皆様 お早うございます🌸

 

 もう四月ですね 

 世間様は新年度の始まりですねぇ〜✨✨✨

 この記事のお昼の部は5日の未明から入力始めておりますが、はたして公開はいつになるやら…🤭 

 

 歌舞伎座は初日を迎えています


 

 猫は初日お昼の部の観劇を予定しておりましたが、控えております手術の都合により日延べとなりました😭  

      

    お楽しみにしておりますのは もちろんお昼の部だけではありません😌

 

 夜の部もです 今月は夜の部からのスタートです✨✨✨

 

 

 お話は寄り道しながら…

 そうそう… ここのところ江戸は花冷えの雨続きでしたが、

 幸さまの公演で劇場へ向う際は必ず☀️

 

 案の定☀️ ピタリと止みまして

 久々のお天道様☀️✨✨✨

 不思議ですねぇ🤭🤭🤭

 


 夜の部 すっかり陽も延び 

 16時は 真っ昼間と同じ明るさになりました✨ 春ですねえ🌸

 


  

  

 
 彦山権現誓助剱
 あらすじは “彦山権現”で検索🔍️そこから “彦山権現誓助剱 あらすじ”でご確認ください😌
 
 この作品は今年のお正月、初台の新国立劇場での 初春公演でも上演されたばかり。六助を音羽屋・尾上菊之助さん お園を 萬屋・中村時蔵さんでご好演でしたね😌✨✨✨
 
 此度は 
 六助をコチラのお二方が演じられます

 松嶋屋・片岡仁左衛門さん(奇数日)
 高麗屋・松本幸四郎さん(偶数日)
      
 わちゃ🩷2代色男、どないしまひょ!
猫、今月も大忙しで通います🤗🤗🤗
 
 そして お園を
 松嶋屋・片岡孝太郎さんが演じられます✨
 
 お園… 初春公演の際にも記しましたけれど、そもそも 男性が女性役になり、そのお役が強肩であるお役どころ。 地の男性を出さずに女性の強肩さを醸す難しさがあるそうです。 此度の孝太郎さんもご好演です✨✨✨
 
 
 六助はと申しますと、剣豪には見えない程、謙虚で柔和なお人柄。
 人助けしたはずの人に恩どころか仇も、仇、額に傷までつけられてしまう有様。
 
 その助けた野郎はといえば、非礼に無礼、極悪非道の悪党も悪党、憎き敵の実は京極内匠。それに気付き あの柔和な六助が怒りに震え←ここ! 見どころですよ!!!
 してお園はもちろん家族一丸となって仇討ち覚悟するところで幕となります。
 

 幸四郎さんの甘いマスク
 仁左衛門さんも甘いマスク
 
 そして、お二人ともに 極悪人も演じられる 大ベテラン仁左衛門さんと 
そろそろ中堅組の(歌舞伎の世界は40、50はハナタレ小僧(新米さん))ですが
ご好演でしたよー  甘いマスクは最強。
 変化のふり幅が広いですもの✨✨✨

 まだ仁左衛門さんの日を観劇していませんが、どちらも素敵でしょう✨✨✨
 是非とも ご両人様をご覧いただける月ですので、歌舞伎座へ通いましょう✨✨✨

 そしてこの作品での 極悪非道の悪党、京極内匠を 播磨屋・中村歌六さんが演じられています。 
 実のところは存じませんが、俳優祭で接しているくださった歌六さんは 朗らかで優しいパパみたいで、より大好きになった歌六さんですが、今回はとっても憎たらしいですよー🤭🤭🤭
  
 

 
── お 休 憩 ──
 
今月の御膳はお昼の部にちなんで
木挽町御膳
 
美味しく頂きました
  
 

 
 さ、続きましては二つ目

 
 春興鏡獅子
 こちらはイヤホンガイドでもご説明がありましたが、音羽屋さんのケンケンこと、尾上右近さん ※ケンケンはご本名からの愛称。 
 彼のお父様は歌舞伎役者ではないのに、芸筋が良いのと、なぜ “尾上”姓なのか、一目でわかる家系図を見つけましたので、勝手に拝借しています。

 それがコチラ!

 もちろん ご本人様の努力あっての今日で、血筋頼みのセンスの良さだけではなく鍛錬してこその光り輝くセンスかと思われます✨✨✨
 
 踊り上手は幼い頃からで、好きこそものの…を まんま 人型に示したお方が 
尾上右近さんと申しても過言ではないと想います😌✨✨✨
 

 “春興鏡獅子”は 成田屋さんのお家芸ですので、音羽屋・尾上右近さんが演じるにあたり、成田屋さんへ上演のお許しを頂くのも習わしで、お舞台上の奏者の皆様も音羽屋さんの鶯色ではなく、成田屋さんの柿茶色の裃をお召しになられます。 
 

 こういった歌舞伎の世界での習わしを猫も仔猫も幼い頃に教わり、 教えてくださる方、お許しをくださった方への敬意、感謝の示し方を知った事により、人様から授かった何らかの示し方を自ずと考え示す様になりました。
 
 日本の伝統芸とは───
 
 侘び寂び

 目に映る形を写し習うのではなく、その芸を受け取る姿勢、心構えをも汲み取り入れて初めて芸になる 感じ取って学ぶ部分の美学がクセになる程、大好き好きです。  
 知れば、知るほど、その奥深さ感銘致します✨✨✨
 
 茶道、華道、 流派にもよりますが、その道のお作法の一つ、一つにも 目に映ること以外を感じ取って学ぶ世界が 大好きです。
 
 侘び寂び…
 
 幼い頃から歌舞伎にハマった理由の一つ…上手く表現できなかったのですが…
 

 歌舞伎に係わる全ての人々の中での暗黙のルールの様な事を勝手に感じ取っていました。
 そこにいらっしゃる方々、ご用意に携わる方々のおひとり、お一人は
 おそらく 1を聞いて10を知る様な世界と。 ←幼い猫にはこの表現も知らず… 
侘び寂び を感じていても そう表現せる事を知らず けれど それを感じ取っていました。
 
 そしてそうして、ここにいらっしゃる方々は感じ取って作業を進めて行かれる… 言葉にするとするならば、エスパーの様なその能力を感じ、感覚の美学への敬意から、憧れているままです✨✨✨

 猫は歌舞伎界のそういうところにも惚れ込んでいるので独りでじっくり観たいタイプ。  
 
 歌舞伎そのものが丸ごと大好きなのです。 それはかつての宝塚歌劇の設立者、小林一三翁ご存命でらした頃の宝塚歌劇の方々にも似た様な敬意を抱いておりました😌✨✨✨
   
 余計なお世話 勝手な推察

外国人も侘び寂びを感じ、日本人は神秘的に映り、猫の様に感じていて侘び寂びと表現出来ずエスパー的に憧れている様な気がします🤭



 

 
── お 休 憩 ──

  

歌舞伎座内 お土産処  “木挽町”へ
  
今月のおみやは… 
 
何でしょうかしらねぇ🤭
  


 
 
 

 “ 仇 ” を “ 恩 ” で返す🤭🤭🤭

 

 それでは皮肉たっぷりの嫌味や、慇懃無礼になりそうですが…

 

 今回のこのお話はいかがなものでしょうか🤗

 

 猫はこのおはなしの展開は大好物。

 猫の過去の経験からも似た様な大逆転からの、そして 心底、それに感謝してしまう… あるんですよ… そう…

 嫌味ではなくて…

 

 え? ぼんやり していて 

 なんの事だか さっぱり わかりませんか…  そうですよねぇ

 

 コレからご覧になられる方々は ほぼネタバラシになってしまうので、

 

 ここで お別れいたしましょう🙇🏻‍♀️

 お立ち寄り ありがとうございました✨✨✨

 

 この話の主人公 “ 治助 ”程の苦境には値しませんが 猫経験から喩えますね😌

 

 意地悪をしてくれたおか様で───

 

 断じて猫としては仕返しやら見返してやる といった感情ではなく、

 それならば、それで… と はて、どうしたものかと… 思案する

 

 遠回りも遠回りになってしまうのも分かりきった上で別のルートから目的地を

 目指し 困難でも到達する。

 

 その間に学んだ事、出会った人々のおかげで得た幸の多さ

 

 あの時、あの人が 意地悪をしてくれなかったのならば、猫はこの学び、出逢い、これらの幸は得られなかったはずなのです。

 

 心底、その意地悪をしてくれた人のおかげだと痛感している恩人がいます。 

 

 猫も治助の様に、その人にお礼を言いたいのですが、猫に意地悪してくれた方は、どうにも嫌味にしか…または仕返しの様にしか受け取っていだたけそうに無いタイプの様に思えて、お礼を言いたくても、言えないままです。

 

 コチラの都合ではなく、先方さま人格都合により、お礼を言えないままの事って、きっと このブログをご覧の方々の中にも “ ある😌 ある😌 ” と、お心当たりのある方、いらっしゃると思います。 

 

 なんとなく 人々の中にお心当たりがありそうな なさそうな… 

 

 どんでん返しに痛快というより、治助は真っ直ぐ。 人のあり方を正すでもなく、そう真っ直ぐに生きているだけ。 

 

 猫もそう思いますよ…

 アレコレ策を巡らせ、損得勘定しているよりも、譲り合い、尊重と感謝を忘れなければ、争いなんてないはず、って。

 

 先日、譲らなくても良い道を、譲ったのにもかかわらず、捨て台詞をぶつけて来たデタラメなオッサンを どやしつけた 猫が申すのもなんですねぇ…🙆🏻‍♀️

 

あぁ… 未熟すぎる😩

 

 嫌味でもなければ、慇懃無礼でもなく…

 

 仇を恩でお返ししている素敵なおはなしでした😌✨✨✨

 

 この作品は 講談を実写化した演出で、歌舞伎、講談、どちらにも親しみを覚えることでしょう。

 

 今宵は そういった ところで✨✨

   お開きといたしましょう🙇🏻‍♀️

  

  

 

  はー 面白かった🤗

 

 
 また 来ます✨✨✨


 昨年も度々 リピ買いしておりました“桜かすてら” 今年も先月から販売してます。 この時期のお茶うけに是非🌸

    

 それでは

 ✨本日もお立ち寄りくださり 

     ありがとうございました✨


歌舞伎座のあしあと

 



 

三毛猫 猫の鈴 三毛猫

 

三月中旬から、見たい展示気、展覧会、催物が目白押し…というか、開催期間を間違え目把握していて、

そろそろチケットでも…

 


😱

え、もう

終わっちゃうぢゃん

  

 

この期間に行ける日といえば…

 

自分メンテやら何やら、かんやらで

  

スケジュールが

ぎゅぅぎゅう


 連発観賞で余韻を愉しむ間もない感じが ちょっと 苦しい猫でした😩

が、展示会はどれも満足しております。

  


で、今月は

歌舞伎座通いしてます

 

お昼の部も 楽しいですよー

歌舞伎初心者さんも

ちんぷんかんぷんさんも

大変馴染みやすい

 

そして面白く 素敵なおはなし。

多感な時期のお子との観賞も良いかも

 


で、歌舞伎座に居ない日は

 

こちらに居る確率が高いです

 

〇〇劇場展

 

はしくれ猫もそちらに立たせていただけました

あの!劇場のお別れ展示会と

そのカフェへ通ってます


報じるか、報じないかは…

 


わかりますかしらねぇ

 

こちらは展示会場の展示品ではなく

実物の建物を撮り納めてまいりました

  


それでは また😌