岩手弾丸旅行記②: 盛岡市内さんぽ編

こんにちは！江戸すずめです

神奈川在住、晩婚、子なし、

夫と二人暮らしのアラフィフOLです。

着物、歴史（特に江戸時代）や自然が好きな私

昔ながらの丁寧な暮らしは、本気で目指すには仕事も忙しいし、敷居も費用も高いけど、ちょっぴりエッセンスを取り入れて「和」のココロを意識した生活がしたい…と思っています。

ココロもフトコロも豊かな極楽隠居を

目指して模索中のあれこれを綴っています！

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5月末、

夫・ミートくんと一緒に

岩手県へ1泊2日の弾丸旅行にいってきました

1日目、わんこそばにチャレンジしたお話し↓

『岩手弾丸旅行記①: わんこそば編』

という訳で、1日目の続きです。

お蕎麦で満腹になったので

少し周辺を散策することにしました

盛岡八幡宮

わんこそばの初駒本店さんのお向かいは

盛岡八幡宮なのでまずはお参りです

社殿は平成9年に建て替えたそうで

鳥居もくっきり鮮やか

御神馬に人参がお供えしてあるのを

見つけてつい笑ってしまいました

八幡宮のあとは、

長屋のような商店街？をてくてく歩いて

旧岩手銀行(赤レンガ館)を目指します。

レトロクラシックな「茶廊 車門」

てきとーに歩いていたら、

ガイドブックでチェックしていた

蔵造りの喫茶店を偶然発見したので

早速入ってみました

盛岡には

個性的な喫茶店が多いと聞いていたので

1軒くらい寄ってみたかったんですよね。

ミートくんはお酒も好きだけど

甘味もつきあってくれるのがいいところ

こちらの「茶廊車門」さんは

内装もシックで落ち着いていて、

貫禄のある太い梁とか

使い込まれたカウンターとか…

すっごく雰囲気がありました！！

レトロ感ある建物が好きなひとには

超絶おすすめです

照明のモチーフが流水と紅葉なんです！はぁ、可愛い

なかなかの人気店で常時満席状態。

次々とやってくる

お客さんたちが断られまくっていたので

タイミングよく入れてラッキーでした。

メニューもいろいろありまして、

ハヤシライスが人気なようで

ちょこちょこ運ばれていきます

わんこそばの後じゃなかったら

絶対にハヤシライスだったな～

うわぁ、残念～！！

と、自分は抹茶パフェを食べながらも

ジタバタ後悔しているミートくん

そしてこの辺りから

いつも以上に食い倒れツアー化してくる我々夫婦…

ワタシは別腹発動で白玉あんみつをいただきました

甘味もいただき

心もお腹も満たされたあとは

盛岡のシンボル的存在の岩手銀行へ。

岩手銀行赤レンガ館

岩手銀行赤レンガ館は

東京駅や日本銀行本店などの設計で有名な

辰野金吾が設計してるんだとか。

正面から撮り忘れたのでフリー画像から借用です💦

10年ほど前まで

現役の銀行だったというのに

その保存状態の良さに

めちゃくちゃびっくりしました！！

天井が高くて明るくて、

あちこちの装飾も明治・大正を感じるし、

重厚感ある大理石(？)のカウンターとかも

カッコ良かったなぁ

ちなみに重要文化財です！

中央のスペースではイベントも開催していました

建物を紹介する展示スペースのほか

元銀行らしく巨大な金庫もありました

そういえば、

盛岡って「2023年に行くべきところ」として

ニューヨーク・タイムズ紙で

2位に選ばれたんだそうです

岩手県の公式HP↓

ニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に「盛岡市」が選ばれました！！｜岩手県

タクシーの運転手さんが言うには

盛岡は歩けるくらいの

街の規模感がいいってことらしいけど

住んでる身にはわからないね

って笑ってましたが

浅草や京都や富士山だけじゃなくて、

日本のいろいろな地域が様々な理由で

注目を集めるのはいいことだと思うけど、

消費されるだけの存在や

オーバーツーリズムで盛岡ならではの良さが

失われることのないようにと願うばかりです…

石割桜

で、

盛岡城址公園を横目にみつつ…

ついでに樹齢360年以上という

江戸彼岸の石割桜もちょこっと拝見。

ぱっくり割れた巨石のあいだから

力強く伸びる幹や枝が立派で

開花の時期はさぞかし

人気なんだろうなぁと思いました

葉桜でも威風堂々って感じですね〜

そうこうしているうちに、

予定時刻もだいぶ過ぎていたので、

お散歩の後はレンタカーを借りて

この日泊まる安比高原へと向かいました

→続きます