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令和7年4月29日
五代目 “尾上菊之助” さん改め
八代目 “尾上菊五郎”さん
襲 名
“尾上丑之助”さん改め
六代目“尾上菊之助”さん
襲 名
古式顔寄せ手打ち式
✨誠にお目出度い事でございます✨
そして
🇯🇵29日(祝)は昭和天皇の
お誕生日でもありますよね✨
この良き日、江戸は晴天なり
猫家は揃って拝見しました。
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第一部
映像による
音羽屋さん300年の歴史
初代尾上菊五郎からの
軌跡を拝見しました。
今回、八代目の尾上菊五郎さんを襲名された、五代目・菊之助さんは “ 女形 ” も “ 立役 ”も多彩なお役を立派に演じられる方。
歌舞伎界ではその様に男性役、女性役を兼ねるだけではなく、どちらも、どんなお役柄であっても最上級レベルに表現できる方に “兼ねる” という称号が与えられます。
八代目菊五郎さんは 菊之助さん時代から “兼ねる”の代表格の役者さんです。
『兼ねる』 と検索していただくと、
AIによる概要の中に
例 尾上菊之助さんは────
と、例として挙げられるほど。
それだけ、兼ねることでも、多くの方々に兼ねる役者としての情報が入力され学習したのでしょうね。
ついに ついに八代目 菊五郎さんになられましたね✨
映像は初代 尾上菊五郎誕生から、“兼ねる” 役者、音羽屋さんのお家芸について、
そうそう!
二代目の市川團十郎が上方で “鳴神不動北山桜”を演じる際に、当日は女形だった初代菊五郎 美しく程よい色気のある“雲の絶え間の姫”役に大抜擢をし大好評✨✨✨
二代目團十郎は そのまま 初代菊五郎を江戸へ連れ立ちました。
これで、皆さま ピン💡!ときますよね。 江戸では いまでも 毎年五月に “團菊祭” が催されていますね。
2020年5月はコロナで興行休止、2021年5月は興行は再開していましたけれど團菊祭ではありませんでした。
映像によるご紹介は、さらに現代へと続きます😌
七代目菊五郎さんは 尾上梅幸さんの名前を継がれずに、七代目菊五郎さんの
尾上菊之助さん 尾上丑之助さん
親子二代、菊五郎、菊之助への襲名のお練り映像が流れました。
神田明神の鳥居から出発をして、七代目尾上菊五郎さんの待つ 境内へと向かいます。⬆️のポスター画像を拡大してご覧ください。 え? ん? かも知れません🤭
出発時にのご挨拶の初めに
菊之助(新・菊五郎)さんは
『神田明神は 創建1300年!』
会場の皆さま 『おー✊️』 と盛り上がります。
菊之助さん『音羽屋も1300年』
会場の皆さま『おー✊️』
『ではなく…音羽屋300年🤗』
一般的に黒紋付の歌舞伎役者は
真面目そのもの堅物に映りがちな菊之助さんの その一言で 会場はさらにドッと沸いているのが映像からもその空気が伝わり和やかにスタートしてました。
多くの人々に祝福、声援を投げかけられる中、境内へ練り歩かれるお二人。
幾度ももうしておりますが、
幼き頃の菊之助さん
歯磨き粉の WHITE & WHITE のCMで
『早くなの? ゆっくりなの? どっちなのぉ??』 と、たどたどしく言っていた菊之助さんが菊五郎へ。
六年前 丑之助として 初舞台を踏み、幼子とは思えぬ間で しっかりと 見得を決めた坊や。
そして、演出上ではございますが、すぐさま、へたり込み 『くたびれたー』と。
花道から春の縁側に降り注ぐ温かな日差しの様に 人々へ 優しい──とても優しい気持ちと 笑みをもたらしました。 あの坊やが 菊之助になる。
映像を観ながら
そんな事を思い出しつつ、込み上げてきてました✨✨✨
そうそう… 初代からして“兼ねる” どちらも、どれも演じられる、新しい事への挑戦は 音羽屋さんの芸の一つ。
いよいよ 境内でお二人の到着を待たれていらっしゃる 七代目・尾上菊五郎さんの元へと進みますが!
『東西 Evryone!』なんと、ラップ界のKING👑 ジブラ🦓 が ラップで
尾上菊五郎家を歌い上げました
『東西 Evryone!』『Shyu-mei!!』『Yeah!』
これは、あくまで猫の感覚でお応えしますと、 新しいというよりも時代に迎合しすぎている様に感じました。
早い?でもなく、急ハンドル??
日本の厳かな 美 が好きなので
んー
で す が
さすが
七代目・ゴッドファーザー菊五郎様!
明るいお声でご挨拶。
お集まりになった皆様や、ご協力なさった方々へ 感謝を順々に述べられているなか『ゼブラさんも有難うございます』と仰った途端に
なんでしょ… 不思議ですねぇ…
映像と音声からも
グランパ、ゴッドファーザーがヨシとしているなら いいじゃん。 的な空気が漂って来たのです。
七代目・菊五郎さんのたった一言のご挨拶からでも空気を変えられるそれまでの功績による威厳や説得力。
断じて高圧的ではなく、朗らかに
空気を変えられる。
そんな祖父、父の偉大さを
菊之助さん、丑之助さん、間近でヒシヒシと感じられたことでしょう。
そうして 境内では
襲名なさった
八代目・尾上菊五郎さん
六代目・尾上菊之助さん
“七福神”を 舞われました。
美しい。
先々が 本当に楽しみですね✨✨
映像はおしまい。
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─ お休憩 ─
いつか いただいてみようとは
思っておりましたが
基本的に寝不足が常態化している猫
万一、上演中に
寝息😴に鼻提灯😪にでもなってしまったら… と、飲まずじまい。
今日は夫猫と仔猫が両脇におりますので
寝息をたてたら肘鉄でおこしてくれる約束でいただきました😋
猫はお酒のアレコレはは判らないのですが、美味しいか、マズイかくらいは自分の好みですもの判ります😌
とても飲みやく
美味しかったです✨
⬆️画像は2回目のお休憩時
そう もう一つ頂いたというわけです
🤭🤭🤭
とても 心地よく
猫の身体にあっていましたので
ご案内をなさっていらっしゃる
方に 歌舞伎座オリジナルなのか、販売をしているのかを伺ってみました。
歌舞伎座オリジナルではなく、そしてお土産としての販売もしていないそうです。
お酒屋さんから お持ち込み頂いた幾つか取り寄せた中から、テイスティングをし、厳選したものご用意下さっているそうです。
歌舞伎座は女性のお客が多という事でアルコール度数が少し低めのモノを意識なさり、香りと飲みやすさに拘っていらっしゃるそうです。
✨どおりで😌 納得✨
🥂ご襲名 おめでとうございます🥂
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第二部
錚々たるお顔ぶれ
好きな方だらけ
しかも
横並び…どの段もこの段も…
目を見張るのは
それぞれのお家のお子様方々の
ご成長
そして やはり
菊之助を襲名する
丑之助さん
この襲名の緊張をもろともせず
落着き。
その様に育つのか
育てたのは
わかりませんが
ご本人様の自覚なくして
この様子を醸す事は出来ないでしょう。
ここでも やはり
✨おめでとうございます✨
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─ お休憩 ─
先程のお休憩で
美味しいスパークリングワインに出合い
寝息に鼻提灯はない安心から
もう一杯🥂
歌舞伎座に現れたのならば、
必ず寄るのは
お茶処ばかりではありません。
お・に・か・い
お二階
でましたよー!!
お祝い幕ですよー
全体的に 素敵な〇色。
音羽屋さんに相応しい
品の良い 〇色です
贈られた方のご説明もございました。
素敵な方へは素敵な方から…
さ、第三部が始まります
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第三部
八代目・菊五郎さんと
六代目・菊之助さんによる
舞踊 “七福神”
親子の絆という
目には見えない糸が見えるとか、
そんな空々しい言葉を並べる気など
サラサラ無いのですが
猫にそのぉ… そのぉ…
そのぉ 見えないはずのが…
見えちゃいました
🤗
✨✨鮮やかでございました✨✨
✨有難うございました✨
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それでは皆様 また🤗
✨本日もお立ち寄り下さり
有難うございました✨
歌舞伎座の猫