沢山のアクセスありがとうございます。
いいね を残して下さった方々!ありがとうございます🙇🏻♀️✨✨✨
年号誤植あり 訂正の為、同文再送いたします。
まずは! 新作歌舞伎 “流白浪燦星”
案の定!
予見した通り!
今あるチケットも、日増しに入手困難になる‼ その通りになりまして…
千穐楽、千穐楽に近い公演から完売する中、追加公演も決定の後、そちらも完売。 そして、公演全日程折り返し辺りで全公演 完売となりました✨
おめでとうございます✨
さーてと 歌舞伎座の 第二部、 三部、ほか 猫の気になるあの青年の映画などなど 記したい事がたんまりありますが、 本日はコチラから!
京都四條南座にて
えーっと🐥
京の年中行事
當る辰歳 吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎
十三代目 市川團十郎 白猿 襲名
八代目 市川新之助 初舞台
に、いってまいりました✨
って、公開する頃って、きっと一週間くらい経過している気がします🙆🏻♀️
まーこれだけ タイトルを飾るのも
伝統と申しましょうか、
さぁ さぁ お立会い!と、いったところでしょう。 顔見世興行でもありますので、それだけ 来年も素晴らしいものを お見せますよも 含まれ “當る辰歳”… 當る←読めないですか?
“あたる”です。 猫はお稽古事のお仲間に當(あたる)くんがいたので読めました🤭
東西合同!
今月南座にも 好きな役者さんだらけ😃 そりゃ、そーさ、御顔見世ですものスター揃いですがな😃✨✨✨
もっともお目当ては やはり この方
長年の恋人 松嶋屋・片岡仁左衛門さん💕 筆頭に扇雀さんでしょー芝翫さんでしょー あの方、この方、そして成田屋・市川ぼたんさんまで。
大好きな役者さん ぞろり✨✨✨
仮名手本忠臣蔵 大星由良之助(大石内蔵助)
12月14日に 仁左衛門さんの由良之助にお目にかかれるのも 幸の1つ
江戸から 京の都へと馳せ参じた次第にござりまする🙇🏻♀️💕💕💕
京の歌舞伎文化においてどの様に振る舞うのがベストなのか全く判りませんが、猫はいつも通りに過ごしましたが、これといって不自由なく、楽かったです✨
そして、江戸歌舞伎座では目にしない物もあり、京の歌舞伎文化の深さを端々に感じるのでありました✨
南座さんは 昔ながらの 芝居小屋 小屋と言うには立派な造りです。
歌舞伎座と比べると手狭ではありますが程よいサイズの劇場です。各フロアロビーが、とにかく細いので、この様に大入りの興行ともなりますと、もうどこも、かしこも芋洗い状態です🙆🏻♀️
コチラをなんと言うのか判りません。
初めて拝見しました。
趣、風情、素敵ですね✨
やはり深みが違いますねえ。
贈られる方々の層───
吹けば飛ぶよな東モンは足元にも及ばない感じがします。
そして歌舞伎役者さんの芸の濃さ、東では垣間見ることも無い西のご贔屓さん方々。
こういった方々に支えられてらっしゃるのですよね─── 成る程と、改めて思い知りました。
⬆ “乍憚口上” 憚りながら口上
ご丁寧なことに、この公演についてのご案内が記されています。
日頃からお客様への感謝を、何かで示そうなさる姿勢が、こういったところの、ひとつ、ひとつに 現れている気がします。 南座さん 素敵ですね✨
あ、そうそう、
すっかりご無沙汰しておりました、つい数年前までお気に入りだった成田屋・市川海老蔵さんも 市川團十郎さんになられ、はや一年。 公演も追わなくなって、一年ちょっと。
團十郎 白猿さんの襲名公演おさめでもあります様なので、←まだこの後、あるのかしら… 多分 京都四條南座が納めの場かと思われます。併せてご案内致します。
💁🏻♀️こちらは 二日目のお昼の部、とっとと 入場してさっさと撮り収めました🙇🏻♀️ 格好いいですね✨
團十郎さんの御祝い幕、歌舞伎座で拝見した物とデザインは同じですが、ご巡業用のも、ご用意くださった様子ですね。⬆画像上段は 此度のもので南座一階中腹席より撮影 画像下段は 歌舞伎座二階最前列より撮影で両脇の文字が画格に収まっていません。
コチラの御祝い幕のご提供は 伊藤園さん
して あの! あの!36万円の本!
展示されてました。
きっと、とっても素敵なのでしょうね✨
猫は購入の予定ないので、触れませんでした🙆🏻♀️
1703年12月14日 討ち入りの日
320年後 2023年12月14日
猫は 京都四條南座にて夜の部
大好きな 松嶋屋・片岡仁左衛門さんの 大星由良之助さんにお目にかかれているのです。
言う事ありませんっ!大満足でございますっ!✨✨✨
来て良かったです。
松嶋屋・片岡仁左衛門さんの由良之助
松嶋屋・片岡孝太郎さんのおかる
実の親子で 男女の甘美な一時と、互いに抜かりのない強かな一面を併せ持つメリハリも素敵です💕💕💕✨✨✨
そして、この方!
成駒屋・中村芝翫さんの平右衛門も素敵です。 芝翫さんの仕草、所作、いちいち好きです🤭💕💕💕✨✨✨
さてさて、成田屋の若旦那様も鼻垂れ40も半ばとなれば、もう50も同然
そろそろ 渋さのイケオジに収まっていただき始める頃でしょうか
元海老蔵さんを拝見したく、毎月の様に劇場へ足を運び、元海老蔵さんを観ない月は淋しかった時期もありました。
その海老蔵さんも 昨年、團十郎さんになり、 暫く 月を開けて観てみたら… あらま😳! ✨素敵になってるではありませんか!
んー まてょ🤔 元サヤになる彼・彼女の様に、再スタートをきるも 暫くすると あぁ、この面が嫌だったのよねー って結局別れるという“元サヤアルアル噺” の様に、
🙄あーぁ やっぱりね…😮💨 と、ならない様に勝手に期待してます😊←どれも、これも、あくまで猫の感想です🙂
どちら様も、ご自分の目、ご自分の感覚でよろしいかと思います😌
松嶋屋のおじさまこと、片岡仁左衛門さんから素晴らしいご紹介をされてましたよー
仁左衛門さんと、先代團十郎さんは同世代。 友、同輩が他界… お亡くなりになられた方のお子さんへの想い…
猫はその想いを注いで頂いていた側のの子でありますので、お気にかけて下さった方々がお口にはなさらない…
見守る空気と、内心、どこか、危なかしげと、コチラをご心配くださる空気ってあるのですよね…何方もお口にはならさないけれど…
仁左衛門さん、本当に素敵😌✨✨✨
團十郎さんを 『研究熱心である』と。
新之助くんを 『芸才のある…』と表現なされてました。
さりとて、まだまだ 先の長い人生。どれほど芸才あっても、壁にぶつかる事もあるでしょう。 役者は皆様のご支援あっての事、よろしくお願いしますという内容のご挨拶でした。
おおらかにお客様へ向けたご挨拶の中に、成田屋親子さんへも “だからこそ、しっかりしなければなりませんよ”と、いうメッセージも、しっかりと含まれいる様に感じました😌✨✨✨
連日のご挨拶の度に、その
お言葉成田屋親子さんに しっかりと染み渡ります様にと 猫も願いながら伺っておりました。
そしてもうお一方、高砂屋・中村梅玉さんからも、ご挨拶がありました。
世代團十郎さんと 新團十郎さん親子と、梅玉さん親子(御息女様)と、揃って同級生で其々、同じ学舎で育ち、親しくそして近しさから、親族からの様な距離感でよろしくお願いいたしますといった内容でした😌✨✨✨
そして、成田屋・十三代目 市川團十郎さんの 睨み!
これ! この一年、襲名ご巡業は僧侶の行脚の様になったのか判りませんが、
いつもの 睨み と、思ったら 大間違い ご利益感が増してました。
一年、全国へ 睨みの繰り返しで、パワーアップしてましたよー 千穐楽へ向けても増すのかしら… 年越し成田山? 節分も成田山? 益好きの方、 睨んで頂くと、本当に良いこと有りそうです🙂✨✨✨
さぁさぁ
團十郎さんの襲名といえば
助六
風情あふるる 京都四條南座にて
助六を 観れる幸にありつけました✨
出ました! 成駒家・中村扇雀さん
助六の兄 表向きは白酒売と、本来の姿を潜めていますが、 実は 親の敵討ちを願っている 曽我兄弟の兄・曽我十郎。 物腰 柔らかく たおやかさ 満載。 素敵です✨✨✨
こちらも 好きな役者さんだらけで 大満足でしたよ。
あ、そうそう以前の記事に “通人”と入力したつもりが、 端末の文字入力予測変換のインテリジェント機能を用いて入力していて うっかり “通行人”のまま 公開してしまった事がありました🙆🏻♀️
確かに この公演は 様々な通行人が 助六、親兵衛(曽我兄弟)の前に、現れて この二人の 股をくぐらなければなりません… 変な事 しますよね😅
パンツや、ズボンの時代でも変な事ですのに、ふんどし お着物の時代に、とんでも無い事でげす🤭🤭🤭
その通行人のなかの 通人に
成駒家・中村鴈治郎さんも 登場
猫には 生前 十八代目中村勘三郎さんの 通人のインパクトが強いお役ですが… まー 勘三郎さんの通人は ハマり過ぎてましたからね🤭🤭🤭
鴈治郎さんが 花道去り際に『なんなの、この空気! 物足りないでげすか?😅』会場へフリ、二三、もり立てて去って行かれました🤗🤗🤗
あ、そうそう、花魁 揚巻に
成駒屋・中村児太郎さん
父、成駒屋・中村福助さんの揚巻は身体の線は細くとも美しく迫力がありました✨ 御子息、児太郎さんの揚巻は貫禄たっぷりでしたよー✨✨✨
『この揚巻が悪態の初音』ワザワザ、悪態つきますよ と、断りを入れてから
並べ立てる悪態のアレコレと、 まー締めくくりの 高笑いに至るまで 強烈でした🙆🏻♀️
昨今、日の目をみる様になった、オネエの 辛口トークの様な迫力です😳
いや、彼? 彼女?らにしてみれば、本当の事を正直に言ってるだけなのですよね… 揚巻もそうです。 事実を述べたに過ぎないのですよね
オホホホホ
🤭
そして その花魁の中の一人に
明石屋・大谷廣松さん 綺麗なんですよね✨✨✨ ご結婚なされて、なお美しさを増してます✨
成駒屋・中村芝のぶさん、 そして、そして美好屋・上村吉太朗そんもいらっしゃいました✨ 芝のぶさんは 薄紫の打ち掛け 吉太郎さんは サーモンオレンジに黄緑の縁取り… なんとなく… FFXの際の 其々のお衣装、キャラクターカラーなのは気の所為? 可愛らしくそして美しい 花魁衆でしたキラキラ✨✨ そして 児太郎さんの揚巻 ラスボス感が
⬆久々に 用いてみました(懐🤭)
そうして 南座の夜は更けてゆくのでした✨
今宵の南座は 素敵が沢山つまった 宝石箱の様です。
明朝も参ります。
おやすみなさい🌙
前日の晴天とは打って変わって霧雨の朝でした。
さ、お昼の部です。

歌舞伎の上でも、お芝居の流れからも、
ベテラン力士 成駒家・中村鴈治郎さんと
若輩力士 萬屋・中村隼人さんの対決になるこのお話。
この若輩力士は、まだまだ そそっかしさも残る“若輩” 何でも整っている隼人さんに 二枚目半というより、三枚目・そそっかしかさの残るキャラクターが、全くピンと来なかったのですが、鴈治郎さんとの対比もあって 双方が挽きたて合う状態になり面白かったです😌✨
成駒家・中村壱太郎さんの遊女と恋仲の 腰抜け若旦那 THE!突っ転ばしに高麗屋・市川染五郎さん
ふたりは あったか~い とろっとろの お汁粉より、あっまぁ〜い仲💕💕💕
先程の隼人さん、染五郎さんといい、成駒家さんのお兄さん方々の胸を借り、お役どころを引き立てまして、
そういういった ところも、 垣間見れる歌舞伎は面白いです。
歌舞伎…どこを掘っても、掘っても歌舞伎。 掘っても、掘っても、掘れてしまう、いや、掘っても、掘っても 掘りきれない歌舞伎の深さ 堪らないです😌✨✨✨
2019年7月 歌舞伎座 父、成田屋・市川海老蔵(現・團十郎)さんと お二人でご出演なさってらした スーパー幼稚園児 堀越勸玄くんの スーパーぶりは 4分に渡る早口言葉を陳べるだけではありませんでした。 当時、アデノウィルスに侵された父の休演でも この昼の部 外郎売の公演は 勸玄くんは 父の分も 一人で勤めると言い、幕を開け、興行を止めませんでした。 母を亡くしたばかりの幼稚園児がです。
猫、もちろん観ましたよ。
あの日、この演目が始まる前に舞台上で…梅玉さんでしたかしら… 海老蔵さんの休演の事と併せ勸玄くんが独り勤める断りをなさり、共に 勸玄くんは その旨を よろしくお願い申し上げますと、日頃にない“断り” の、ご挨拶もしっかりと勤め、その非凡さを露にしました。
3月生まれですから、年長さんと言っても6歳半にも充たない ほぼ5歳児です。
そのお舞台はもちろんの事、
何より その 役者魂 見上げたものです。 お見事でした✨✨✨
以来、猫は 外郎売と聞けば 堀越勸玄(くん) で、 彼こそが Mr.外郎売。
付け加えて記しますと…この外郎売を現在の形で復活させたのは、勸玄くんの祖父にあたる 十二代目・市川團十郎さんですが、
猫の中では、 外郎売といえば、 堀越勸玄くん、つまりは 八代目・市川新之助くんの 代名詞となっています。
八代目・市川新之助さんが育つにあたり、團十郎さんの奮闘はもちろんの事ですが、 成田屋さんの重鎮、成田屋・市川新十郎さんの存在はとても大きいと思われます。
禿───かむろ。 🙄ハゲ とも読みますが 禿とは 遊女の小遣いさん(子供) または見習い。
新之助君の 外郎売の様に、
成田屋・市川ぼたんさんの 禿も 藤娘ほか───
お二人の演目は 初演から追って拝見しておりますので、成長の過程が覗えます😌
ぼたんさん なんでも サラリとやってのける様子に見える面は お父様譲りの 本当は─── 人知れぬところで、コツコツの努力家の様。 そこがお父様譲りのポイントと言ってよいのやら…
だって、実のところ 生活をみている訳では無いですからねえ…😌
ぼたんさん ますます魅力的で、禿というより 仕草も子供ではなく、 整っているので大人の女性の様に舞えますからね、禿である事を忘れそうです😌
美しく育ってますね。 本当に😌✨✨✨
團十郎さんは もうね…
先程も申しておりますが、これまで美しくとも、今ひとつ物足りなかった 貫禄という部分が、この一年で少し醸し出てきた様に思える公演でございました。
続きまして
牢破りで有名な景清 少し ファンタジックなジブリ作品と被る演出もあり。
妙な輩、お猿さんとつかない 生き物が 数名? 数匹?キーキー キーキー
この演出に関しては今回のもの、100年以上前からあった演出かほ判りませんので どちらが先かは判りませんが、 ジブリっぽかったです。
お話自体の流れ通り、暗がりの牢の前に連れて来られた 阿古屋── 京屋・中村雀右衛門さんのとっても艷やかな阿古屋✨✨✨ 美しいです😌✨✨✨
ね、本当に阿古屋が連れてこられたとしても バリバリ花魁の姿では現れないと思いますが、 ここでは 花魁の出で立ちで現れる… ←歌舞伎ですからねぇ…
もう その絵面からして、ファンタジーですものね。 歌舞伎って、本当、面白いです✨
カレコレ40年程前はその若さで旨すぎ、その旨さが鼻について苦手だった高嶋屋・市川右團次さん 今では 右團次さんが出て来られると、ホッとします。
ですが、彼はこの一年はといえば、互角にやり合える戦友は深く負傷し復帰の目処が立たない欠場に入られ───それこそ南座にて 二代目市川猿翁(三代目・猿之助)さんの 子役を勤めたことで、弟子入りのお話になり… その猿翁もこの世を去られましたね。
精神的にもっとも厳しい一年であったでしょう。 その南座に ツベコベいわず、今日も彼は立っているのですね。
あぁ そうでした────
近頃は図体ばかりが大きく育ち、そんなカカシ大男までも、人前でピーピー泣くのもいれば、 エロフェロモン 布を貼っただけの様な女性が、怒りを露に殴り合う方も居る様で、
それを言えば ジェンダー発言だ 古いだ、なんだ─── 感情表現が豊かなのと、なんでも憚らないのとは違うと思いますよ 猫はね🙂
多様性って言葉で片付けて、誰もが、叩かれない様に世の中を放棄している様に思えます。
そのうち秩序が生まれる前、原始人の様な人々が未来人になるのですかね。
さ、もどって 言わせて下さいな…
右團次さん いい男だねぇ😌
色々な想いがめぐる公演、観劇でした。

また 参ります。
それでは また😌✨✨✨
✨本日もお立ち寄りくださり
有難うございました✨
南座の猫