この入試の忙しい時期に煮詰まってしまって山へ。まあ、月曜の
祭日に朝から時間無制限で付き合ってやるからいいか・・・・

まず、いつものようにかろうじて残っているかもしれない橋脚の
元の水溜りに向かう。ここに、小魚が集まって干上がるのを
待つばかりになっているので、行くたびに網ですくって本流の
那珂川に戻してやることにしているのだ。
http://ameblo.jp/edpolaris/archive2-201210.html
那珂川の橋 
ああ、だがしかし・・・・・・
ついてびっくり、橋脚の元は埋め立てられていた・・・・・
橋脚の元 
この前来た時、河川整備とかで近くにクレーンがあったので
嫌な予感はしていたのだが。ああ、ここに住んでいた何万
という稚魚は、そのまま埋め立てられてしまったのだな。
彼らにとっては突然宇宙が消えた、という感じだったに違いない。
もともとここの池は春を待たずに干上がって、中の生き物は
一旦全滅する運命にあったとはいえ、なんかむなしい。
このまま工事は進んでいくようだが、ここの風景はどうなって
いくのだろう。


さて、山に行く前に温泉に入って、いつものように道の駅で
おいしい天ざるそば(大盛り)を食べる。
道の駅の天ざるそば
さて、腹もくちたし、山に入るか。
山は上のほうはまだまだ雪が残っている。
山はまだ雪
夕焼け。ああ、夜が来る。
夕景 
急激に温度が下降する。こんなに寒いのは久しぶりだ。
周りのものに見る見る霜がついていく。ペットボトル(4L)
に飲料水を入れておいたのだが、あっという間に凍って
しまった。いったい何度なんだ?
ペットボトルが凍る 
でも、車の中でいつものようにモツ鍋でまったり。うま~
モツ鍋 
しか~し、肝心の天気の方がいまいち。晴れたり
曇ったり。まあ、こんな日もあるさ。
というわけで、いつもの儀式をして寝ルことにする。
儀式 
望遠鏡の見口の部分にライトをあてる。すると・・・・・
ビームサーベルのように天空に光線が伸びていく。
もう、いつから始めたかもわからなくなってしまった儀式だ。
私が死んだ後にでも、もしかしたら今発した光の一粒が
あの銀河の大海原に飛び込んでくれたらなぁ、と。
そんなことがもしあっても、私の死んだ後どころか、地球や
太陽さえが消滅したあとだろうなぁ。

さて、途中完全に曇ったおかげで久しぶりに山で爆睡。

と・こ・ろ・が・・・・・
5時に目覚めると、満天の星になっているではないか。
望遠鏡をまた組み立てて、即座に観望を始めたのだが
2~3の星を見たとたん、空がだんだん白みはじめた。
しかたない。再び眠りににつくのであった。

そして朝の山の風景。
朝の山

ま、次はきっと満天の星空になることを期待しよう。
で本日月曜日は、朝からずっと教室を開けて、生徒と付き合って
勉強三昧だったのでした。