大気が不安定だ。
まるで竜巻でも起きそうな感じ。去年、筑波で竜巻に追っかけられたからわかるけど、そんな感じに近い。すぐに屋上に上って写真を撮る。やばそうだ。
不安定な空2 
「極端化」という言葉がある。現在、地球温暖化が進行、また都市部ではヒートアイランド現象が顕著になって来ている。これらは人類が創出してしまった地球規模の温暖化ベクトルだ。それに反して、宇宙規模では太陽の活動低下で地球は寒冷化のベクトルを持っている。こうなった時、得てして「プラマイゼロ」の都合のいい環境にはならない。巨大な相反するベクトルの衝突は、局所的に大きな歪みを生じさせる。これが「極端化」だ。つまり、暑い時には猛暑、寒い時には極寒、雨は洪水、晴れは干ばつを引き起こす。その一つの典型例が「竜巻」なんだと思う。
不安定な空1
で、案の定、9/2に、かなりの竜巻災害が発生した模様だ。今後、こういったことは、ますます増えていくことになるだろう。短期的に私達に対処できるのは、こういった局所的異常気象を迅速に予報できるシステムを作ることくらいしかない。スーパーコンピューターの、より高性能化と、より効率的な運営を切に願う。