🎐かれこれ2週間以上程前の記事です💁🏻‍♀️


 せめてお盆前に公開したかったですょー😫💦  またアレですょ。アレっ!

では始めます。



 え? 猫、お写真使い回してる疑惑?

 なにせ 歌舞伎座が大好きなので
 猫のブログ用端末のフォトフォルダは歌舞伎座だらけ🤭🤭🤭
 
 Googleさんのサービスで、想いでを自動で再生、振り返らせてくださいますが🤭
 
 どれも よーく みないと 同じ日にしか思えないくらい数年前からの歌舞伎座ばかり。 お天気と昼夜の違いなだけにしか見えません🤭🤭🤭
 本当に歌舞伎座の軒下に住まう野良猫が用意した定点記録の様ですね🤭🤭🤭
 
 さ、それでは 本日はお待ちかね
 先日逃した 八月納涼歌舞伎 第一部
のお話でございます。
 
 あらすじは タイトル+歌舞伎 とご入力、ご検索🔍️くださいませ😌
 


 いい日差しですがもう、ギラついた夏の日差しではなく、落ち着いた夏の陽になりましたね。
 
 先だっても 記したかと思いますが、最近の江戸の夏のはギラついた夏の日差しではなく湿度が高すぎてモヤがかかった様な日差しのまま、この落ち着いた夏の日差しになってしまうので、
 打ち水、 風鈴、かき氷 といった雰囲気ではなく パクチー香る感じの夏なのですよねー
 もう 夏も終わりにさしかかはじめましたよ…
 日本の夏を 返しておくれ😫💦💦💦
 
 さ、そんな事はいってないで、
        始めましょうかね😌
  

 



 大和屋・坂東巳之助さん
 この若さにして この芸をもつお方。

御本人さま方々は喜ばしくお感じになられるのか、はたまた 不快にお感じになられるのかは分かりませんが、歌舞伎の場合、どうしても先代さんつまり、お父様の事も記したくなってしまいます。


 喜ばしい/不愉快… そう記すのは、猫は次の様に思うから
 “親がその道で名を馳せる人、その子供であれば出来て当たり前 ”かの様に片付けられてしまうのが、とても嫌ですので。
 
 巳之助さんのお父様は 坂東三津五郎さん 名優でいらっしゃいました。
 
 三津五郎さんへの興味の始まりは、
 
 猫はまだ高校生になるか、ならないかの頃。
 大好きな 大好きな大地真央さんとご交流があるとの事からの注目でした。
 
 当時のタカラジェンヌといえば、まだまだレッスンというよりも、訓練、特訓という厳しさ 軍隊調であり、生徒さんは真面目、清楚といった時代ですので、 次なる展開は、度肝を抜くに抜かれました。
  
 当時の三津五郎さん つまり
 坂東八十助さんとのトークで
 笑い合う…その時の三津五郎さんのご様子、朗らかさに惹かれました✨ そこから チェック。
 
 八十助(三津五郎)さんもお若い頃から 所作がね…再現率のキメが細かくて 細かくて かといって ごじんまりと してるかといえば、舞台で映える身のこなしの連続。
 “ 歌舞伎役者 ”   でした。 

 役者の中に稀にいらっしゃるのですよね…  上手い、上手くないの次元ではなく、その時代に存在しているまんま、現代に現れた様な…
 
 高嶋屋・市川右若さんもその稀な方
  
 金太郎飴の様にどこを切ってもその時代の人として舞台上に存在なさっていらっしゃる方。
 
 三津五郎さんはその親玉の様な存在。 
名優。 
 今でも時折 ご生前作品のDVDを観てます。
 して、その名優 坂東三津五郎さんのご子息が  坂東巳之助さん
 
 巳之助さんのお母様は先程も少し触れました特訓系レッスン、軍隊調の時代のタカラジェンヌ 寿ひずるさんです。
 寿ひずるさんといえば 花組二番手スターまで駆け上がられた人気者で、三津五郎さん見初められ   “寿” 退団なされた方です。 ※軍隊調のお話はレジェンドトップスターさんから直接伺ったお話を後日お伝えします。
 
 お父様である三津五郎さんもお若いのに芸が熟れ枯れたお芝居をなされてましたし、一々、一々 感心しながら魅入ってしまいます。 今の時代にない仕草が生き生きとしているので
 あぁ…そうでしたか… ふむふむ…
 と、いった具合にです😌
 
 
 さぁ、とっても長く成りましたが、巳之助さんも同じ様に 一々一々感心しながら魅入らせられます✨✨✨
 
 歌舞伎役者や日本舞踊家は一般人に比べ、日頃から、お着物や浴衣で過ごされる機会も多いので、自然と和装仕草や袂や裾捌きはが身に付いていらっしゃいます。
 ですが、時代の日常生活の仕草というのは…そうですねぇ🤔
 あ! 例えて言うならば、髭剃り!
 現代の方は高性能・高機能なシェイバーでブィーンと数回撫でるだけで深剃り完了 トゥルトゥルのお肌でしょうけれど、江戸時代の方々はどうでしょうか…
 
 奥様、日頃から針仕事をなさってますか? 今はオムツは使い捨て 紙オムツ。 
 お掃除!おぞうきん なんて縫わないどころか、床用ワイパーに ドライ/ウェットかの紙のシートで拭き、捨てる。

 加えて言うならば 掃除機さえもかけず タイマーセットの床用円盤が床を走り回り塵や埃をかき集め、自分でドッグに帰還して集めた塵類を格納し、充電まで勝手にが始めますからね🙆🏻‍♀️

 そのうち、掃除機のかけ方すら知らない…なんて人も… ねぇ…😵‍💫


 

 洗いざらしの浴衣(寝巻き)から、オムツも、ぞうきんも、縫わない今!

 日常の針仕事は先ず不要。 

 頭のあぶらを チョチョイと針先に付けるなんて仕草、今の子供達はそんな仕草をみても 分からないどころか、😣危ない!って思ってしまうかも知れませんね😅

 

 そして、若手に有りがちな キセルさばきやら、煙草入れやら、いかにも、今はしない“その時代の所作”を 

 “ここ見せ所だから” と言わんばかりに強調しすぎてしまったり、どこか 上手いでしょ風味を醸してしまう  “青さ” がある、強すぎる若造は エグミすら感じてしまう場合があるのに───

 エグミが強い… つまり 美味しくないという事は 不味いということ。不味いということは… 

下手ということになってしまいます😅

 猫はエグみが強く感じるという言い回しをしてしまいます🤫コレ、ナイショね😉って、こちらに意味無いですね🙆🏻‍♀️

 

  

 その反対の巳之助さんや、右若さんは 今よりももっと若年期からその一切の青さを感じさせず、 自然に その時代の人々の様に呼吸をしているのです。

 お二人は舞踊上手でもあり実り、熟れ、枯れた所作の連続、SENSEの塊です✨✨✨

 

 巳之助さん 今回のこの作品では 怠け者、女房にも愛想尽かされる、やさぐれ男を演じられてますが、本当にどうにも、こうにも 情けない姿、腰抜けも腰抜け 何がどうなっていくのでしょうかねぇ🤭🤭🤭

 

 そして 幽霊達が 次々と現れるのですが


 成駒屋・中村児太郎さんといい、中村屋・中村勘九郎さんといい

 ◯◯◯◯◯な 幽霊さん達で、お盆が明けてもお目にかかりたいですゎ🤭🤭🤭

 

 こちらのお二人はお舞台がリビングの様な常に板の上(お舞台)で生活をなさっていらっしゃるかの様な… 同じ公演期間に 同作品を幾度も幾度も拝見しているとLIVEなアドリブの箇所が分かりますでしょ。 


 アドリブ… アドリブを入れるフリーな箇所が次第に出来上がって行く演者さん同士もお相手の演者さんがどう出てくるか、楽しみにしている様になっている作品もあれば、

 良くも悪くもアクシデントに アドリブを添える全くのアドリブであったり…

 

 お二人様には LIVEを強く感じるのです。 

 まー 言葉、文字通り 歌舞伎界って役者揃いなんですょー 本当に🙂✨✨✨

 

 

 さ、お話はおまとめに入ります


 当ブログをご覧くださる方の中で、俳優をめざしていらっしゃるお若い方々!

 大和屋・坂東巳之助さんの 歌舞伎はもちろん、お芝居、舞踊は必見!

 お薦めもお薦め。 お芝居をなさっているのに自然体 しかも 美しい。

 とてもお勉強になると思います😌✨

 

 はー 

 また 素敵なものを魅せて頂きました✨✨✨

 

 ↑これを入力しますでしょ、下書き保存します。 次に開いて続きを打とうとすると、アドリブのお話のところから、すっぱり消えているのですゎー

 

 で、日中、休憩時のお食事と2つ目の途中までこぎつけて、保存しますでしょ…

 夜間、いよいよ 仕上げようと再び、下書きを開きますでしょ、するとまた アドリブのところから 

  すっぱり無いの🙆🏻‍♀️ 

  

 日中、 何度も下書き保存が可能になっていたから、大丈夫かと思うと… 

  すっぱり無いの🙆🏻‍♀️ 

  

 なんでしょうかねぇ… 🤭🤭🤭

 もう 1週間 いじって、止めて

 また再開。 さーいつ公開出来るのや

  


さ、今一度、

   良いものみましたょ😌


 人生キーワード 頂きました🤗

 


  


── お休憩 ──

  
 
 今月の御膳 “八月納涼歌舞伎御膳”
撮影:仔猫

 毎月 楽しみにしております。

幕間にちょうどよい

色々

 

美味しかったです

✨ご馳走さまでした😌✨

 

 

 

さあ 続きましては2つ目。ここも何度も 何度も…

  

 千穐楽間近!

    ここからはネタバレしてます😅


 
 出ました!
 
 太郎冠者とお大名さまシリーズですよー🤗
 名優ゾロゾロ…
 
 太郎冠者を
 歌舞伎界のチャップリン
 高麗屋・松本幸四郎さん
 
 そしてお大名様は 19歳とは思えぬ存在感に細いシルエットなのに貫禄たっぷり 怪物 高麗屋・市川染五郎さん

 実の親子共演で 上下関係は逆転しているのが、これまた面白いです🤭🤭🤭
 
 日頃から人使いの荒いお大名様が鵜飼のイロハを太郎冠者に問うたがはじまり

 日頃の憂さをはらさんと太郎冠者はそのイロハ教えるふりして、お大名を弄びます🤭🤭🤭
 お大名さまの無様っぷりは、日頃威張ったオジサンがより滑稽に映る様な…
怪物、染五郎さんお見事です。
 
 だれもがお大名様の適齢期の役者が演じていることと思うのでは、19歳の若者とはいわれれば、そのご年齢の方を疑う事でしょう🤭
 
 さ、そして
 ご配役表を今一度ご確認くださいませ。
 腰元の御三方✨ 実力派ばかり
 
 
 お舞台上では
 鵜飼の縄が絡まりに、絡まり、いつしかお大名様と太郎冠者は大縄跳びの大縄を回す流れになり… 
 
 目には映らぬ大縄での大縄跳びです!流石 名優親子! 息ぴったり
 目には映らぬはずの大縄がハッキリ視えるのです。
 
 そして 実力派の御三方が 楚々と可愛らしい三羽雀の如く現れ
 これまた目には映らぬ大縄跳びの前へ進み出でまいります。
 澤瀉屋・市川笑也さん 
  お二人が回す大縄跳びをちょちょっと、目で追い 会場は✨どよめき…
 幸四郎さん、染五郎さん親子が息ぴったりにお回しになられる大縄、笑也さんにもしっかり視えている様子に場内ザワっ✨✨✨します。
 このどよめき、ザワつき、
       役者の醍醐味ですね😌
 
  
 続きますは 実力派の紀伊国屋・澤村宗之助さん 高麗屋・市川高麗蔵さん
 
   楚々とし従順な腰元さん達も
  日頃のお大名様に対して
 ちょっぴり思う事があったのか、お役目にかこつけて融通を利かせないっぽい雰囲気を感じるのは🤭🤭🤭猫だけかしら🤭🤭🤭

 ✨どちら様もご好演でございます✨
 
 おおらか、 朗らか 
    笑みがこぼれます✨✨✨
 
 
 こちらも 良いもの観ました✨✨✨
 
 
 また来ます…って 何回拝見したかしら🤭🤭🤭

 
 25日 日曜日が千穐楽😌✨✨✨


 
 今月のちょこまかした おやつ
        🤗美味しかったです✨
 
 ✨本日もお立ち寄りくださり、
     誠にありがとうございます✨
 
 
 
歌舞伎座のあしあと
 
  
 
 
  
 
三毛猫 猫の鈴 三毛猫
   

 
 
前回のうちわ答え合わせですね
  
 

 
ご贔屓さんのうちわ、
みつけられましたか? 
 
 
それでは また😉✨✨