こんにちは!江戸すずめです
神奈川在住、晩婚、子なし、
夫と二人暮らしのアラフィフOLです。
「モノより経験!」を合言葉に、
定年退職後の2拠点生活と豊かな極楽隠居を
目指して模索中のあれこれを綴っていきます!
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先週末は、
学生時代の先輩が主催する深川歴史散歩に
夫・ミートくんと参加してきました
桜はどこも満開で
寒くも暑くもなく、絶好の散策日和!
先輩と案内してくださるY先生と
清澄白河駅で待ち合わせして、
まずは霊巌寺へ。
ここには、
江戸六地蔵のひとつに数えられる
銅造の地蔵菩薩像と
寛政の改革で有名な
松平定信のお墓があります。
何度も来てるので今回はスルーしまして、
↑江戸時代の長屋を再現していて、そこに住むひとの
職業や家族構成なども設定して生活小物を展示しています。
色々と面白いのでおすすめですよ〜!
清澄通りを進みます
道路がV字形にカーブする辺りは、
2〜3階建ての昭和レトロな
店舗併用住宅が並んでいます。
関東大震災後の復興事業の一環として
昭和3年に東京市(←都になる前)によって
建設されたそうですが、
一部はカフェなどにリノベーションされて
まだまだ現役なのがすごい
深川エリアも再開発で
あちこちがマンションに変身しているので、
こういう昭和レトロな町並みも
ちゃんと保存・活用してほしいなと思います。
江戸時代のベストセラー
「南総里見八犬伝」を書いた
曲亭馬琴の生誕の地や
満開の桜に縁取られた仙台堀川を越えて、
こちらには
国内最大級?の閻魔様がいて、
お賽銭を入れると閻魔様からの有り難い
音声メッセージが流れるんですよ〜
それと、
歌舞伎『髪結新三(かみゆいしんざ)』の
「閻魔堂橋の場」の閻魔堂とはこちらのこと。
今や、橋の面影はまったくないですけどね。
またまた歩いて、
こんどは富岡八幡宮へ
境内ではちょうど骨董市を開催中で、
芸者さんが深川おどりを披露されたりもして
大勢のひとでにぎわっていました〜
7年前には殺人事件があって
参拝者も一時は激減したようですが…
賑わいが戻っていてよかったです!!
某宅配便グループから奉納されたお神輿。
鳳凰や狛犬の眼には
ダイヤモンドが使われているそう
続きましては、深川不動です!
そうそう、
何年かぶりにお堂に上がったら
いつの間にか護摩壇が移動して、
観覧席とステージみたいに
変わっていてすごく驚きました
うーむ… 最近のお寺さんは商売上手ですね〜
1日に何回か護摩を焚いていて
なかなか迫力があるので
海外からの友人やお客さんを
連れていくといつも好評なんですよ
お腹も空いてきたので
門前仲町駅近くで中華ランチをいただいて…
深川まちあるきはここで終了&解散!
ワタシはかなり満腹でしたけど、
ミートくんが
えーっ?!
飲み足りないよぉ~
と泣くので
先輩と友人たちと近くの居酒屋に入り、
2次会へとなだれ込みました
ほんとはさぁ〜
この辺には辰巳新道という
昭和っぽい居酒屋や小料理屋がひしめく
魅惑的な路地もあるし、
魚三っていう
大人気の大衆酒場とかもあるんだけど…
日曜は定休日だったので
ちゃんと計画して飲みに来なくちゃ!
って思ったよね〜
結局、普通の居酒屋に入ったので写真は省略。
かわりに青空と桜をどうぞ~!
で、
夕方までしゃべり倒し、
こんどは先輩が
今、友人がお花見会をしているから
ちょっとだけ寄っていかない?
千鳥ヶ淵の桜のライトアップも見えるよ?
というので
連れていってもらいました
そして、再び飲む我々一同…
お花見会はアーティストや
ギャラリー経営者、建築士などなど
クリエイティブな大人の集まり。
いただいた名刺は
ご自分の作品をモチーフに
デザインされていてすごーくカッコいい
前に、自衛隊出身の方の名刺に
戦車や潜水艦の写真があって驚いたのですが、
それ以来の衝撃名刺でした!!
ワタシの周りにはいないタイプの方々で、
最近作られた作品の写真を
見せていただいたり、
海外での活動をお聞きしたりして
世間には
こういうアートなお仕事もあるんだ…
はぁ〜、知らなかったなぁ!
と、いちいち新鮮でした
そんなこんなで日も暮れて、
夜桜のライトアップ
上から見る満開の桜並木は
闇夜に浮かぶぼんぼりみたいで
とっても素敵な眺めにうっとり
はぁ〜
なかなか見られない都会の絶景でした!!
桜とお酒とおしゃべりと
たっぷり堪能した春の一日でした