令和六年能登半島地震 


 昨日の一報から、現地の方々の“昨日の今頃は…” ご家族様や親しい方々と大晦日から新年をお迎えになられたであろう “つい、今しがたまで” を想像してしまうと どうにも やりきれない 気持になります。 

  

 被災された方々の救助、救済が速やかに行き渡ります様にと、切に願います。

 

 

 頭が悪く、気持ちの切り替えの下手くそな猫。

 娯楽観劇に向かう自分を後ろめたく思いつつ 令和六年、歌舞伎座の初日へ向かいます。

  

 そうは言っても、観るのでしょって…

 モヤモヤしています😟

 

 やっぱり 皆がHAPPYぢゃないとね…

 楽しめなくなってしまいますね😮‍💨

 

 そうは言っても、観に行く…

 なんだかね…😮‍💨 ←と、ここまでは観劇前夜、元旦に入力しています。

 


 観劇後、親族との祝賀へ出向きワイワイガヤガヤ…と思いきや、仔猫世代の枠から“羽田で旅客機が炎上している” と。ザワツキ 能登へ救援物資を配送する海上保安庁機との接触がどうの…😰

 

 新年早々に───

 

 あと1つ 大きな何かが起きてしまうやもしれません。  天災は防げなくとも、注意を怠らなければ未然に防げる事故はくれぐれも招かない様に、気を引き締めてまいりましょう😐

   

 
今年の初日はくもり


歌舞伎座さん

  明けましておめでとうございます✨

  

    
🎍本年もどうぞ宜しくお願い致します🎍
  
 


 年末に届きました 松竹歌舞伎会 会報誌 “ほうおう” には 上記若手 五名様のインタビュー 抱負が記されてましたました。  若手の頼もしさ 初々しさ
 
 ───世には、失って初めて気付く という 言い回しありますよね。
 
 
 本当。 彼等の初々しさ、エネルギー
  眩しく感じる様になりました😌
   
 

 
  5人の若衆、其々の個性を感じる舞で大変楽しく拝見しました。
 
 中村屋・中村福之助さん
 中村屋・中村歌之助さん
 天王寺屋・中村鷹之資さん
 加賀屋・中村玉太郎さん
 中村家・中村虎之介さん
 
 五人、四家の若い衆。
 かかる大向うも 四家分。大向うをかけられる方々も多くなり───
 
 あゝ😃 歌舞伎のお正月。 懐かしさが過りました✨✨✨
  
 そう、思い起こしますと、昨年のお正月はまだ、大向うは二名による専門の方以外は禁止中でした。 
 コロナ勃発、公演再会以降 22年10月末までは禁止で、 十三代目 市川團十郎白猿さんの襲名公演から大向うエリアにて、大向う ご専門の方による大向うが限定解禁になり、現在はマスク装着の上、一般の方の大向うも解禁になりました。
  
 
  三番叟 センターは五人が 入れ替わり立ち替わり、かかる屋号もそれぞれに、とても華やか 賑やか。 お見事でした✨ 門松五穀豊穣 願い舞います絵馬
 
 贅沢ベテラン勢 御三方による 
 英獅子。 お祭りに芸者に鳶頭
 華やか鏡餅お正月ですねぇおせち
 
 猫大好き💕京屋・中村雀右衛門さん
  もー キャワイイ💕💕💕 
 なんでしょ、猫は雀右衛門さんのちらり、チラリとほのかに薫る愛らしさが大好きなのです😌✨✨
 
 そして 粋な鳶頭に
 成駒家・中村鴈治郎さん
 播磨屋・中村又五郎さん
 

 
 こちらは2022年10月にも上演された作品 日本人好みの忠臣蔵の外伝モノ。
ご好評とのことで、一年あまりでの再演。 
 
 確かに素敵なお話です。
 これからの時代を生きる若者はもちろん、現代に擦れ、要領をカマす事に慣れ、長け、腐れきっている大人こそ、ご覧いただきたいです。 が!
 
 そういう方々には この思いや、この様な作品をご覧になる機会がなかったりもして、届かないのですよねー
 
 
 失ってしまった美徳を思い起こし、言い訳しないで正しく生きようとする心を取り戻して頂きたいです。
 
 いいお話に いいお芝居。
 
 皆様 いいお芝居をなさいますよー😌✨✨
 
 
 
 筋書き・イヤホンガイドでもご紹介されていますが、コチラの作品は昭和36年に東京宝塚劇場にて上演された作品。

 宝塚歌劇団によって演じられたのではなく、 森繁久彌さん・山田五十鈴さんコンビ宛に描かれ上演

 
 伊之助──森繁久彌さん
 おきわ──山田五十鈴さん
 又市───三木のり平さん
  
 ──  等の東宝作品の代表格 大看板さんに加え
 
 歌舞伎界の大看板さん
 重善───十七代目・中村勘三郎さん
   で演じられた現代劇でした。
 
 それを歌舞伎版にして演じられたのは
  1996年 平成8年に 十八代目・中村勘三郎(当時は勘九郎)さんが 歌舞伎作品として上演なされました。

  
 猫のお話に度々 昭和、平成の中期までの 東京宝塚劇場では 宝塚歌劇通年公演ではなかったという事、記してますよね。
 
 そう 森繁久彌さんや 三木のり平さん 芦屋雁之助さん等で度々、現代劇を演じられていたのですよ。 
 
 あの頃の宝塚劇場の事知っている方々も次第に減りはじめ…ちょぅぴり淋しくなることもあり…
 そして✨森繁久彌さん✨のお名前に勝手に嬉しくなりました✨
 

 三木のり平さんの喜劇っぷりも懐かしい…

 

 そんな事を思い出しながら…

 幕が開きました😌✨✨✨

 

 高麗屋・松本幸四郎さんと、

 音羽屋・尾上右近さんとの夫婦コンビ

 腕の差は致し方ないにしろ面白いです😁  

 

 高麗屋・市川染五郎さん

 イケメンという国内規模のチャラい色男という軽さでなはく

 世界基準で通用するアジアンクールビューティ 洗練された美しさを誇る美少年。 

 

な の に

  

 今月の演目では、三枚目めどころか、それ以下の ちょっと足りないか、配線違いの小使さん役。

 コメディのセンスはお父様の幸四郎さん譲りかの様。

 独特の間、絶妙な間は 一端の役者レベル✨✨✨  既に 縁無し、天井知らずの鬼才っぷり。 楽しみです。

 まさに怪物✨✨✨

 

 幸四郎さんは幸四郎さんで、美男子である事が邪魔であるかの如く、惜しげもなく三の線 コテコテのコメディをたっぷり魅せてくださいます😉

  

 他、皆様、ご好演✨✨✨

 猫、この作品も 大好きです💕💕💕


 え?

 どんなお話か… フフフフフフ

 🤫おしえません🤫

 

 ⬆ハトバスさん 信号待ちラッキー シャッター チャンスタイム号ですね。 初日の懸垂幕 四本に国旗付きの日 珍しいって、ご存知ですか???って、ガイドしたくなりました💁🏻‍♀️

 はぁ〜 楽しかった。 
 やはり今月も通ってしまいますわいなぁ〜😉💕💕💕

 

 

 っと、いっても 今月は初春公演が目白押し。 この後、歌舞伎座 夜の部はもちろん、 新橋演舞場、明治座、浅草公会堂、新国立劇場と 観劇スケジュールで大忙し✨✨✨

 

 あ、そうそう、国立劇場建て替え中の間、 初台にあります新国立劇場での公演になります。 そ!

 その 新国立劇場は 初台にありますので、 なんと! なんと!

 猫はお家から徒歩圏なのです🤭🤭🤭

 自転車ならば、なを早く🤭🤭🤭

 

 因みに、猫は着物で自転車乗れちゃいます🤣🤣🤣

 

 仔猫の忘れ物に気づき、着物🚴‍♀️💨でダッシュ。道行く人は振り返る ←憧れの舟さんもビックリ、やる事はサザエさん🤭🤭🤭  早朝でしたので、目撃者は少なくて済みました🤭🤭🤭

 

 あ、勿論 観劇日は 徒歩か、車で送迎してもらいますよ🤭🤭🤭

 

 あ、もし 新国立劇場で和装チャリンカーを目撃しても それは猫ではありませんからね🤗

 


 さ、そんな こんなで、
  今年の観劇も幕開けを迎えました。
 
 ✨新年早々お立ち寄りくださり
      ありがとうございました✨

 



歌舞伎座のあしあと