屋上に上がると、大振りな昆虫がひっくり返ってばたばたしている・・・・・

かわいそうなのでひっくり返してやると、これが美しい。

これ、「アカスジキンカメムシ」といって「動く宝石」という異名もあるカメムシ。

たしか昨年の秋にも見かけたから最近は温暖化の影響もあって増えているのかも。


しばし、遊んでもらう。しかし、なんでこんなに美しいのだろう。こんなに美しいと目立つのでは

ないかしら。特にこいつはほかのカメムシと違い、あんまり異臭はださない。つまり「警告色」で

「エメラルドグリーンに赤文字」になっているわけではなさそうだ。う~ん。


世に造物主という方がいらっしゃったら、ぜひ理由を聞いてみたい。いや、その前に、この「美しい」

というわれわれに備わった感情はいったいなんなのだろう・・・・・・謎だ。


新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-アカスジキンカメムシ2

新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-アカスジキンカメムシ

新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-アカスジキンカメムシ1


最後は塾の前の桜の木に放してやった。

無事に伴侶を見つけてその生を全うしてくださいませ。
新世代学習塾ポラリス塾長のひとりごと-アカスジキンカメムシ4