまんま。
三ツ星の左下になんか光るガスの塊のようなの見えませんか?

そう、これがいわゆるオリオン座の大星雲M42っす。
ここのガスが集積をして新たな星星を生み出している
そうです。で、拡大撮影。いや~このカメラとレンズ、
本当に良く写る。

さて、次は、わが天の川銀河のお隣の銀河、言わずと
知れたアンドロメダ座の大星雲M31
わが天の川銀河とそっくりだと言われている。この中には
太陽と同じ様な星(恒星)が2000億もあるといわれている。
きっと、髭を生やした変なオヤジが向こうの星からもこちら
を見ているに違いない。さて、このM31とわが天の川銀河
は近くにありすぎる。で、おそらく数十億年後には、衝突
することになっているそうです。まあ、僕はもう居ないけど。
これは北の星空。これは拡大撮影ではないから、ほぼ見たまんま。
中央の明るい星が北極星、ポラリスざんす。
上の写真を一部望遠レンズで拡大すると・・・・
これはM81とM82
写真はちょっとぶれてます。ごめんなさい。
そうそう、小さな光の繭みたいなのが写真中央に「ハ」の
字に並んでいるでしょう。右がM81で左がM82だ。
それぞれ銀河で、なかに数千億の太陽のような恒星を
宿しているよ。それにしても今日は空の透明感が最高な
上、シーイング(大気のゆらぎ)も小さく、すんばらしい!
こんな日は年に数日もないぞ。惑星である木星も(写真
には撮ってないが)大口径高倍率で、ど迫力でございました。

4時まで星見て、さてひと眠り。そして朝。こんな感じの
ところで星見てました。それにしても空の青い事。

ついでにまた山頂に上って朝の山並みなどを・・・・・
方向により低空はかすみっぽいけど、わかります?うっすら
富士山が見えるのを。

で、山を下る。いつもの水場。空がとんでもなく青い。
で、水場の櫓の中に、巨大なザトウムシ。脚を広げると
手のひらほどもあろうか。こんな巨大なの見たことない。
この水場の主のようであった。

おお、「勝手に干し柿」
帰宅途中、那珂川に立ち寄る。
前にも書いたが、もしやと思って立ち寄ると・・・・
やはり、鮭が遡上している。いや、正確には遡上して
いた、というべきか。この那珂川は鮭が遡上する南限
にあたる川なのだ。通常、鮭はこの川以北で産卵するのだ。
ただ、次期をすぎて・・・・・
残っているのは、産卵を終えた鮭の死屍累々。
やはりなんか物悲しい風景ではある。

なんかいかつい顔。けど、子孫を残すために精一杯生きたん
だろうなぁ。それに比べてダメダメな塾長。

一匹だけ生きていた!けど、満身創痍。体中にカビが生えて
いまにも死にそうだ。せめて産卵が終わって次世代にバトン
タッチを終えていてほしいな。
さて、国道を南下して水戸インターに向かうのだが、途中
気になる鳥居があった。小さな丘の中腹に意外なほど大きな
鳥居があるのだ。たぶん「鎮守の森」となっている。
こういうところがあると、必ず探検する事が習性になって
しまっているへんなオヤジなのであった。
鳥居を抜け(もちろん中央ではなく、端っこね。中央は
神様の道で通ってはいけないのだそうです。)高いところ
から振り返るとこんな感じ。
で奥にはかなり歴史のありそうなお社が。

きっとこの神様は何百年も子の地を見守ってきたのだろう
なぁ。
空気は凛としていて静謐で、思わず、参拝をさせていただきました。
私が無事帰ってこられたのは神様のご加護があったからかも。
今回も盛りだくさんの星見行きでございました。
満足、満足。
以上無い!という状況。しかし、明日は生徒が一人試験
なので、教室を開ける。お昼過ぎまで付き合って勉強。
で、午後1時に出発。
出発が遅れたから、常磐自動車道のサービスエリアで食事。
(いつもは昼には現地に着き、美味しい蕎麦を食べる。)
ここは谷田部東PA カツカレーがけっこう安くて美味しいのだ。

で、高速は水戸で降りてそのまま北上。日立大宮市の「ささの湯」
でまったり。ここはその駐車場。う~ん、いい空の色だ。今夜は
本当に楽しめそうだ。

温泉でまったり、まった~りした後、すぐに山に登る。もう5時近い
ぞ。暗くなるのが早い早い。
で、尺上山山頂。ああ、夕景が美しい。実は山行きは星を見るの
も楽しみだけど、この夕景を見るのも同じくらいの楽しみなのだ。
今日はぎりぎり間に合った!

望遠鏡を組み上げた後、車中でビールを飲みながら、
モツ鍋を作る。これは何度もアップしたから分かってるね?
寒い山中、暖ったかな「モツ鍋」に勝る食べ物はなし。
熱々をビールで流し込むのはこの上なし。

で、〆にいつものようにうどん。まいう~

で、深夜に備えて酔った勢いで熟睡。
起きたのは夜8時。満点の星空だった。熟睡後の頭は
爽快で、なんかもう最高。
そうそう、アイソン彗星がだめになってしまったので、
せっかく買った高感度カメラが泣いているのだった。
で、めったに撮らない天体写真を撮ってみた。(私は天体
写真をチマチマ撮るより、酒を飲みながら望遠鏡で星を眺
めるのが好きです。)
で、まずオリオン座。実際にこんな感じの空です。ほぼ見たまんま。
三ツ星の左下になんか光るガスの塊のようなの見えませんか?

そう、これがいわゆるオリオン座の大星雲M42っす。
ここのガスが集積をして新たな星星を生み出している
そうです。で、拡大撮影。いや~このカメラとレンズ、
本当に良く写る。

さて、次は、わが天の川銀河のお隣の銀河、言わずと
知れたアンドロメダ座の大星雲M31
わが天の川銀河とそっくりだと言われている。この中には
太陽と同じ様な星(恒星)が2000億もあるといわれている。
きっと、髭を生やした変なオヤジが向こうの星からもこちら
を見ているに違いない。さて、このM31とわが天の川銀河
は近くにありすぎる。で、おそらく数十億年後には、衝突
することになっているそうです。まあ、僕はもう居ないけど。

これは北の星空。これは拡大撮影ではないから、ほぼ見たまんま。
中央の明るい星が北極星、ポラリスざんす。

上の写真を一部望遠レンズで拡大すると・・・・
これはM81とM82
写真はちょっとぶれてます。ごめんなさい。
そうそう、小さな光の繭みたいなのが写真中央に「ハ」の
字に並んでいるでしょう。右がM81で左がM82だ。
それぞれ銀河で、なかに数千億の太陽のような恒星を
宿しているよ。それにしても今日は空の透明感が最高な
上、シーイング(大気のゆらぎ)も小さく、すんばらしい!
こんな日は年に数日もないぞ。惑星である木星も(写真
には撮ってないが)大口径高倍率で、ど迫力でございました。

4時まで星見て、さてひと眠り。そして朝。こんな感じの
ところで星見てました。それにしても空の青い事。

ついでにまた山頂に上って朝の山並みなどを・・・・・
方向により低空はかすみっぽいけど、わかります?うっすら
富士山が見えるのを。

で、山を下る。いつもの水場。空がとんでもなく青い。

で、水場の櫓の中に、巨大なザトウムシ。脚を広げると
手のひらほどもあろうか。こんな巨大なの見たことない。
この水場の主のようであった。

おお、「勝手に干し柿」

帰宅途中、那珂川に立ち寄る。

前にも書いたが、もしやと思って立ち寄ると・・・・
やはり、鮭が遡上している。いや、正確には遡上して
いた、というべきか。この那珂川は鮭が遡上する南限
にあたる川なのだ。通常、鮭はこの川以北で産卵するのだ。
ただ、次期をすぎて・・・・・
残っているのは、産卵を終えた鮭の死屍累々。
やはりなんか物悲しい風景ではある。


なんかいかつい顔。けど、子孫を残すために精一杯生きたん
だろうなぁ。それに比べてダメダメな塾長。

一匹だけ生きていた!けど、満身創痍。体中にカビが生えて
いまにも死にそうだ。せめて産卵が終わって次世代にバトン
タッチを終えていてほしいな。

さて、国道を南下して水戸インターに向かうのだが、途中
気になる鳥居があった。小さな丘の中腹に意外なほど大きな
鳥居があるのだ。たぶん「鎮守の森」となっている。

こういうところがあると、必ず探検する事が習性になって
しまっているへんなオヤジなのであった。

鳥居を抜け(もちろん中央ではなく、端っこね。中央は
神様の道で通ってはいけないのだそうです。)高いところ
から振り返るとこんな感じ。

で奥にはかなり歴史のありそうなお社が。

きっとこの神様は何百年も子の地を見守ってきたのだろう
なぁ。
空気は凛としていて静謐で、思わず、参拝をさせていただきました。
私が無事帰ってこられたのは神様のご加護があったからかも。
今回も盛りだくさんの星見行きでございました。
満足、満足。