はい✨こんにちは✨ 

 こんばんは でしょうか、

 

 公開する頃は 初日の翌々日かもしれません🙆🏻‍♀️

 

 何故ならば👹節分もガッツリたのしみますので🙂

 夫は帰国子女ですが、ルーツは大阪と京都ですので、恵方巻は外せません🙂

と、いっても、お寿司屋さんにお任せしてしまいますけれどね🙆🏻‍♀️

 

 猫は DIYや 工作は得意なのですが、なぜか、巻物が上手に巻けません🤣🤣🤣

  恐ろしく 酷い ご飯を薄く敷いても 

 どして🤔 ドシテ🤔 上手く巻けない… 

 まー そんな こんなで、 豆まきやら なんやら  知人ご家族様と 豆まきパーティやらで 現在 やや グロッキーになりながら 打ち進めての公開に至る事でしょう 


 西遊記・千穐楽や、新国立劇場・初春歌舞伎公演のつづきは?  

 まだまだ編集中。 特大号です。 公開も先になると思います😅 ヤマトタケル関連が先になるやも知れません😅

 

 

 さて、本日はと申しますと───

昨日、2月2日 初日をむかえました、

十八世 中村勘三郎さんの十三回忌追善公演

 

 猿若祭二月大歌舞伎のお話です🙂



 十八世 中村勘三郎さん

 57歳という若さで旅立たれから11年と1ヶ月。 

 数え年で言えば12年前 早いですねぇ… 

 

 この事を申しても、お戻りになる事はないのですが、ご存命ままでいらしたとしても、まだ68歳でいらっしゃいますからね、お若い…お若いですよね😶


 
 とにかく人々を愉しませてくださる、優しく、面白いお兄さんというイメージ。粋で、お酒の召し上がられ方も綺麗。  
 
 寝ても覚めてもお芝居の事ばかり。褒め言葉の意味で  “ 役者ばか ” 
  
 
 あぁ、猫はですね、今の世の中、何かにつけて、一々、経済効果と すぐに、金銭に換算した物の言い回しが大キライなんですよ、 何かにつけてなのが、嫌! 
 
 直ぐに “誰々が何々をしたら、いくらに、なる”って…  銭勘定噺を平気でしますでしょ…
 そうそう、ゲスの極みって言葉、一頃使いまわしてましたけれど、

 これまた、ゲスに感じるかどうかは人其々というのを踏まえた上で申してます。 
  
 嫌い、嫌いと申しておりますが、
 今回、ちょっと😉🤏だけその換算方法を借りて “幸福度効果”として言わせていただくとしますとね、

 中村屋・十八世中村勘三郎さんは多くの人々を愉しませる事に時を費やす方でいらっしゃいましたから、その勘三郎さんに年間に愉しませていただける人数を✕12年で算出しましたら、どれだけ、多くの損出したかのか──────
 
 歌舞伎界に限らず、文化面全般で
 とても とても 大きな 大きな
 存在を失ってしまっているのですよね🥺
 

 人望の厚い方だけに、追善公演ですが、とても賑やかで、華やかです。玉三郎さんがお出ましになられないのが意外でしたけれど、友情はそのままなのでしょうね😌 

 ───だなんて、赤の他人の猫が知ったような事を記してはお二方に失礼ですね😅  ごめんなさい🙇🏻‍♀️💦



 初日の昨日は、まさに二月 寒い朝でした✨
 
 寒いですが本来の寒さに感じるので、寒くてもなんだかホッとします😌
 
 そして、今月の歌舞伎座!
 またまた 好きな歌舞伎役者さんダラケで、昼・夜通し観劇となりました🤗
 

 さぁ、猫の初日・ざっくりダイジェストはじめます😌
 
 これから、ご観劇なさる方々の閲覧はここまでで、おしまいです😌
 お立ち寄り有難うございました✨✨✨
 
 ここからは、遠方でご覧になられない方々や、どんな演目が並んだのか、気になった方々はご覧くださいませ。
 
 それでは 宜しくお願い致します。
 


お 昼 の 部 


 中村屋さんの定式幕で出迎えられます
  
 

お昼の部、1つ目
 
 中村勘三郎さんには、お二人の御子息、中村屋・中村勘九郎さん、中村屋・中村七之助さんがいらっしゃるのは皆様当然、ご存知でいらっしゃいますよね😌
 
 ところで、三男がいらっしゃるって、ご存知ですか?
 
 ひぃ〜ぃ💦💦💦
いきなり
 🙆🏻‍♀️
歌舞伎界 隠し子発覚の件ですか?
 
 故人を偲ぶにあたり、そんなお話から? 誰がゲスの極みだってぇ!
猫ったら最低😣💦💦 
 
ちっ・がーう!
違います

 そーではなくて、中村屋・中村鶴松さんは、2000年時・5歳頃、児童劇団から子役として起用され、その時既に芸感の良さを買われていた様子もあり、後に10歳の頃に、勘三郎さんの部屋子として入門します。  芸感だけではなく、文藝の豊かさは、“中村鶴松”Wikipediaでご検索🔍ご確認くださいませ😌
 
 なるほど、三男と言われる訳でございますね😌
 
 1つ目は その鶴松さんが 主役をお勤めなさいます。 
 
 

起承転結、まー落差が…

しっかし! 鶴松さん お上手ですねぇ…
  
 あのですね、鶴松さんのことではない、お若い役者さんにありがちな… そう、芸がまだ浅いので致し方がないのですが、和っぽい仕草の連続になってしまう場合があるのですが、鶴松さんは しっかり 歌舞伎をなさるのですね。
 で、ですね、戯れたり、甘えたり、拗ねたりの間、仕草は 勘三郎さんの流れを脈々と継がれていらっしゃるのがアリアリとわかる場もたっぷりございます。
 
 はっ!とさせられるのですよ。
 
 やはり三男。 三男でいらっしゃいますねぇ😌

  どうぞ、ご覧くださいませ🙇🏻‍♀️
  
 さすがの
   ご好演でございました✨✨✨
  
 
  

   
 
── お休憩 ──
  
 毎度の花籠さんへ お食事へ参りました。  
  
 
 
  
 二つ目め おおらかで、単純明快、大好きな作品です🤭🤭🤭
  
 
 
 
 醜女を 猫の大好きな成駒屋・中村芝翫さんが演じられます💕
 
 芝翫さんはタッパもあって、お舞台映えする体格でもありますので、 身替座禅の奥方様や、この作品の醜女は よりコミカルに お相手にあたる立役がより軟弱・貧者にうつり、面白みは倍増します🤭🤭🤭 して今回、その軟弱に映るお相手の立役は 萬屋・中村獅童さん😆💦
 
 芝翫さんと勘三郎さん
 芝翫さんのお姉様が勘三郎さんの奥様でいらっしゃいますので、義兄弟という間柄であり、勘三郎さんの催されたコクーン歌舞伎、平成中村座等でも、芝翫さんは多数ご共演なされてます。
   
 当時の映像や資料画像などを拝見しましても、芝翫さん───ね。
 沢山組んでいらした方が、あの勘三郎さんでは─── そして あんなにも早く旅立たれてしまっては──心の穴はそう埋まらないでしょうし、お辛い時もお有りでしょう。
 三年前 “お江戸みやげ” では、此度の座頭・勘三郎さんの御子息、勘九郎さんと名コンビで、いい作品でした。←猫、NHK放送分アーカイブでちょくちょく観ています😌
 
 芝翫さんを慕う勘九郎さん。勘九郎さんを慕う、橋之助さん等、ハトコ衆との関係も素敵✨✨✨
 そうベタベタしたものではなく、お洒落でスマート その下地には
 浅草・神谷町の 粋で鯔背な心意気がしっかりと息づいていているのを感じます。
 
 粋とは あからさまな ベランメイ調とは限らないのですよね〜
 物腰が柔らかく時に包み込むスマートな優しさ… 芝翫さんの魅力は希少ですね✨✨✨

 勘九郎さんや七之助さんにもこの大らかさを感じます。 常の座組、ご配役にもご共演なさる方々へ強い敬意を感じます✨✨✨

 勘三郎さんや、芝翫さんの様に、
 人を重んじ、作品を愛し皆で作り上げる。  素敵な御兄弟。

 この大らかさは 
 勘三郎さんと、芝翫さんが 良い大人のモデルを示せていたのでしょうね😌
 
 猫は、思いますよ、歌舞伎界のお稽古は厳しい面があったとしても、心豊かに育っているお子さん方々を目にしますとね、つくづく、人は人の中で育つ って。  
  
 勘九郎さんや、七之助さん、橋之助さん、福之助さん 歌之助さんが その様に育っていった様に、勘太郎くん、長三郎くんが彼等の背中を見て育っていくのですね。
 子供にとって、心理的に安定した環境がどれ程重要か、こうしたところからも痛感します🙂
 

 大らかさに 重きを置く猫の
 だ~いすきな作品💕💕💕
  
 こちらも 皆様ご好演でございました✨✨✨
 

  
── お休憩 ──
  
 二階のロビー “幕間美術館” にて
 十八世   中村勘三郎さんの軌跡をお写真にてご紹介されています。 
 
 
 ちっとも懐かしいとは思わず… 思えず。  
 なぜって、お休憩明けには、またお舞台に登場なさる感覚に陥りましたから。
 
 そして やはり────
以前にも記しましたけれど
 5歳の子役の時から46年間名乗られた 
  “中村勘九郎”  猫の中では猫が生まれた時には既に勘九郎さんで、 35、6年は勘九郎さん時代 正味30年ほど 勘九郎さんとして、拝見してまいりましたのので、勘九郎さんの方がしっくりくるまま。 
 
 幼い、若かりし頃の猫は あまり演目もわからず、お支度だけきっちり整えて、親、親族に連れられ とにかく歌舞伎座へ出向いていた頃───

 勘九郎(勘三郎)
 ユニークな作品(モノ)は たっぷり 存分に ユニークさを魅せて下さるので、楽しい役者さんと認識していたのですが
 
 怖い、恐ろしい作品もなさると知らず、

 猫の心の声───
え、勘九郎(勘三郎)さんちょっと待って、 え、怖いの?  このお話は怖い  怖いじゃん😰 そんなの きいてないよー  

 って すんごーく 怖い思いをした 作品があった… あれは いったい なんの作品でしたか──
 
 幼稚な猫は 勝手に 裏切られた感覚になりました😅
 
 勘九郎(勘三郎)さんを怖いモノは しっかりと 怖がらせる事を思い知りました。 そんな事を 思い出したりもした
 お休憩時間でした。
  
 
 さあ、お昼の部、いよいよ ラスト。
こちらもまた、ゾロリと豪華なお顔ぶれで、 あらら… あらまーな、お話。

 
 
 佐野次郎左衛門のお顔は醜いシミだらけなのが必須のお話ですから、この演目の宣材的なお写真は このシミだらけのお顔で然るべき。
 
 コチラが今月のチラシ(フライヤー)
中央に勘三郎さんと勘九郎さんのお写真、ご確認いただけます。
 

 遠目のお写真… こちらは お父様の十八世・中村勘三郎さんの 佐野次郎左衛門
 
この演目と、このお役の素晴らしさが お分かりにならない方々が、 この公演のポスターや、チラシをご覧になられたら、ドッキリしてしまいそうですよね。
 
 なぜ お父様の追善公演のポスターに他の演目も、お出ましならば、わざわざ、この醜いシミだらけメイクのお役を宣材に用いなくても… と。
  
 はい! そう思われた方こそ、この作品を どうぞご覧くださいませ。


 舞台は 桜満開 花の吉原 
 
 夜桜 桜に 吉原の灯籠 
 昼間の様に 明るい中
 
 中村屋・中村勘九郎さん
 成駒屋・中村橋之助さんは 

 明らかに田舎者とわかる出で立ちで
 今まさに、近頃でいうボッタクリ店の客引きに騙され浮かれ、着いて行こうとする矢先、歌六さん扮する長兵衛に間一髪で救われます。

 そこへまばゆい 花魁道中。 
 成駒屋・中村児太郎さん、 成駒屋・中村芝のぶさん✨✨✨ 箱提灯や禿やお供を引き連れ練り歩いていらっしゃいます。
 児太郎さんは迫力と妖艶さを増し───
 芝のぶさんは、可愛らしさから研ぎ澄まされた美へ───

 芝のぶさんが成駒屋・先代中村芝翫さんの下に入門した頃は、児太郎さんはまだお腹の中にもいらっしゃらず…
 児太郎さんを『児太郎坊っちゃん』『坊っちゃん』と、着いてこられたご様子。
 
 芝のぶさん。 猫にとっては不思議なご縁の先輩のご活躍猫はまたまた うるうるしてしまいました🥹 
 
 今月2日付けの芝のぶさんのブログ、アメンバー記事にはお目出度いお知らせが記されていました。 おめでとうございます✨✨✨✨です。
 猫は何方の後援会、ファンクラブにも属しませんので、なんのお祝いも、どこからも申し上げる機会はありませんが、心よりお祝い申し上げます😌
 
 猫の近くのお席から芝のぶさんが近づいてくるのを観て コソッと『きれいねぇ』と、思わず呟やかれた方がいらしたのも嬉しかったです✨✨✨ お連れ様へのお喋りではなく、思わず出てしまったであろう、呟きというのは十分に伺えました😌😌😌
 
 勘九郎さんは その道中にもまれながら、花魁に見惚れています。 綺麗所が並び出て居る中で、美しさに魅せられている中で!
 
 さー さらなる美の 競演 今回の 美のラスボス やって参りました 中村七之助さんの 八ツ橋でございます。  場内 湧きに湧いて 大きな 大きな 大きな 拍手で迎え入れられました✨✨✨✨ 
  
佐野次郎左衛門 中村勘九郎さん
兵庫屋八ツ橋  中村七之助さん
 
 花道 七、三のところで
  八ツ橋の あの含み笑い 七之助さんは如何なさる!  
 
✨✨✨
  
 これは 同性でも射抜かれます✨✨

 お二人共に 其々のお役、初トライでございますが、お見事でごさいました✨✨✨
 
 なにより、お父様と歩まれた、育まれた先輩方々もお揃いで、お二人の御子息が、其々のお役を勤められていらっしゃる。  お役とは裏腹の歌舞伎興行特有の温もりも 受け取られた方も多い気がします🙂✨✨✨
 
 素晴らしかったです✨✨✨

 松嶋屋・片岡仁左衛門さんお目当てですし🤭🤭🤭
 萬屋・中村時蔵さんは粋な姐さん 
 京扇屋・中村梅花さんの甲斐甲斐しさ
 播磨屋・中村歌六さんの男のらしさ
 
 どうしましょ😊💕💕💕💕💕
 
 
 

 夜の部の始まりまで、お時間短いのですが、少しだけ お茶へ出向きました。
 せっかくのお茶、慌ただしくいただく事となりましたが、 美味しくいただきました✨✨✨
 
 
 

夜 の 部

 
提灯に火が入りましたね。
 
 お昼、夜の部共に、平日ですのに、超満員。大盛況でございます✨✨✨
 
 

 

⬇松竹さんの解説・ご案内文そのままその通り!   
江戸で初めて幕府の許可を得て櫓をあげた、初世勘三郎の猿若座(後の中村座)。江戸歌舞伎の源流となった猿若と、出雲の阿国がそろって登場する、めでたいひと幕です。猿若祭にふさわしく、江戸歌舞伎の発祥を華やかに描いた中村屋ゆかりの舞踊劇をお楽しみください。
 
 始まりました。
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 夜の部 初登場 花道に 出雲の阿国役の七之助さんに 場内は大きく湧き 
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👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻さらに👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
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中村屋
中村勘太郎くん
のご登場です✨
 
2011年2月22日あしあと12歳 中学1年生
立派な歌舞伎役者に成ってます。
 
 十八世中村勘三郎さん目は お孫さんの彼等のにも遺伝している様で、愛くるしさもたっぷり
  
 そうそう、ご長男の勘太郎くん、
後の演目に登場します次男の長三郎くんといい、御兄弟そろって、掌が大きい様で、こと、ご長男の勘太郎くんは育ち盛りで、お指も長い様子。
 
 そこへ持ってきて、舞踊上手ですので、より手指が長く見え その踊りが、より伸びやかに 華やかに 気味の良い舞を楽しめます✨✨✨
 
 中学生ですから 可愛さだけではなく、頼もしい格好の良さというものも、垣間見る様になりました。
 一つ一つ、あせらず、丁寧に取り組んでいる様子がうかがえる、しっかりとした芸の太さを感じます✨✨✨
 これが 年輪になっているのをリアルタイムで伺えるのも、勘太郎くんをみる楽しみの一つです😌  
 親戚か?🙆🏻‍♀️すみません💦
 
 中学1年生とは思えない落ち着きは、
彼が彼に向かい合っている証に感じるのは猫だけでしょうか😌
 
 よう! よう! 中村屋っ!
 
 歌舞伎座 “納涼歌舞伎”や 日頃の中村屋軸の公演などで、お世話になっている お兄さん方々をも 猿若の座員として 従えた形になっている 勘太郎くん のお役どころではありますが、
 その お兄様方々の 優しい眼差しに、彼等もより頼もしく映り、なんとも 微笑ましい 素敵な演目でございました✨✨✨
  

  
── お休憩 ──
  
 歌舞伎内のお土産やさん“木挽町”へ。
 地下1階の “ 木挽町ひろば ”とは別です。 演目に因んだ 御品を求めて…
 うーんと、人混みで良く見えませんでした🤭🤭🤭 
 
 松竹歌舞伎会の月刊会報誌におすすめお土産のお知らせが記されてますので、チェックをしてから参りましたが、今月のトップバッターは コチラ!
 めで鯛焼きを頼みそびれたのもありまして、仔猫の好物🤗の一つ “どら焼き”
 “中村屋”さんの焼印入りがカワイイ🤭💕 
 
 バタバタとお会計やらしている内に、お時間は進み、お席に戻りました😌
    


    
 さて、続きましては 贅沢な ご配役の義経千本桜より  “すし屋”
 またまた 好きな方で沢山💕
 
 仁左衛門さんの権太も大好きですが、
 此度の芝翫さんの権太も素敵✨✨✨


 
 そして✨ 萬屋・中村梅枝さんですょ〜💕💕💕 女形さんでいらっしゃいますが、お役を離れお化粧を落とされた 梅枝さんのほほ笑み 猫の心の王子様✨✨✨
 
 もーね、つい先日、新国立劇場で拝見したばかりの萬屋さん方々ももうこちらで初日。 って、お昼の部にも 萬屋・中村時蔵さん、萬屋・中村萬太郎さんも ガンガンお出ましでしたね🤭 松島屋・片岡亀蔵さんも… どちら様も 歌舞伎役者さんは 大忙しでも 涼しいお顔で 初日を迎え またまた 別のお役をいくつもサクサクと熟されていらっしゃる。 
 格好いいですねぇ✨✨✨
  
 男だねぇ  ←今、これダメな言い回しですかねえ🤭🤭🤭
 
 歌手は旬の楽曲をスタヂオを替え、場所をかえ文句も言わず、売れているうちが華 と、歌い続ける売れっ子ぶりというのを目の当たりにして育ちましたのもあって、お仕事というのは ある内が華で、こなし続ける… 止まってはイケナイサメの様、赤い靴の様に死ぬまで その様に過ごすのが当たり前にも思えておりましたので 働き詰めに違和感はないのですが、

 歌舞伎役者さん方は 本当にすごい。
旬のお歌ではなく、違う人物として違うセリフや所作をお魅せするのですから、歌手も大変ですが… ねぇ… お衣装にしましても ねぇ…一役で数回御着替えの方もいらっしゃるでしょうし… 板付きの出ばかりではないでしょうから、上・下手の出の場も…早替えの拵え場も… お付きの方々も責任重大でしょう😵‍💫 
 
 命を削る職業ですね。
 
 そうでした、歌舞伎公演って、つい数年前まで、休演日なかったのですよね…
 それにしましても、 骨の折れるお仕事でございますね。  これからも、有り難く拝見いたします😌✨✨✨
 


 
  
── お休憩 ──
 
はい、夜もしっかりお夕食
花籠さん頂きます🤭
 
 食後には美味しいドリップ珈琲を頂きたいのですが、猫のお食事所要時間にその余裕はないのですが、お席へはゆっくりと、早めにもどります。
  

  
  さー 1日お付き合い頂いております  “猿若祭二月大歌舞伎” ですが、
 いよいよ 夜の部の三つ目がはじまります。


 3年前の 2021年 2月、
勘九郎さんのご長男、勘太郎くんが当時9歳 最年少で 連獅子の仔獅子を勤められました😌✨✨✨
 今年、今月はといえば、次男の長三郎くんが 同じく仔獅子を勤められます🤗✨✨✨ 
 
 中村屋(さん)密着番組でも😊愛嬌振りまくり🤗 と、いっても、素直で自然体だからこそ、愛らしくて 愛らしくて
 …きっと 格好いいという言葉の方が嬉しい頃やも知れませんが、愛らしくてたまりません🤗
 
 言葉遣いは丁寧で、お話の内容はトボけた事が多く、勘三郎さんのちっちゃい版の様な🤭🤭🤭面白さ🤣🤣🤣
 
 けれど そんな勘三郎くんもお舞台は
 真剣に挑みます。
 
 これも、やはり 中村屋さんの取り巻く環境がその様な土壌なのでしょうね。
 
 大らかなのに、伸びやかな想像力に強烈な集中力で人々を惹きつける。
 
 次男の彼にも受け継がれているのが良く分かります。
 
 ご長男の勘太郎くん、次男の長三郎くん共に 器の大きな役者になる事でしょう。
  
 勘九郎さんの険しい親獅子に
 仔獅子 長三郎くん しっかりと
 息を合わせ 着いて 松羽目のお舞台に登場しました。
👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻さらに👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
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👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
 これまた 大きな 大きな 大きな
 拍手で、あまりに 大きな喝采すぎて、『シャー』にしか聞こえない位 大きかったです。 次男
 
中村屋
中村長三郎くん
仔獅子誕生 祝福された瞬間です✨✨✨✨✨✨
   
 中村屋さんの 連獅子といえば
 猫は 十七世勘三郎さんと、先代勘九郎さんの 連獅子が大好きで こちらも未だに 再生している程です。
 
 勘三郎さんと 勘九郎さんと、七之助さんの三人の連獅子も拝見しましたが、
 当時も お上手にはお上手でしたが、すみません、 十七世勘三郎さんと、先代勘九郎さんの連獅子を上回る記録映像でななくて…繰り返し観るといえば'86年の先代同士の連獅子で…
 
 して、 時は流れ
 勘九郎さんと、勘太郎くん、
 此度の勘九郎さんと 長三郎くん 
 
 いずれの連獅子も、
      見応えありますよ✨
  
 仔獅子 無邪気さいっぱい舞っています✨✨✨

 中間の萬歳では 
 成駒屋・ 中村橋之助さん
 播磨屋・ 中村歌昇さん
 
 テンポよく、お客様を笑いの世界へと引き込みます。 ここ、このお二人ならば、もっと良くなるはずですので、観る度事の楽しみがあると思いますので、今後も期待しています😉 
 こんな生粋な事を言ってしまってすみません🙆🏻‍♀️ まだまだ お若いですからね、 もう“一超え”お願い致します なのです🙂
 そうこうしている内に 

 獅子がお舞台へと還って来ました
 
 親獅子 勘九郎さん険しく
  美しく、とても凛々しいです✨✨
 
 
 仔獅子 長三郎くんも還って来ました
 再び場内は大喝采!
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息を合わせ
いよいよ毛振りが始まりました
 
綺麗に  綺麗に
丁寧に 丁寧に

大きく 大きく
もっと
大きく
 
 
美しく

伸びやかに
 
  
キマりました
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👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
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👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
  
 勘三郎さん!
 下のお孫さんもやりましたね!
 
 素晴らしかったですね✨✨✨✨
 
 有難うございました✨✨✨
   
 
 
 

 追善公演とは、故人を偲ぶだけではなく、その先へ進む、踏み出す、送り出す
そういった 節目、折り目、けじめを 
つけて下さる 大切な公演でもありますね✨
 
 こういった演目、作品で 故人の御子息、ご親族様だけではなく、故人の先輩、ご同輩、後輩で 故人を偲ぶ演劇を催すというのは、 世界でも 類を見ないのではないでしょうか。
 
 昨今、AIで まるで故人が今、そこにお姿が有るかの様に映し出せても、そしてまた、故人がそのシチュエーションで言いそうな言葉でお喋りできたとしても、故人の創造した事ではないですし、
 また人々からの故人への想いは計算、算出しきれない事でしょう🙂
 
 演劇、歌舞伎 生身、生きた芸術✨
 
 十八世・中村勘三郎十三回忌追善公演
 猿若祭 二月大歌舞伎
 
 熱く 熱く 幕をあけました。
 
 こちらも 是非とも ご覧くださいませ✨✨✨
 
 それでは
 ✨本当もお立ち寄りくださり
       有難うございました✨
 

 
 今月もやっぱり また来ます🤗✨

 はちみつ しっとり 美味しいどら焼き オヤツに おすすめです😉

歌舞伎座のあしあと