この時期、新緑の匂いと言えば、印旛沼だったりするのだ。
印旛沼周りは、けっこう森に囲まれていて、くらくらするくらい
の新緑の匂いなのだ。
昨日とうってかわっていい天気。さあ、出発だ~。
今日は車にチャリを積み込んで、向こうでサイクリングだ。
ついて早速面白い雲。耳みたい。

さて、印旛沼だぁ~ なんという開放感。
遮る物のない風景っていいなぁ。

チャリ部隊とすれ違う。

途中の売店でトマトを購入。水道で洗って早速ほうばる。
う~ん、昔のトマトの味だぁ~
売店で私の様子をずっと見てたおっちゃんが、私の真似
をしてトマトを買ってほおばりはじめる。
「美味しそうだったから」と一声かけてくれました。

ああ、ええ景色。

沼のほとりの森。ここから強烈な新緑の香りが吹き出して来る。
もちろん、森の中に入っていっちゃいました。探検探検。

ここは2つある印旛沼(北印旛沼と西印旛沼)をつなぐ水路。
谷のようになっていて、両側から新緑の匂いが降りてくる。
おもいっきり深呼吸。この細い道を走る。若葉の香りに
まかれながら疾走。気持ちええのう。途中でベンチがあり、
熟睡してしまう・・・・・

水路。向こうまで20メートルくらいかなぁ。
手賀沼がどちらかと言うと、整備された都市部の人工沼
なら、印旛沼は自然のまんま、と言う感じがします。

途中生まれたてのミドリガメが死んでいた。かわいそうだのう。
今日、発見2匹め。おそらく、ここも外来種であるミドリガメ
(アカミミガメ)がワンサカいるんだろうなぁ。手賀沼も江戸川
も利根川も、ミドリガメを見ないところはまずない。それに比
べて日本古来のクサガメやイシガメはもうどこにもいない・・・・・

さあ、帰宅。帰ろうと思ったら、変えたばかりの車のタイヤに
何かが蠢いている。よく見ると・・・・・ナナフシの子どもだ。
動き方も、まるで風に吹かれてダンスしているよう。
ここにはナナフシも普通にいるんだな。柏ではもう見かけない。

ああ、今日もいい一日だったなぁ。