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皆様、こんにちは✨ ご機嫌は如何でしょうか、
猫はすこぶる元気なままです✨✨✨
さてさて、暑い、暑い、豪雨だなんだお米はどこ?と、言っているうちに10月に入りましたね🍁
そして 2日の本日は 錦秋十月大歌舞伎初日であり、あの歌舞伎界の重鎮、 音羽屋・七代目尾上菊五郎さんの82回目のお誕生日だそうで、お孫さんの音羽屋・尾上眞秀さんと三代目揃っての公演月でもあり、おめでたいづくめの十月初日でございます✨✨✨
今月も素敵が沢山✨
お昼の部は 3つの作品の上演ですが
3つとも 素晴らしい出来栄え。
もう、どうしましょう✨✨✨
来年5月に 八代目尾上菊五郎を襲名なさる 音羽屋・尾上菊之助さん
まー とにも、かくにも、本当に御立派✨✨✨
機は熟した─────
あの穏やかなお顔立ち
物静かな雰囲気からは想像しがたい
熱い 熱い 情熱。
練りに練り、磨きに 磨き上げられていらっしゃるのでしょう。
またそれを アピらない プロフェッショナル。 太く 濃い。
演じる。 その情熱✨✨✨
情報が溢れかえっている現代
人は自分で考える事もせず、直ぐに検索をして、失敗知らずでいたがり、生活も、思考も自分であって、自分ではない中身の無いペラッペラの人間が増えてきている中、
菊之助さんの様に練りに練られる方が存在するのが、とても嬉しいです。 ←え?猫、菊之助さんご存知なの?
いい… まーったく 存じません🤭
菊之助さんは日本の伝統芸能 歌舞伎界を担う方。 太く 濃い。そして 静かに熱い。 申し分なく歌舞伎も踊りもストレートプレイも大変お上手でいらっしゃいます。 お爪を隠しまくってます。
それでは 一つ目の 演目へとご案内は映ります。
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歌舞伎作家 近松門左衛門作品 【俊寛】と言えば、 音羽屋・尾上菊之助さんの義父、中村吉右衛門さんの当たり役で有名な作品。
人の心境、心情って時に説明のつかない微妙さや迷いがあると思うのですが 皆様は如何でしょうか…
本音と建前といった白黒話でもなく…
この微妙で繊細な心のヒダ
絶望の縁に立たされる俊寛
菊之助さん 大変美しく 見事に演じられていらっしゃいます。
俊寛…40手前のはずなのですが、島流し生活で着物は既にズタボロになり、ろくに食事も出来ないせいか、枯れ木を杖にヨタヨタと歩く姿は仙人か、縄文時代の長老様の様な出で立ち。
ズタボロであっても、かつては栄華極める環境に身を置かれていた美しさ、きらりと魅せる崇高さ
菊之助さんの俊寛、これは 彼も、当たり役と言われる程の出来栄え
演劇史、歌舞伎史が動く瞬間をご覧いただける事でしょう✨✨✨
え、俊寛だけに?
・・・
😑
そんなダジャレはいりません
とにかく 素晴らしく素敵な申し分のないどころか 立派な 俊寛です。
是非ともご覧ください。
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── お休憩 ──
さ、本日のお食事は何でしょうか
あえてお尋ねするということは、
花籠さんではないのですね?
はい!正解🎊
今回!コチラのお弁当が気になり、
珍しくお席でお弁当をいただきました✨
歌舞伎美人お食事のご案内より
昨今、とんと煮物を欲するお齢頃になってまいりました。
とても美味しかったです✨✨✨
猫 満足

🈵
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2つ目
昨年、子役のご本名から歌舞伎役者として音羽屋さんの尾上姓を受け初舞台を迎えた 菊五郎さんのお孫さん(寺島しのぶさんのご長男)尾上眞秀(まほろ)さん。 その初舞台の演目は
“音菊眞秀若武者(おとにきくまことのわかむしゃ)”
お話しは前後しますが、彼は2019年に福寿狐役で国立劇場特別賞を受賞なさってまして、その作品は “姫路城音菊礎石 (ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)
音羽屋さん菊由来のお名前に
“音菊おとにきく”と、銘打った、今後も続くのかは存じませんが、眞秀さんは音にきくシリーズが続いてます。
今回はその 音菊に 曽我と来ましたので、曽我物のお話。
曽我物 歌舞伎では、父の敵討ちに燃える曽我兄弟のお話はいくつもありまして… 此度も その一つ 豪華な顔ぶれで2つ目を彩ります。
菊五郎さんをはじめ、成駒屋・中村芝翫さん 大和屋・坂東巳之助さん他皆様ですからね…🎍お正月の様✨✨✨
ケンケンの愛称で幅広い層から支持される音羽屋・尾上右近さん。
昨年の刀剣乱舞によって、審神者の皆様(ゲーマー、アニタク、2.5次元ファン)まで虜にしているケンケン。
どうやら、自主公演のチケットは秒で完売する人気っぷりだそうな🙂
確かに“突然の右近さん”で巷のマダムを😍イチコロ←昭和語ですね😆
今は瞬殺、秒殺とストレートですものね😉
ところで、マダムとは、大人の女性を意味し、マドモワゼルは未婚の女性を意味していましたが! がっ! が!!
皆様! ご存知でしたか?
2012年にこんな事が決められていたのですね🤗 知りませんでした〜🙆🏻♀️
あ、また 脱線してしまいましたね🙆🏻♀️
歌舞伎界 人材豊か タイプもド歌舞伎一直線だけではなく 歌舞伎の中により多種多彩なカテゴリが増えましたね🤗
ますます楽しいですねぇ🤗
幼き頃より舞台度胸、肝の据わった眞秀さん。
心身ともに まさに成長期。 歌舞伎役者としての成長も益々楽しみですね😌✨✨✨
借り物画像です🙇🏻♀️ 肖像権保護の為でしょうか画像は粗めですね。 彩り、イメージとして添付しております。
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── お休憩 ──
今月のお菓子を求めるべく
1階のお土産屋さん“木挽町”へ
行ってまいりました😉
毎月々、こまごまとした
お茶請けも並びます
新たに入荷したお品物は
一通り食します
今月はどれをご紹介しましょうかねぇ
お口に入る物ですから、
お味が一番かとも思いますが
お味だけ でのご紹介ですも
好みによりけりですので
猫ログはですねぇ🤔
お味はもちろんではありますが、
昨今、これはいただけない🤮
というお品はそうそうお目にかかることも無く、その反対、
ズバ抜けて美味しいというお品もなく…
⬇️コチラを意識してご紹介しております🤗
- 歌舞伎座感
- 演目に因んだお品物
- 全国的な定番になっていないお品物
- 猫感覚で、これは面白い!と感じた物
項目の全てが適っている必要はなく、
あくまでも、それ等を意識した中で、猫独断ピックアップしてます😌
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さあさぁ、続きましては
メキメキと腕を上げ、磨き上げ常に発育期の少年オジサン
萬屋・中村獅童さんと、
そしてもうお一方、生涯 悪ガキ 貫きそうなお顔立ち ───に、見せておきながら、ハートは誰よりもピュアなエンジェルちゃんかもしれない
音羽屋・尾上松緑さんと
そして、そして、今年6月に中村梅枝から、六代目、萬屋・中村時蔵さんをご襲名なさった
猫の大切な大切な微笑みの王子様。
猫はシンデレラ(←灰被りの意)
俳優祭という社交場に迷い出て
一瞬お目にかかれ
ほんの数秒の間でしたが
射貫かれ 忘れられない微笑みを
拝ませていただきました✨✨✨
次の幕、開演5分前ブザーは
午前0時の鐘の音の様に響き渡り…
お許し撮らせて頂いたスマホを落とさぬ様に強く握りしめ電源を切りつつお席へと急ぎ戻りました。
再び電源を入れた時のSHOCK!
画像を保存していないまま
電源を切ってしまったらしい…
↑画像の保存確認なんて
いつもは無いのに、なぜ消えた
猫は打ちひしがれる一方で
瞼に焼き付いておりますのは──
お写真様に微笑えまれたのではなく、
猫のお願いの仕方が変だったのか、
クスッと笑っちゃいながらも堪えられた
王子様の優しさ…
その優しさの微笑み
何よりの宝物となっております
ちょいと、アンタ、
何ベンその話をしてんのさぁー
もう耳にタコもタコ、大ダコだょ
よしとくれょ
だってぇぇ…
時蔵さん本当に素敵なんですょ🫶💕
今月も素敵✨✨✨
江戸情緒 豊か 長屋の住人たちのお話
あらすじは ネットで🔍️なさってくださいね。
そうそう、 猫はお祭り好き。 開催地を調べ出向く程ではありませんが、出先でも、お囃子が聞こえて来たら、車から降りてでも、音のする方へ走っていってしまいます。
夫は毎度の事で、理解がありますので助かります🤭🤭🤭
って、ほら また おはなし脱線🙆🏻♀️
江戸情緒あふるるの ところへと戻ります この幕も名優さん方々が丁々発止とべらんめぇだの てやんでぇだの やり合ってますが、
年に一度の井戸さらいを長屋のタナゴで賑々しく始めるのですが…
いいものですねぇ… お祭りみたいで…
また、子役さん方々の配列もよく…
たまに飛び入り参加させていただく、大太鼓引き?というのかは存じませんが、あれにめにていて、ワクワクしちゃいます。 これがまた、とてもリアルなんですよ…
猫は唯一の幼馴染もコロナ前に急性心不全で突然、この世を去ってしまったし… 幼い頃から所属していたリングも無くなってしまって 街の様子どんどんと様変わり…
貴方様の故郷はご無事ですか?
行く先々で飛び入り参加させていただける現地ご町内の皆様と触れ合った楽しみが沸々と蘇ります。
いいものですね、 人情✨✨✨
はー いいもの…沢山、見れました✨
今月も、様々な角度から 思い思いの歌舞伎をお楽しみいただけますよー
それでは また 参ります😌
それではまた😉✨
✨本日もお立ち寄りくださり
有難うございました✨
次回の公開記事は夜の部を予定しております。
歌舞伎座の猫
ちょっと待ったぁ

美味しいおこしも忘れずに😉
歌舞伎座の猫