新月、晴れ!と、よろこび星を見に北上。北に行くほど天気
悪そうだったので、栃木はあきらめ、茨城の北部、常陸大宮に!
渓流のほとりで何やら卵。大きさ2センチ無いくらい。
たぶんこれ、シジュウカラの卵では?かわいそうだが
助けようもなく・・・・
シジュウカラ?
またしばらく渓流沿いを行くと、これはいったい!
これはいったい!
かなりでかい!頭から羽の先まで8センチ以上は
ありそう。凶暴そうな顔つき。
これはいったい2
葉から地面に落ちた!まだ脱皮したばかりなのだろう。
色も薄いし動きもぎこちない。触るのはちょっと怖い。
帰ってから調べてみたら「ヘビトンボ」の仲間と判明。
強力な顎で思いっきり噛むそうだから、つかまなくて
よかった。これトンボと名前についているけど、まったく
トンボの仲間ではなく、カゲロウに近い。
水がかなり清い所にしかいないので、水の清らかさの
指標生物にもなってます。つまりここらへんはすんごく
水が綺麗、ってこと。
幼虫は「孫太郎虫」と呼ばれ、昔は子どもの疳に効く
薬になっておったそうでございます。
実はヘビトンボ 
さて、山にのぼる前にいつものように温泉に入って
その後道の駅で天ざるなどを・・・うまいっす。
とても道の駅の天ざるとは思えないくらいうまいっす。
ちなみに普通盛り900円。これは大盛りで1000円っす。
道の駅北斗星の天ざるそば大盛り
さて、山にのぼる途中、水場で水を補給。
水場
よく冷えてて、すっごくうまい水。でついでにトマト
などを洗い、冷やす。うっま~
ネジリバナ 
で、とりあえず、頂上へ。ここの無人山小屋でちょっと
休憩。ビールうっまー
※ 発泡酒だろ!とのご指摘ありました。すんません。間違いました。
ビンボーです。
頂上の山小屋から 
で、うつもの現場へ。
おお、ネジリバナが一面に咲いている。
これ、花がねじれているからネジリバナ。ネジバナとも言う。

ネジリバナ2
ね、花がねじれているでしょ?蜜がうまいのかモンシロチョウ
がたくさん舞っていた。
ネジリバナ 
さて、夜。自作望遠鏡も組み立てた。
これ高さ2m以上ある巨大望遠鏡です。
自作望遠鏡 
食事は今日もステーキだ。めしうま~
夕食のステーキ 
と、食事を食べている途中、流れ星が!
おやなんの光? 
しかし、よく見ると・・・・なんとホタル。
判別する前に逃げてしまったけど、大きさや明るさ
からゲンジホタルかなぁ?赤い部分の黒いシミが
判別の決め手になるのだけど、はっきりしない。
地域差、個体差もあるようだし・・・ちなみにヘイケ
ボタルは中央に太い黒線が入ります。
ストロボを使ったけど、おしりの部分がストロボ光に
負けずに光っているの、わかるでしょ?とにかく
自然界の発光とは思えないくらい明るかった。
ゲンジボタル? 
で、望遠鏡を見ると変な虫に占拠されている。
これ、コロギスの子どもだ。コオロギとキリギリス
を足して割ったような形態だから「コロギス」
分り易すぎるぞ。
コロギス 
と、なんとここで小雨!
結局今宵は夏の球状星団の雄、ヘルクレス座のM13
しか見ることができなかった・・・・・残念。
翌日、また渓流沿いを散策。
お、「ハグロトンボ」だ。
ハグロトンボ
真っ黒な羽に、銀色の体。う~ん、美しい。
飛ぶ時はまるで蝶のようにゆったりと飛ぶ。
ハグロトンボ2

星はだめだったけど、またいろいろ楽しいものが見られた
から良しとしよう。