今月は──と、申しましても一ヶ月程前、六月のお話です🙆🏻♀️
初日のお昼の部から拝見しました。
今月の初日も
“台風接近” 今年の台風上陸は早い!
前日も注意喚起が強く、松竹さんの公演情報更新を気にしていました。
はい こちらの画像は初日の歌舞伎座
いつもの 公演垂れ幕と 初日の垂れ幕は用心のためでしょうか、上がらずじまいでした🌪️
初日はこのとおりでした😞
✨安全第一✨ですものね、致し方ありませんね🙂
猫はお祭りが大好きで、初日や千穐楽の垂れ幕が上がるだけなのに、それだけでも充分、お祭り心をくすぐられるのです🏮🕯️
猫… お祭りの参加はあまり許されていなかったので、反動でしょうかね…🤔
お祭りがあるかも… お祭りっぽいかも という 予感だけでも すんごーく ワクワクしちゃうのです。
あ、禁止の理由は、昭和中頃の子でしたし、猫の母は慎重すぎるほど慎重ですので着色料やらなんやら禁忌中の禁忌物で、出向けば興味を持たれるのが母的に面倒だったのでしょう。
猫のお祭りといえば、ヨーヨー、金魚すくいのみ。 全てキャッチアンドリリース。 何をやっても子供らしく喜ぶことも無く、スカして終了する。
ジジババ込みで子供が戦利品を掲げ盛り上がっているファミリーの空気とは真逆。 なんにせよ静か。
楽しんではイケナイ様な空気を感じてました。
成人し親離れしても 自分で買えちゃう自由に気付いていなかった事…
猫は 猫として生きて良い事を 当時の彼に気付かせてもらったエピソードがあります🤭
今、この歳に至ってもなお、 縁日に出くわせば、参道の端っこで、りんご飴をりむさぼり食らいます😆 たまーにですけれどね🤭
あれれ、猫って、お行儀がどうの言ってる人ではなかったのかしら?
こればっかりは
許しちくりぃ
🙆🏻♀️
初めて りんご飴を口にした時の解放回、これは 今でも覚えています✨
幼少期には父のつてでパーティに列席するも、大人の好む物が大好物で『この子は将来、呑兵衛になる』と面白がられ育ったコでしたが、
そんな猫が大人を実感した味は“浅草寺のりんご飴” 猫は発育退行型の様ですね🤭
子供は子供の時にしっかり子供をしておく大切さを痛感しています。
猫の様にバランスの悪い幼稚で子供っぽさを引き摺ったまま 結構な年齢になっても なんとなく・どことなく・もしかして・ひょっとしたら成人?にならない様に😅
さ、こうやって、関係のないお話ばかり… まぁ こうした事を打ちながら、今月の歌舞伎座を、どの様にお伝えしようか、頭はフル稼働しているのですけれどね🤭🤭🤭
ぼちぼち はじめますね😌
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今月の大大大…大目当て!
すっかり 時蔵さんの “雪姫”
ここのところ、時蔵さんと “歌舞伎三大赤姫”についてご案内いたしておりますが、一応 ザックリ。
歌舞伎のお姫様のお衣装は赤いお着物が多い。
歌舞伎作品の中で代表的な三人のお姫様を“三代赤姫”と申しまして、若手女形さんの登竜門。女形をお勤めなさる役者さんならば目指すお役どころです。
三大赤姫────
“本朝廿四孝 ほんちょうにじゅうしこう”
✦八重垣姫 やえがきひめ
※今年四月大歌舞伎にて、こちらも時蔵さんが初役で挑まれ、ご好演のうち幕を引かれました✨
“鎌倉三代記 かまくらさんだいき”
✦時姫 ときひめ
“祇園祭礼信仰記 ぎおんさいれいしんこうき 金閣寺”
✦雪姫 ゆきひめ
今回の 祇園祭礼信仰記 金閣寺にて
萬屋・中村時蔵さん初役で演じらます。
お話は あらすじを ご検索くださりませ。
萬屋・中村獅童さん どれほど憎々しい悪党を演じられたのか、うんとこさ、憎々しくご想像ください。
日頃は やんちゃで、ゴツそうでも、とっても優しい仔羊さんの様な素顔を覗かせる獅童さん。その獅童さんをこれでもかっ!と 言うほど憎々しくご想像なさってください。 お上手でしたよ…
してして 獅童さん演じられる大悪党の大膳にいじめられちゃっているのが
時蔵さんの演じられる雪姫。
雪姫といえば “つま先鼠”
グーグルさんから拝借⬇️
【あらすじと見どころ】
- 物語の背景: 敵役・松永大膳に桜の木に縛り付けられた雪姫(有名な絵師・雪舟の孫娘という設定)が絶体絶命の危機に陥ります。
- 爪先鼠の奇跡: 嘆き悲しむ雪姫は、祖父・雪舟の「涙で描いた鼠が命を得た」という故事を思い出し、足の爪先で散り落ちる桜の花びらを集めて鼠の絵を描きます。すると絵に命が宿り、実体化した鼠が姫を縛る縄を食い切って窮地を救います。
- 演出の魅力: 舞台いっぱいに桜吹雪が舞い散る中、両手を縛られた雪姫が足先だけで繊細に鼠を描く、様式的で非常に幻想的な名場面です。
ね、⇧憎々しく演じられる獅童さんと、 可憐な時蔵さんが 熱演なさるわけですよ… ね、お話は、わかっていても通っちゃうわけですよ🤗 素敵なのですょ🤗
して、また 今月は? 来月は? と
毎月通っちゃうわけですょ🤗
この時代に生まれたのなら、歌舞伎とサグラダ・ファミリアは見ておきましょう。 と、いうわけで… 行ってまいりましたー✈️
って、すぐ信じないでください😅
行ってませんから🤭🤭🤭
人様のお心をもて遊ぶだなんて、神様に叱られてしまいますね😔
失礼いたしました。
あ、しかしながら出向く予定です😌
生きている間にメインのキリストの塔が完成するとは思いませんでした。(内装も含め全て完成するのは2035年?頃だとか…)
お話は遠くバルセロナまでぶっ飛びましたね🙆🏻♀️ ぶっ飛び過ぎですね😅
猫ブログはコレだものね…🙆🏻♀️
それでは、次のお写真で一気に歌舞伎座へお戻り頂けることでしょう。
ご覧ください✨✨✨
身を縛られ自由を奪われそこへ、囚われた夫と引き合わされたかと思いきや、これまた連れ去られ引き離される…
追うに追えぬ哀しみの極み…
この立ち姿
桜はただただ美しく舞い散るばかり…
その他の役者さん方々も美しく、今思い起こす場面、場面の全てが錦絵を眺めているかの様です✨✨✨✨
そうして どちら様も素敵なのです✨
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こちらは舞踊劇
萬屋・中村梅枝さん 昨年梅枝を襲名したばかり。 梅枝さんは時蔵さんのご長男。 つまりは萬屋・中村萬壽さんは祖父。 萬屋・中村萬太郎さんは伯父様。
立派なお祖父様と伯父様に支えられ、素敵な禿を勤められました。 伸びしろ沢山の少年が可愛らしい禿を上手に演じきりました。 もう愛らしくて愛らしくて、旨がキュンキュン💕💕💕
日常は 男の子 少年盛り どことなくその伸びやかさが可愛らしく映る禿さんでした。 予感ですね… 期待してます😌
直向きに 直向きに 確かな芸をもつ萬壽さんに敬意を抱きます。 理屈抜きに、なんでしょね… 好きなんですょ😌💕
萬太郎さんに常に感じる事とは、兎に角、何もかもスッキリと整った芸風と申しましょうか、猫の中で“整う役者さん”なのです。 隙のない表現… あ、窮屈とは違います。 髪で言うならアホ毛なし。兎に角整い洗練された方といった印象。 お声までも スッキリと 透き通り整ってらして、やはり 好きなんです😌💕
だれでも かれでも 好きって言ってる?
文字で記せばそうかも知れませんが、
好きが 其々違うのよ🤗
分かってくださいなぁ🤭
あさてさて、
ほっこり ご好演有難う御座いました✨
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── お休憩 ──
お食事は鉄火重
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してして、今度は その
“子連れ狼”
昭和のTV世代の方々であれば
拝一刀といえば!
“萬屋錦之助さん”ですよねぇ〜
萬屋錦之助さん、歌舞伎役者から映画・TV俳優へ転向なされ、歌舞伎役者時代の“中村”ではなく屋号の“萬屋”を名乗らました。
さー 今回は新作歌舞伎として甥の萬屋・中村獅童さん作品そのものを手掛けられ拝一刀を演じられました🙂
昨今、昭和レトロブームで、昭和と言っても、60年余り続きましたし、軍国主義から民主的な思考へと、時期によって国民の生活・価値観が大きく変動した時代でもありますね。
猫は約20年区切りで初期・中期・後期とその時代を捉えております。
初期・戦前・戦中期
中期・敗戦復興・高度経済成長期
後期・平和・安定期
現在の日本が低迷しているせいもあってなのでしょうか、昭和レトロブームでエモいと もてはやされるアレコレは、
中期の高度経済成長期の活気、活力を懐かしんでいる我々初老世代と、
一方、身の回りのものは、もはや不要にすら思える便利グッズに至るまでなんでも揃って物資飽和状態時代に生まれてきた若者にとっては、高度経済成長期の まだ粗末感のある…
例えるのであれば 当時のミスプリント ギリギリの デザイン性もまだ素朴なプリント柄の 小雑貨が新鮮に映っている様子。
高度経済成長した生活も定着、安定期を迎えた昭和のTVドラマ あの “萬屋”錦之助さんの “子連れ狼”が
歌舞伎となって帰ってきた。
因みにに猫は…TVの方は…
なにせ 当時の猫はまだ人間で “ただ着飾る事だけを楽しむ”マリー・アントワネットなおこちゃまでしたので、TVを点けた途端や、うっかりチャンネルを“回して” ←今の子等はチャンネルが回るなんて知らないですよね🤗
子連れ狼が流れていると 即消してしまう程、苦手な番組でした。
暗くどんよりとした絵面と、あの親子のファッションと、ヘアスタイルがどうにも苦手でした😫 父浪人 ボサボサ
大五郎 変な髪型 ボロッボロの乳母車…
現代語を借りますと
“ムリ ムリ ムリ ムリ ムリ”
え、見てなかったくせに、苦手区分があるなんて、即 消してたら 分からないはずでしょ??
皆様…猫の実家のお隣の 幼馴染の御兄弟、覚えいらっしゃいますか?
ご近所さんとの花火が終わった後に、1回だけ夜にお呼ばれをしてかき氷を食す事になり… その時に… お隣のオジ様がご覧になられてまして…
オジ様は穏やかで、とてもお優しい方で猫も懐いておりましたが、視界に入るTV映像が怖くて、怖くて…この日はオジ様に話しかけられても、オジ様の方へは振り向けず、お返事も小さく…そしてかき氷で冷えたわけではないのに、
『猫ちゃん ムリして食べなくていいのよ。ポンポ(お腹)痛くなっちゃうから』と、オバ様に心配されてしまったくらい、怖くて苦手な映像でした😱
でも 気になっていたから、オジ様の背後の親子映像がしっかり目に焼き付いていたのでしょうね。 乳母車から風車が飛び出てくるのが、どうにも納得出来なかったのもあります。
『昔は電気がない』つまり違和感。
昔…自分が生まれる少し前は すべて昔。
その頃は自分の親の時代は図鑑に載っていた “昔ののりもの” かごだと思っていましたし、 動力はすべて電気だと決めつけてしまうほど、無知な幼稚園児故の 乳母車からの風車 違和感です。
その 苦手ダラケの “子連れ狼”ですからねぇ…
ところが ところがですよ…
暗転から主題歌が流れ出しますとね…
あー 猫の苦手な※歌謡ショー
猫…幼き頃、これまた父の関連で、演歌歌手さんを座長とする歌謡ショーへご案内頂く事が多ございまして、当時の会場内と楽屋導線の雰囲気共に苦手。 見た目明彩の暗さではなく、どことなく…空気に暗さと重さが染み付いている様な感覚を受け取ってしまい、それがとても苦手でした。
開演そうそう、それに近い雰囲気… …ゥヴ… と、思いはしましたが
サウンド… 主に編曲が思いっきり70年代。 昭和40年代の歌謡感に誘われ
懐かしさから 不思議と没入して行きました。
作品… 猫が申すのも憚りますが…
上出来でしたよ。 過ぎるのは望みませんが、シリーズが出来ても良さそうな気がしましたし、二番煎、輪郭がぼやけない様に気をつけて自作に挑まれるのであれば、是非とも拝見したいです😌✨
ただ どうしても 舞台制作に専門ではない方が作成なさる作品は、描いたイメージの再現に拘ってしまうのかは分かりませんが、場面転換が多くなりがちで、いささか落ち着かなさを感じてしまいます。
…正直、少しだけですが、それを感じました。 ですが、とてもよく出来ていて、萬屋・中村獅童さんの才能に驚かされました。
そうそう!本物のお水を用いての立ち回り、音羽屋・尾上松也さんとの死闘、迫力満点 ご両者共に熱演
大五郎役には ご子息の萬屋・中村夏幹がこれまたご好演。
多くの幼い子役さんは大人からのスイッチ(キッカケをもらって)で動くので、その度、一瞬現実に引き戻されてしまうのですが、夏幹くんはまだ 6才年長さんですので確かにパパからスイッチも若干あるには有りましたが、夏幹くんは間の取り方もお上手で お芝居を遮る事なく“子連れ狼”の世界観をしっかりと観客席にに届けてくれました。
しかも 初日ですよ😌
勝手に次回作を期待し妄想ついでに───
夏幹くんも成長していくので、初演・ご子息の夏幹くんの演じる大五郎を観れたというのも、今 改めて 観て良かった〜✨✨✨ の一つです😌
だって
パパ本物の子連れ狼でしたし😉✨
再演や次回作が上演されましたら、是非に😌
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ふぅー 良いものを観ました✨
また 来ます✨✨✨
当代の中村時蔵さんは六代目。
遡り 萬屋・三世 中村時蔵さんの 妻、 小川ひなさん(1905ー1994) は
萬屋さん 播磨屋さんの 歌舞伎界にとりましてもゴッド・マザー
三代時蔵さんから派生した子息()内のご年齢は2年前の状況です
つまりは 妻である 小川ひなさんのお子さま方がこれほどまでに枝葉を伸ばされ歌舞伎界、日本の伝統文化・古典芸能に貢献している方々でまさに、その方々の“生(産)みの親” です。
今年はその ひなさんの33回忌もあり、此度の演目で萬屋さん・播磨屋さん両家 お舞台上に勢揃いしたというわけでして… 上記図面の左上 “萬屋錦之助さん”のお名前がございます。
この年に当代、中村獅童さんがご自身で手掛けられた “子連れ狼” を演じられ、夏幹くんが大五郎だなんて、一門が云々ではなく この様な様子を表向きはさりげなくなさって、 その事を一々 絆 と語らない これが? これも?でしょうか、 絆 という一つなのではないかしら… と、メディアから受ける情報のなかで 猫は初めて自発的に 絆を 意識しました。
萬屋錦之助さん 中村獅童さん
お血筋は事実でも お二人共に歌舞伎界ではアウトサイダー的なお二人が半世紀という時を越え 歌舞伎座でシンクロしているのも素敵に思います✨✨✨
あ、猫… 世間に 溢れる 絆 という言葉がどうも苦手でして… “絆” “絆” と言われてしまうと 興ざめするというか、目には見えないものだと思いますのと、その目には映らない どれが・なにが 絆と感ずるかは人それぞれと思いますので…猫の今回感じた もの事柄が 他の方は “絆” を感じないやも知れません。
猫には 腑に落ちた という お話でした🙇🏻♀️
小川家 ゴッド・マザー 小川ひなさんから派生した皆々様のお揃いで、華やかなお舞台でございました✨✨✨
ようよう
萬屋!
播磨屋!
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── お休憩 ──
今月の演目に因んだ御膳
お昼の部からで
“子連れ狼膳”
夜の部にていただきました😌
なぜ お昼の部に食しさなかったのか?
この夜の部は
再び留学先へ戻る仔猫と拝見してまして、オカモチに入っているのが
面白そうでしたので、仔猫がいる回で楽しみました。
ほぼほぼ同じ御献立が出てまいりました✨
お桟敷のお弁当はお桟敷でしか頂けないのでラッキーです✨
美味しいですょ🤗
一枚目に映っているフルーツみつ豆も
美味しかったです😌✨✨
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さてさて
四世 鶴屋南北の作品でございますよ…
鶴屋南北とは作家ペンネームでして、
5人存在する中で突出した才能の持ち主が四世 鶴屋南北で 四谷怪談などが代表作として挙げられます。
南北と言えば、四世を指すほど。
人類はお月様へ着陸するどころか、空も飛べていない…それどころか、電気もない時代で、夜の暗闇はお月様の満ち欠けで真っ暗闇の夜が存在する。
犬の遠吠えとか、
普通にしていたのでしょうね…
猫の幼き頃は都内でも たまーに 遠くの方から聞こえてましたけれどね。
おそらく電車も止まっている時間帯。
本当に静かでした。 目が覚めて誰も起こさず、目をつぶりなおし、再び寝ようとした時ですけどね
今は全く耳にしなくなりました。
そういった 夜と静けさ懐かし…
南北の時代の人々
闇がちゃんと闇で、人は闇を恐れていたからこその、謙虚さもあった気がします。
人の中にある ドロドロとしたものをそれ とは言わず 日常の流れのなかにジワジワと織り交ぜ表現するので、もしや… と 背筋が寒くなる様な…
闇が闇であった頃でしたら、芝居小屋で見たものは、尚も恐ろしく、背筋を凍らせた気がします。
この作品はダブルキャストでの公演でしたが、猫が拝見したのはAプログラムでした。 AとB両方見たかったですが、そして 毎夜 必ずしも忙しいわけでもなかったのですが、都合の良い日がすべてAプログラムでした。
あらすじ ご検索くださいね🙂
南北クレイジーです。
怒り狂い
中村屋・中村勘九郎さん 大暴れ
勘九郎さんの大暴れといえば
2年前 2024年 2月の猿若祭にて
“籠釣瓶花街酔醒かごつるべさとのえいざめ“こちらの作品のクライマックスも凄まじかったですが、
此度は 南北作品ですので、異様。
異常ではなく異様です。
ちょっと待って! この先の文章を結構な熱量とボリュームで一気に打ち終えて公開しようとしたら…⇧保存部分まで戻って以下から続く文章が全て消えました。
またか… 一稿目の熱量って大事なのに… 少し薄れてしまうやも知れませんが、勘九郎さんの熱演を 伝えます。
えーっと、南北作品でしたね。
自分の身の回りににはなくとも、世間の何処かでは起こり得るトラブルからそんな事に発展してしまうことも、人が怒りに我を忘れ狂ってしまったのならば、あるやも知れない… 狂気
しかもですね、 忠臣蔵の仇討ちのお話と絡ませたお話ですので、フィクションではないかの様なストーリーに仕上がっているのです。
あらすじを ご検索ください🔍️
猫にとって最も印象的なシーン
舞台は 本水を用いられまして、激しくではないしろ、強く打ちつける雨が降り注いでいます。
中村屋・中村勘九郎さん扮する
源五兵衛…愛しい女の生首を懐に入れ、しばし佇む源五兵衛の様子がとても印象的でした。
生首を懐にしたその異様さではなく、 何物かたらず…何も呟かず、ただ
もはや 何処にも 何にも だれも引か返せない…
おそらく 多くの観客は 華やかに遊び浮かれていた頃からそこに至るまでを振り返えり どうにも やりきれない心境に陥ったことでありましょう。
雨の中 源五兵衛は去っていきます。
と、ネット検索では 中村屋・中村七之助さん扮する小万への復讐まで終わりの解説が多く見受けられますが、それは見どころどまりでして、大詰めはこの先にあります。
このお話はもう一段階、人という 生き物 考えさせられる
忠臣蔵の仇討のお話と絡んでいるとお伝えしました通り、ここでも また どうにも また 違った やるせなさが もう人展開ございます。
此等のお写真では受け取れきれませんから…どうか 勘九郎さんが この作品を再演なさる際には 是非ともごらいだきたいです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
そうそう… 源五兵衛は 小万の生首を持ち帰って、その生首を前にし共に食事をする場がございます。そして 小万にごはんを食べさせようともします。
この生首とのお食事シーンは中村屋さんに限らずございます。
なんとも 不気味ですが
ここで 生首が ちょっとした悪さしてお客様がドット湧きます🤭🤭🤭
これも いつの日にか御覧になられるその日が来ると思いますので、生首が何をしたかは申しません😌
中村屋ISM───
猫が勝手に思う事。
お客様との距離感をぐっと縮める…先代勘九郎 十八世中村勘三郎さんからの 受け売りではなくて、
今を生きている目の前のお客様に対して、今の勘九郎さん・七之助さんがお客様と共有している距離感。
これは 小手先のテクニックではなくて、中村屋さんの奥深いサービス精神が起源している様な気がします。
作品の質にあわせて 面白みを加える独特の間 それは 大笑い funny だけではなくInteresting の面白みを意味します。
ようよう
中村屋!
歌舞伎座の猫






















