Facebookでビジネスを加速させる方法 | おとなの大学 江戸スタ(初心者のIT&ビジネス勉強会in東京)

おとなの大学 江戸スタ(初心者のIT&ビジネス勉強会in東京)

江戸スタでは、これから起業する人、独立したばかりの人、開業したけどなかなかうまくいっていない人が、ソーシャルメディアを活用して求心力や影響力を高め、販売力や集客力の向上、ブランディング、マーケティング、ファン作り、売上アップなどのスキルが学べます。

私は、自分のお客様をインターネット上で集客する場合、ブログを中心とした戦略を立てています。
理由は簡単、ブログは能動的なメディアだからです。
 
能動的なメディアということは、ユーザーが自らの顕在的なニーズから自分のサービスを探して求めてアクセスしてくれます。
あとは、ブログを読んでいただき、信頼され、条件面で折り合えば、集客が可能です。

検索結果で安定的に上位表示できれば、24時間365日、自動で集客してくれる自動販売機にもなりえます。
 
これを、Facebookで集客しようと思うと、どうすればいいのか?

Facebookの個人のタイムラインは、一方的に自分の投稿を友達に見せる場所です。
たくさんの人に見せるためには、エッヂランクを高める必要があります。
そのため、ビジネス的な投稿をする前に共感される投稿をして、いいね!を増やしておかなければなりません。

でも、そもそも“共感される投稿”って何? と思ってしまうのは、私だけでしょうか?

その前に、Facebookの個人のタイムラインは受動的なメディアなのです。
この受動的なメディアを使ってビジネスを加速させようと思ったら、ユーザーの潜在的なニーズを刺激して、顕在化し、その上で集客するということになります。
しかも、友達の全てが見込み客というわけではありませんので、他の友達への見え方も意識しながら…。

 Facebookに投稿するのに、そんなに考えてなんてやってられません!
それこそ、ソーシャルメディア疲れになってしまいます。

だったら、Facebook内にある能動的なメディアを使えばいいんです。
それは何かというと、Facebookグループです。
Facebookグループは、ユーザーが同じ趣味嗜好、志、境遇、目的などを共有するユーザー同士で交流する場です。
そして、ユーザーはそういう場を求めて、自らFacebookグループを探し、能動的に参加をします。
能動的に参加したということは、そのFacebookグループの名前や説明に共感しているということですから、そこにユーザーのニーズをしっかりと書いてあれば、それは顕在化しているといっても問題はないはずです。

つまり、そこではビジネスの話をしても、嫌がられないということになります。

もちろん、あまりに売り売りだと退会されてしまうと思いますが、それはメンバーの増減を見ながら加減をすればいいのではないでしょうか?

しかも、Facebookグループの投稿を非公開にしておけば、その中のやり取りは見えませんし、個人のページにアクセスされても、グループ内の投稿は表示されないので、いっさいの売り売り感は払拭できます。

あとは、関連のFacebookページも立ち上げて、そこにグループへの誘導投稿をトップに固定して、その投稿を広告で出稿すれば、さらにFacebookグループの存在をアピールできるでしょう。

Facebookの個人のタイムラインは、潜在的なニーズを持っている人、今は必要ないけどいつか必要になりそうな人、知り合いに必要な人がいそうな人、あとは、全く関係ない同級生や同僚などを対象に、ビジネスの活動報告や実績紹介、ビジネスへの姿勢、考え方、こだわりなどを投稿しておくとよいでしょう。
プライベートな情報は、自分の友達の属性を考えながら、ほどほどにという感じでしょうか。

 いずれにしても、インターネットで集客する場合でも、Facebookで集客する場合でも、基本的な考え方は一緒です。
能動的に見つけてもらう導線を作るということです。

インターネットなら「検索エンジン→ブログ→申し込み」だし、Facebookなら「Facebookページ→Facebookグループ→申し込み」という流れがスマートなんじゃないかと考えます。

今まで、Facebookでビジネスを加速させるという話を何度も聞いてきましたが、個人的にこの方法が一番腑に落ちていますので、よかったら試してみてください。