悪徳業者に騙されない!WordPressの正しい外注化する方法 | おとなの大学 江戸スタ(初心者のIT&ビジネス勉強会in東京)

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■コンテンツマーケティングを成功させるために

コンテンツマーケティングを簡単に説明すると、お客様をイメージし、そのお客様が検索しそうなキーワードで上位表示をして、そのお客様が求めているコンテンツを提供した上で、自社のサービスに誘導するマーケティング手法。

検索エンジン経由でお客様を呼び込むので、接点がなくても集客できること、広告費を使わなくても集客できること、何かを求めているか、何かに悩んでいる人を呼び込むので、成約率が高いなどの利点があります。

とはいえ、このコンテンツマーケティングを成功させるためには、ターゲティング、キーワード選び、コンテンツ作り、SEO対策など様々なスキルが必要となる。

なので、マーケティング全体の仕組みは自分で作らなくてはならないものの、コンテンツ作りなどは、できるだけ体系化をして外注化した方がいいでしょう。
ただし、外注化する場合、外注さんにもいろいろな人がいらっしゃるので注意が必要です。
外注さんに振り回されることのないように取り組んでください。
 

 

■コンテンツ作りを外注化するために

コンテンツマーケティングを行う以上、コンテンツがないと話になりません。
ただし、そのコンテンツ作りを自分で行うと、その分手間と時間も取られてしまいますし、他の業務に支障をきたすこともあるでしょう。
そこでお勧めなのが外注化です。

しかし、外注化するにせよ、自分の頭の中にあるコンテンツを書いてもらうためには、何をどう書いてもらいたいのかをしっかりと伝える必要があります。

まず最初に伝えなくてはいけないのは、全体のコンセプト。
どういう人に読んでもらい、どう思ってもらうのか、そして、どう行動して欲しいのかです。

次に条件。
納期、記事数、文字数、報酬などです。
もちろん、文章力も重要ではありますが、まずは条件で足切りをした方が手間がかかりません。
ここで問題になるのは報酬だと思いますが、私の体感だと1文字1.5円以上にしておかないと、あまりいい外注先は見つからないでしょう。

あとは、発注するのに必要な情報です。
狙いたいキーワードをこちらで決めて、記事タイトル、見出しタイトルはこちらで決めておくことで、狙いたいキーワードで上位表示がしやすくなりますし、記事の論理展開もある程度縛れるので、内容が大きく逸れることはなくなるでしょう。
狙いたいキーワードは検索回数とSEOの難易度、検索した時の広告の有無などで決めていきます。
最後に念のため、狙いたいキーワードと文体などを指定したらOKです。

できる限り、決まりごとはマニュアル化して、最初に一読してもらうようにすると効率的に進めることができます。
 

■優秀なライターを獲得しよう

発注するための準備が整ったら、実際に書いてくれるライターを見つけなければなりません。
コンテンツマーケティングを考える場合、このライター選びが成否を決めると言っても過言ではありません。

まず、ライターを探す方法ですが、できたら紹介で探すのが一番ですが、それが難しい場合、ネットで探します。
ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなどのサービスを活用するといいでしょう。

ランサーズ
https://www.lancers.jp/

クラウドワークス
https://crowdworks.jp/

ココナラ
https://coconala.com/

ただし、はじめてお願いする相手が、必ずしも、こちらの思った通りのクオリティで仕上げてくれるとはかぎりません。
そこで、ある程度の能力チェックのようなことをするのをお勧めいたします。
ちなみに、ライターは金額と能力が比例しません。
そういう事前の能力チェックが面倒だからといって、高額で依頼してもダメなライターもおりますし、逆に低額でも優秀なライターもたくさんいます。

もし、可能なら、ライターとの間にディレクションやクオリティチェックを担当してくれる編集者的な存在を立てておくと、コストはかさみますが、それ以上にスムーズに進むことでしょう

 

■サイトが出来上がったらPDCAを回す

外注化して出来上がった記事を投稿したら、そのまま放置するのではなく、PDCAサイクルを回すようにしましょう。

まずは狙ったキーワードでアクセスがきているのか、きていないのか?
また、きているとしたら、その順位は何位なのか?
あとは、滞在時間や直帰率などもチェックしてみてください。

もし、狙ったキーワードでアクセスがきてないのであれば、インデックスされているかどうかをチェックしてみましょう。

狙ったキーワードでアクセスがきてないのであれば、順位を確認し、1位で無いのであれば、どうやったら1位になるかを考えてみてください。

滞在時間が短いなら、記事に加筆してもっと読んでもらいましょう。
直帰率が多いようなら、記事の内容を見直し、満足度の高い内容に修正しましょう。

それを定期的に繰り返し、だんだん収益につながるサイトに育てていくようにしてください。