今日はチャリではなくて歩き。

小貝川には藤代駅が入りやすい。この階段の向こう側は川だ。

空あくまでも青く、空気は凛としてすがすがしい。いい一日になりそうだ。


こういった階段は、自称「川辺アルキニスト」としては、いつもわくわくする

異界へのゲートだ。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-この向こうが小貝川


で、小貝川に映った自分の影。カメラを構えているのがわかりますな。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-川面に映る


夏の残滓のひまわりと、いままだ盛りのコスモスと。

土手にて味わう栄枯盛衰。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-栄枯盛衰

なぜか、土手に馬がいる。いろ~んな土手を歩いてきたけど、

牛は放牧されていても馬がいるのは初めて。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-なぜか馬

土手で野球の試合をやっていた。

ああ、しかしこの子はたった一人でカバンの見張り。ううう。

なんか、自分の中学時代を思い出した・・・・・
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-カバンの見張り

小貝川の水門。う~ん、なかなか雄大な景色。

左側に見える山はもちろん筑波山。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-水門

どの川もいろんな表情を持っていていいなぁ。

小貝川は利根川の支流ではあるが、かなりでかい方だ。


新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-広い川だ

水量が減っているのか川底が見える。ん?川底が赤いぞ。

こういうのを見ると絶対に見に行く。誰がなんと言おうと冒険する。


新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-川底が赤い

おおお、これはいったい!


新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-川底

一旦足を踏み入れたら・・・・・

「い、痛たたたたたたたたたた!」

靴に靴下に、ズボンに、所かまわず何かが刺さってくる。

これは痛い。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-痛たたたた

なんと、この赤い川底の正体は「オオオナモミ」の大群生だったのだ!

いわゆる「ヒッツキムシ」である。

川底の真ん中まで歩いてしまったので、行くも地獄、帰りも地獄であった。

植物体から離れてしばらくたつと、棘もやわらかくなりあまり痛くないのだが、

離脱した直後は本当に針のように突き刺さってくる。

「俺を遠くへ連れて行け!さもなくば刺し殺す!」という悪意すら感じてしまう。


新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-オオオナモミ群落だった

そろそろ暗くなってきた。帰りのことも心配せねば・・・・

と言う時にかぎって土手の道がなくなったりする。

ちょっとばかり暗い森の中をさまよっていた時に見つけた見事なカラスウリ。

「真っ赤だな、真っ赤だな、カラスウリって真っ赤だな♪」

小学校の時の唱歌を思い出してしまった。

しかし、なんでこんなに見事なまでに真っ赤なんだろう。


新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-カラスウリ

なんとか土手の道に戻れた。さあ、本格的に暗くなってきた。

早くどこかの駅にたどり着かなければ・・・・・
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-ああ日が沈む

この後、とっぷりと日が暮れて真っ暗闇になってしまったが

なんとか守谷駅を見つけることができ、帰ってこられた。

めでたしめでたし。

今日も良い1日だったな。