🤗お待ちどうさまでした🤗
 
 あれれ 猿若祭二月大歌舞伎との特大号のはずでは?
 
 いえ いえ やはり特大号過ぎてしまったので結局、分けました🙆🏻‍♀️ 
 
 新春浅草歌舞伎は 打ち直しですので、まったりとしてしまってます。
 
 それと… またまだ生まれたばかりの若手さんの公演ですので 甲乙物言いは無用! 其々が一所懸命 お役に徹している真っ直ぐな魂が そこに集結していました😌
 
 
 先ずは先月へ遡っていただきます🙂
 
 歌舞伎座、演舞場、新国立劇場まではご案内しましたね🙂✨✨

 それでは、お正月明けの浅草です

 
 外国人の方が多そうな中、スタコラサッサ
 
 今月の浅草公会堂の前は外国人を乗せた車屋さん推しのフォトスポットらしく
 度々車屋さんが停まっては
 
 “Hey  SUSHI! ” と声かけしてシャッターを切っている様子😌
 
 どうやら  “Say  Cheese 😁” 日本人が真似して “はい!ポーズ” “はい!チーズ😁” を さらに“ 寿司 😁” に変換したというセンスは伝わっているかはわかりませんが、幟や酒樽をバックに『Fantastic!』と大喜び✨ 
 中には見得をきる方々もいらして、猫が自分のスマホに撮り収めたかったです。
 とてもHappyな空気が漂ってました🤗 歌舞伎は日本の宝ですねぇ
 こんなにも喜ばれているのですから✨
  
 
 さ、公会堂の中へと参りましょう。
 
 ロビー奥では 恒例の下町、東京、日本の 物産展の様なコーナーもあり賑わってました。 
 
 そしてこちらも恒例
チャリティー羽子板
    
 大きく拡大してごらんください🙂
 
 錚々たる面々が お忙しい中、描かれた羽子板。  1枚、1枚 どれも素敵ですね✨✨✨
 2枚で一組や 巳年につき、白蛇で “み”  や  “へび”  と描かれてらしたり面白いですね🙂✨✨
 歴史ある、芝居小屋の修繕保全の資金調達に役者さん方々で出来る事の一つとしてご提供なさってます✨
 
 

 
 昨年までの9名の内、7名がご卒業。
 新たに5名が加わり新春恒例の浅草歌舞伎に新星が誕生しました。
 
 ✨初々しい✨
   とても清々しいですね✨✨✨


 さ、始まりますよー
 
 先ずは “お年玉 年始ご挨拶”
 ご挨拶は7名の内の1名が、公演毎に持ち回りでご登場なさいます。
 
 何方がお出ましにになられるのか、あえて調べず・気にせず猫のスケジュールどおり拝見しました。 
 さーて、何方のご挨拶が聞けたのでしょうか?🤗
 
 猫! この方のご挨拶を聴いてみたいなーと思った方にあたっていて、ビックリしました✨✨✨
 
 若手さんが、ご挨拶として15分間のスピーチをなさるのです。 


 若手… 今回の公演の
最年長は成駒屋・中村橋之助さん29歳 最年少は高麗屋・市川染五郎さん19歳。 どちら様も立派に成長なさってますね🙂✨
  

 そうそう! この記事公開前に保存間違いかで、消失したのですが、
 その記事にも⬇️記してました───
 
 高麗屋さんの 19歳と言えば、30年程前に、高麗屋・松本白鸚さんの御息女、松たか子さんが19歳の頃ですが、歴代最年少でNHK紅白対抗歌合戦の司会をお務めになりましたね😌
 
 その頃の猫は諸事情で1年近く海外へ出ておりへまして、 一時帰国した頃でもありました。
 地元の駅前のコンビニに立ち寄った際、レジ近辺には年末のTVの番組情報誌が特大号と銘打ち、どの表紙も見慣れない女の子のがあの表紙、この表紙を飾っていました。 穏やかなお顔立ちでありながら目には意思の強さを感じ、キャピキャピアイドルではないのは一目瞭然。

 お世話になっていた事務所の方が居合わせていて白鸚さんのお嬢さんだと教えてくれました。

 高麗屋さんは何方も19歳とは思えぬ落ち着き祓ってらっしゃる。  
 
 そもそも 猫は…白鸚さんが六代目染五郎さんだった頃から。
 落ち着いた雰囲気が幼すぎる猫にとっても、素敵で 素敵で お嫁さんになりたいと…  もう 何度も記してますよね🙆🏻‍♀️

 白鸚さんから伸びた枝葉、お孫さんに至るまで、落ち着き 品格、風格が違いますね😌
 
 この記事を打ち直している途中、TVを点けましたら これまたビックリ、松さんの紅白登場シーンが流れてました😳 

 なんという偶然!

 
 しかし今観ても19歳でこの雰囲気! 大人びてるのとは違うのですよね。  

 さー どんどん 違う方にお話は反れます🤗 

   偶然といえば!!
 
 皆様は鍋つゆをお買い求めなさいますか?
  え、何でお鍋???
 いーから、 いーから

 猫は自作出汁で済ませてしまうので、家族からのリクエストがないかぎり、鍋つゆを購入する事は滅多にないのです🙂  鍋つゆ屋さんのゴメンナサイ🙇🏻‍♀️
 
 
 高麗屋さんとの偶然は… こちら!
 

 なんでやねん🙆🏻‍♀️ 
 ぜんぜん歌舞伎ちゃうやんけー🙆🏻‍♀️
 
 たまたま出向い先に、カルディさんが有ったので目的も無くふらふらと入店。
 そこで発見😀遭遇したのが⬆️こちらの鍋つゆ
 
 してその翌日 幸四郎さんのブログに “昨日”のタイトルで 別のお店の別のメーカーさんの “海苔鍋つゆ” をお求められ食され“美味しかった”と記されてました😁
 
 猫の手にしたカルディさんのは…猫にとってはイマイチ(カルディさんゴメンナサイ)でしたが、同じ日に同じ物が気になり、海苔鍋を食したのが嬉しくて、その事も記事したくて… 猫の方のは美味しくなかったけど、⬆️写真を収めるためにもう一食、買いに行ってしまいました… 何やってるんだか🙆🏻‍♀️
 再購入するならば、幸四郎さん御紹介の“美味しい”方にすればいいのにね🤭
 
 さー もう いい加減 はじめますね。
   
 猫は 新春浅草歌舞伎の観劇歴はここ数年と大変短く─── これが 通例なのかは存じませんが、これは鍛えられますね😳
 
 
 役者の世界は歌舞伎に限らず、同じ演目を違うキャストで演じるのは勿論、日替わり、同日の回替わりでダブルキャストという事はままございます。
 
 今回の浅草歌舞伎では
 お昼の部、夜の部と 同じ演目でその主役を
 お昼は新入り最年少の 高麗屋・市川染五郎さん19歳

 夜は※浅草歌舞伎足掛け6年、中4年の最年長の 成駒屋・中村橋之助さん29歳が演じられました。
 
 ※足掛け6年──2021年、2022年の新春浅草歌舞伎は新型コロナ蔓延防止のため催されませんでした。
  
 
 若い頃の10年差って大きく感じるのですが、皆様は如何でしょうか? 中学の頃の一学年差ですら大きくなかったですか?
  
 1歳と10歳、 10歳と20歳 

 歌舞伎界の 20(19)歳と 30(29)歳って、10歳・小学4年生と 20歳・大学生程の違い───  
かたや、ついこの間まで最高学年の6年生に手を引かれていた1年生だった児童が4年生になり自由に動ける様になった4年生坊主。
 20歳にもなった大学生は一人暮ら生活にしても慣れっこな位、自立できている… 
 10歳とからみれば大人で、20歳からみればまだ小学生。
 この差は大きい…

 と、今、ここまで あーだーこーだ記しいる程ではないのですが、文章にすると長くなってしまいますが、⬆️これらが、一瞬過ぎり、猫だったら、年齢が上下、どちらの立場に置かれても、ちょっと鬱陶しく感じたり、やや凹んだり、ややプレッシャーに感じたりもするのでしゃうね…
 
 彼等がどの様にお感じになられているかは、全くわかりません。
 
 が、頂いたお役に打ちこみ演るのみなのでしょうけれどね…
 
 お二人とも見事に演じられてました。
 
 
 そして 歌舞伎の この公演、このご配役だからこそ継承の大切さも実感しました。  それは後ほどお伝え…するかしら…  
  ん…  どうでしょう🤗

 “絵本太功記  ─尼崎閑居の場─”
 高麗屋・市川染五郎さん 最年少とは思えない風格です。 
 
 彼は3年程前に 17歳で 歌舞伎座で主役を勤められています。  その時点で既に堂々としてました✨✨✨
 

 人生経験も浅いでしょうに、想像力、表現力の豊かさに驚かされます😳
 
 そして謙虚。 底しれぬ深さを感じます。 とっても惹かれます✨💕✨💕✨
 
 此度の公演は若手で物語の主要人物を演じられるので、老いも若きも、若手さん。 皆様お上手です。当然ですが、芸はまだ枯れてません。 いや、それでも 其々のお役を果たされ、お上手。
 そもそも 歌舞伎界は60代の美女がたーくさん。 70オーバーの坂東玉三郎さんは絶世の美女、松嶋屋・片岡仁左衛門さんは演劇界を越え80オーバーのプレイボーイ。様々な世代が様々な世代を演じられる世界ですから、彼等も様々なお役を演じられても違和感ありません🤗
  
 ただ染五郎さんは芸が枯れているというか、圧倒的な重厚感があるのです。独特です。
  
 白鸚さん好きからの贔屓目で片付けないで欲しいです😌
  
 
 若手さん 誰もが己と闘っているのでしょうね。
 
 上手になりたい  どうしたら…って
  
 様々な問いかけをしているのでしょうね😶
  
 答え、正解のない世界ですからね。
  
 観る方は 素敵 カッコいい あーだ こーだいっちゃってますけれど、
 
 厳しい世界です。
 
 その中でのWキャスト
 皐月役の 成駒屋・中村歌女之丞さん以外は若手其々、ダブルキャストです。

“絵本太功記 ─尼崎閑居の場─”

 
 そうそう、先日(新春浅草歌舞伎公演期間中)、黒柳徹子さんの“徹子の部屋”にて 成駒屋・中村橋之助さん、天王寺屋・中村鷹之資さん 高麗屋・市川染五郎さんの浅草歌舞伎公演中のお3方がお揃いでご出演なさいました。
 
 三人とも清々しく、最年少染五郎さんはシャシャリ出ることものなく───
 御三方は互いに認め合っている様子。

 鷹之資さん おおらかで素敵な方ですね✨ 鷹之資さんは26歳。此度の公演、昼の部の“絵本太功記”では 配役上、19歳の染五郎さんの息子を演じる事、
 夜の部の“棒縛り”では、まだ飲酒が許されていない19歳の染五郎さんと共に酔いどれ役を演じる事を語られ、お酒を飲んだ事がないのに酔っ払いを演じる染五郎さんを労ってました。 思いやり、優しさ…温かさが伝わってきました。
 
  
 そして、成駒屋さん三兄弟でも、此度の番組でも長男の橋之助さん。
 御三方其々の“徹子の部屋”での過去ご出演の様子を踏ま上手にまとめてらしゃいました。 TVバラエティもお上手なのですね🤗✨✨✨
   
 ちっともお舞台の事に触れませんが、若者がこの道!と決め、歩みを進められる。 その覚悟ある姿勢が清々しくてなりません✨✨✨
 

 自身の芸を磨く 
 彼等に限らず 歌舞伎役者さん方々は他者の解釈や表現を否定せず、 “なるほど” “ああ そういう解釈もあるのか…” と、感心し、学び汲み取る様子が窺えるのです。 
 
 多くの歌舞伎役者さん方々がそのスタンスでいらっしゃるからこそ、役柄のキャラクターも練りに練られて、そのお役が “活きて“ “今、生きている”リアリティが生まれている気がします。
 だから 遥か昔のお話であっても その時代へトリップさせて頂けるのでしょうね。 
 
 皆様、ご好演でございました。
  
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
    
─お休憩─
  
 お昼休憩でございます。
 ここでまた 猫らしい事が… 
 本当に自分が嫌になると申しましょうか… 呆れます。
 
 お正月明けで、すっかり 食欲は失せるほど アレコレいただきすぎて、正直、まーったく お腹は空いてませんでした。
 
 そして公会堂ですので お食事処があるわけでもなく…
 
 売店にご用意されたお弁当か、お持ち込みか、といったスタイル。
 売店巡りをしておりましたら、お弁当のコーナー前を通りがかり
 
 梵さんのビーフ “ヘレカツ” サンドが目に入りまして、 ここでも販売あるのね🤗と。 その横に…

 新春浅草歌舞伎 仕様の  お弁当がありまして“特製カレンダー付き” とありまして、一つ購入。
 

 お弁当の折り表紙を開くと ご挨拶やら暦やら…
 後で観ましょうと、プログラムにはさみました。
 折り目やがつかぬよう、落とさぬ様にシッカリと挟み込みました。
 
 お弁当を開くと あらま 食欲無いはずが…
 
 散々、方々の こだわりおせちをいだき、もう特選系は当分いいかなぁ…なところ、それぞれが、程よいお味で程よい量づつ入っていて、結構な量になるのに、残さず食べれてしまいました🤭
 カレンダーを見たさで購入したのに…
 🤭🤭🤭
 
 美味しかったです🤗✨✨✨✨
 
 さ、それでは そのカレンダー見たさでの カレンダーが コチラ!
 
 
 
 

 
  
 
 無いっ!
 

 
  ここ! ここ! このページにキッチリ、きつっ!きつっ!! に挟んだのに… 何度も 何度もみました。
 このページだと 決めつけないで
 最初のページから 1枚、1枚ページをめくり… 何度も 何度も
 結局 猫は─────
 
 

😫
裏切りらんなー
 
ご挨拶も
ご出演の皆様のお顔も
何一つちゃんと見れない
まま…
 
 
母さん…
猫のあのカレンダー
どうしたでしょうねー
 
 ところで皆様 映画“人間の証明” 谷へ落ちていく麦わら帽子と共に流れでいた、名優・松田優作さんのあのセリフ正しく言えますか?
 猫は言えませんでした。
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
二つ目
 
 こちらは おかるは勿論、勘平もとても美しく──
 おかると、勘平の行く末は有名なだけによりせつなくなってしまいます。 
 お昼の部のおしまいで良かったです✨ 
 
 
 ロビーに飾られた大きなパネル
 今年もありました✨
 この日は お外の日差しが明るく強く逆光も逆光、⬆️明るさを調整し補正しています😌
  

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 



1つ目 春調娘七種
 こちらの演目をご案内する度、もう何度も、何度も申しますが、静御前と曽我兄弟の存在した時代は異なり、あり得ない組み合わせでの 創作舞踊劇。
 お舞台の装飾は 富士山に 松に梅
お目出度いデザインなのが定番なのですが、この公演!さらに さらに 
 日本古来の模様・柄の一つに 花輪という型がございます。 その花輪の中に、お花ではなく、七草の其々が描かれていたのも可愛らしかったです。

花輪模様… きっと何どちらかで目になさってますよね😌

 初々しい 若手さんの 七草摘みでございました✨✨✨
  

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

二つ目 先程触れましたね 

 
 
皆様 お若いのに、其々のお役、
ご好演でございました😌
 
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

─お休憩─
  

さーてと 今年もやってまいりました。
新春浅草クイズ!
 
今年も同じ窓から出題です

コチラのお写真の中に鼠小僧がいます
 
簡単すぎますよね🤗
 
それではお席に戻りましょう。
  

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 
 
こちらは愉快、愉快!
 “徹子の部屋”での鷹之資さんがお話をなさってらした 飲酒経験のない染五郎さんとの酔いどれ舞踊劇
 
 橋之助さんは、太郎冠者・次郎冠者をリードし、笑いの下敷きを敷いて、二人を置き、屋敷を留守にします。勿論、留守中に 2人の好き勝手にお酒を呑まれぬ様に、其々を縛り付けて。
  
 
 お二人は何に縛り付けられようと、
 城主の留守をよい事に、
 蔵のお酒に手を出してしまいます。
 
 どうやっても、こうやっても 
 お酒を飲もうとし、そして 
 どうして、 こうして、そうして、
 お酒を呑みます🤭🤭🤭
 
 分かりきっている流れと、オチですのに痛快でした🤣🤣🤣
 
 酔うほどに軽快に踊りまくる次郎冠者を鷹之資さん。 あ、そうそう、棒にくくりつけられる前に その棒で武芸を魅せてもと下さいました✨✨✨

 
 それから、皆様、お酒の席で、もう勝手に静かに出来上がってしまっている人って居ますよね…

 周りが何をしていようが… お構いなく、とても静かに、辛うじて起きていて、一点を見つめたまま、 うっぷーとか ふぅーっとか で 出来上ている人! 
 それ程に酔いしれている太郎冠者を染五郎さん  
 
 お二人とも もう ベロンベロン
 そこへ曽根松兵衛 橋之助さん
  
 さー 大変ですが、お二人はベロンベロン 松兵衛はカンカン
 
 これまた 笑いに 笑い お開きとなりました✨✨✨
 
 良い年の始まりですね😌✨✨✨
 
 良いものを観ました。

 高く 高く はばたけ
         若手さん✨✨✨
   
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

画像右下は ポストカードです✨
 
  
歌舞伎座のあしあと

 

 

✨本日もお立ち寄りくださり

  有難うございました✨

  

 


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 


 
浅草歌舞伎クイズの答え
 画像左側の建物の屋根上!
 
 それではまた🤗