総監督 友永 和秀(ともなが かずひで)。 | 江戸の杓子丸

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2015年10月スタート予定の「ルパン三世」TV第4シリーズで総監督を務めるのは、
友永和秀(ともなが かずひで)さん。



ウィキによると、

1952年(昭和27年)生まれ。

1970年(昭和45年)に東映動画に入社。1971年(昭和46年)作画プロダクションタイガープロ、1975年(昭和50年)OH!プロダクション等を経て、1980年(昭和55年)テレコム・アニメーションフィルムへ入社。

現在はテレコム取締役で、日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。

1972年(昭和47年)、テレビアニメ「デビルマン」にて動画デビューし、1980年(昭和55年)に「姿三四郎)で作画監督デビューした。


アニメ「ルパン三世」に当初から参加し、「ルパン三世 カリオストロの城(1979)」の監督を依頼されていたが最終的に作画監督にまわった大塚康生さんによると、

「動きのセンスとメカに強い。アクション技術を高く評価している。」

のだそう。


「ルパン三世DVDコレクション Vol.9」のスペシャルインタビューによると、

「劇場版第2作『ルパン三世 カリオストロの城』では、カーチェイスのシーンを担当しました。

実は、私はメカ物のなかではクルマを描くのだけはあまり得意じゃなかったんです(笑)クルマの走行シーンって、意外と難しいんですよ。
サスペンションの凹ませ方とか、カーチェイスの途中で横転したクルマのバウンドのさせ方とか。

クルマは誰もが日常で見ている物だから、リアリティとマンガ的表現をバランスよく両立させなきゃいけない。

どうやって描けばいいか困り果てて、ラフの段階で宮崎(駿)さんや大塚(康生)さんに相談してね。

いろいろアドバイスをもらっているうちに、だんだんとさじ加減がわかってきた。あのシーンを描くことで、自分としては本当に勉強になりました。」



また2ndシリーズでは、全155話中、9エピソードの原画を担当。

第8話「べネチア超特急」ではルパンとドン・マルチーノ一味の銃撃戦シーンなどを、第20話「追いつめられたルパン」は総統ハトラーが地球儀を手に陽気に踊るシーンを、第31話「白夜に向かって撃て」の複葉機の空中戦などを担当したという。

近年の「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013)」や「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標(2014)」でも原画を描いている。





新TVシリーズ「ルパン三世」、イタリアでの放送日は8月29日スタートに決定。


現地でのタイトルは‘Lupin III: L’avventura italiana’
イタリアの冒険、と副題が付いている。


ルパン三世が主人公のテレビシリーズとしては『ルパン三世 PartIII』以来30年ぶりとなり、プロデューサーの浄園祐は本作を「大塚康生ルパンの継承」と語っている。

総監督には「ルパン三世シリーズ」にアニメーター・作画監督として参加した友永和秀、シリーズ構成には「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」で脚本を務めた高橋悠也が起用された。

また、キャラクターデザインの横堀久雄は、バイク王のCM「次元のバイク愛篇」を制作し好評を得たことが起用の理由となっている他、「テレコム・アニメーションフィルム内外のアニメーターから"制作に参加させて欲しい"という依頼が数多くあった」と浄園は語っている。

ルパンたちの年齢は20代後半~30代前半に設定され、イタリア・サンマリノが舞台となる。

↑サンマリノは、イタリア半島の中東部に位置する共和制国家。





イタリアを舞台としたことから、ルパンのジャケットは「こじゃれた感じにしたい」「イタリア側から好評を得た」という理由で青がデザインされた。

本作ではイタリアで先行放送の後に日本で放送するという、シリーズ初の放送展開が成される。

当初、イタリアでは5月からイタリアRTI局で放送が開始される予定だったが、
最終的に8月29日からイタリア1で『 Lupin III: L’avventura italiana 』のタイトルで放送される。

日本では同年10月から、これまで通り日本テレビをはじめとした各局で放送予定。

(ウィキペディア より)



HPでも、

「総監督は友永和秀。あのフィアットの崖登りを手がけた名アニメーターが新シリーズを統括する。

熟達のベテランから気鋭の若手まで、いずれもプロフェッショナルなクリエイターたちの手によって磨き上げられたのが、今回の『ルパン三世』なのだ。」

と力強い。




ニューヒロインは「レベッカ・ロッセリーニ」


サンマリノ共和国を代表する財閥の若き会長でありながら、モデルや女優としても活躍。数々の著名人と浮き名を流す世界的なゴシップ・クイーン。

誰にも言えない秘密を持つ。」


友永さんいわく、

「3年以上にわたる2ndシリーズが終わってからもTVSP、劇場版などを手掛けてもう40年以上か・・・。
まさかこんなに長い付き合いになるとは、夢にも思っていなかったですね(笑)。

最新シリーズでは、総監督を務めさせていただいています。クルマや美女や、アクの強いキャラクター、そしてコミカルで動きのあるシーン構成・・・。

『ルパン三世』という作品の懐の深さを十分に楽しめる、とにかく面白い作品を作りたいと思っています。シナリオも練られています。期待してください!」

(ルパン三世DVDコレクション 9 スペシャルインタビュー より)




ムキャーッ!


楽しみだっo(*^▽^*)o!!!