しれーっと 始めるので
冒頭で退出をキメられてしまうと
淋しいので 先にお断りしておきますね… 猫の記事は
しれーっと 始まっても
ご存知ですよね🤭🤭🤭
今回は 歌舞伎というよりは
この衰退する一方の日本において…
え、またまた 大袈裟な言い回しで
ショボいお話でもする気?
そぉかも知れませんし、
そぉーぢゃ ないかも知れません😉
あ、しれーっと 始まめます。
貴方様の中の何かを突き動かしたり、元気や、やる気が漲っるきっかけとなる記事になれたら嬉しいです✨
今、今ですよ、この様な方が実在するなんて──────
それでは 始めます🙂
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歌舞伎座、歌舞伎座界隈にお出入りなさる方々と、一部地域、その周辺にお住まいの方々でらしたら、⬇こちらのポスターをご覧になられた方は多いかと思われます🙂
猫は 春… 初夏… 夏でしたかしらね… 東銀座の 歌舞伎座地下へ通ずる木挽町ひろばへのエスカレーターの両壁面に複数枚 張り出された際に初めて目にしました🙂
思考を可視化したバブルチャートチックなポスターに😶 新感覚的な印象を、受けました。
何が新感覚とも詠っておらず、どこに新作とも記されておらず。
な・の・にです。
このバブルチャートの様なポスターで猫の目に飛び込んできたのは、
順に “市川中車😃” “笑也😃” “猿弥😃” “立飛グループ🤔” ←これ なんぞやでした。
ぼんやり…そうえいば 日経か何かで、澤瀉屋さんのあの方が、4日間限定の特別講演をなさるとか、なんとか…という記事があった事を思い出したのと、先程気に留めた方々がお出ましならば、観たい! と、思いました。
がっ! しかし… 立川… 都内であっても遠い… 30年ほど前に 伊勢丹のあるブランドさん担当美容部員さんが立川店のチーフになるという事でご招待頂いてご挨拶へ出向きましたが、中央線に乗ってガタゴトガタゴト遠く…。
当時の伊勢丹立川店は 小さな雑居ビルの連立する商店街の並びに普通に建っていたのが、仰天😳
こ、これが 伊勢丹?? といった印象でした。
そして猫にとっていつの時代も 大切なのは、観劇、お買い物、一段落ついた時にお茶の出来る場所。
特に気に入った空間でお茶ができるお店がないエリアには立ち寄らなかったです。
今は 全国 どこでも ソコソコ どうにかなる時代ですけれどね😌
あの時代、まだまだ 喫茶店の時代。コーヒースタンドもほとんど無く… スタバ上陸前でしたし…
当時の立川は あ、断じてNGではなく、当時の吉祥寺と大差なく、その日の帰路に着くまでに好きな御茶所を見つける気がしませんでした。 だってもう 来る事はないでしょう…と 感じてしまっていたから… 当時、立川在住の方々、本当にすみません😔
そうそう、その後に住みたい街に 吉祥寺が浮上した時も仰天😳しましたよ…
あ、そうそう、 あの日も新宿に戻ってからお茶に… といった具合でした。
今、新宿は新旧入れ替わり、けれど大半が 錆びれてますからね、汚い街になりました。 ツギハギの ボロボロ。酷いものです。
立川… 衝撃的だったのが、ホームで見かけた その当時でも(JRになってから8,9年目当時)昔に感じた国鉄色の強い 寝台列車の様な 青い車両が止まって居たのにも驚き😳 も、ぶ、ぶ、 ブルートレイン??
って… これではお買い物ではなく、旅にでも来た様だわ…と。
多分、もう 来ないかも…😔 と 心の中で担当の〇〇さんに ごめんなさいを沢山してました😢
そうして暮れなずむ窓の外の景色を眺めながらの中央線。
再びその地を訪れる事はありませんでした。
一方
コチラのブログにお立ち寄り下さる方で “日光東照宮が好き” “明治神宮のお散歩” “月夜” “投資”という点が共通項なのかは ぞんじませんが、察するところ その様な印象を感じるブロガーさん 現在の立川在住のご様子🙂
猫と違って 無駄口がなくて素敵なブログ✨ 裁量の差をまざまざと痛感します🙆🏻♀️
そちらで拝見している町並みは、モノレールを見上げられているアングル等の画像や 渋谷ではないスクランブル交差点ですので、多分、立川の交差点かと思いますが、賑わう画像も上がります。 猫が駅前を歩いた頃と様変わりしているのは、その方のブログで感じてました🙂
立川… 中央特快ってまだ 走っているのかしら…
猫は結婚してから、大半が夫と共におりまして、あまり電車にはのらなくなり…
横浜へはちょくちょく お食事へ出向きますが、やはり夫の車。
その後のJRが 横浜から埼玉まで繋がっているらしい、 “らしい”レベルになってしまってます🤭
立川… 変わってはいるのでしょうけれど… 遠いイメージに挫けそう…
でも今を頑張る
澤瀉屋の皆さんでしょ…
中車さん、笑也さん、猿弥さん…
観たい…
ところで立飛って… 土建屋さん? と ぼんやり。
時期がきたら 公演チケット販売日等のチェックしよー とふわふわ…
通常の歌舞伎座通いのほか演劇通いのさらに大阪へ行ったり、ハルコさん観たり国立劇場のお別れやら、俳優祭チケットに翻弄されている内に 立飛のチケットはとっくに発売も開始されてました。
遠いけれど、行くのであれば、そして澤瀉屋さんなら まずはどんなお席でも千穐楽は一席キープしたいwebを開いてみれば とーぜん 千穐楽は完売してました🙆🏻♀️ “ですよねー” と、本当に呟やきましたょ🤭🤭🤭
で、千穐楽は諦めて、他の日に夫と出向くことになりました😌
あ、夫は 中車さん“オキニ(ファンと言える程積極的ではない、お気に入り厚意)”です。
それにしましても まー 皆様 お目当てのお席は似たりよったりで、これまたダメかと思いきや、奇跡的に再浮上したチケットに恵まれました✨✨✨
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さー 長い 長い 前置きでしたねー
まぁー だ 続くのですよー その
前置き🤭🤭🤭
その前に
え? その前にって…
長い 長い 前置きに さらに続くと言われて さらに その前にって
ワン・ツー ワン・ツー
水前寺清子さんの 365歩のマーチ現象? 前に進まないぢゃない
そーね。 進みませんねぇ🤭🤭🤭
でもですょ、 これらが とても大事な要素なのですょ。
読めばイイ、見ればイイ、知ればイイ
だけぢゃない!
そ、どうせ 東京湾に流されるなら、
栄誉さえ接種できれば、 毎食、全て同じ味で構わないかといえば、違いますでしょ?
立川で公演する意味が 存分にあるのです。 もーね 今回の 筋書きは
お芝居をご覧になられない方々でも
お買い求め頂き ご覧になる事お勧め致します。 ← え? ほら なんか、いつも言わない事を言ってますょ…
あぁ、筋書きでもない 今回はスペシャルな… 😉 あとで 若手さんからご案内がございますのでね… 🤭🤭🤭
猫は何を伝え様としているのでしょうか。
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さ、そろそろ到着です
両日共に秋風が心地よい日でした✨
開演一時間以上前ですのに、ご入場街の列が壁面に整列なさってました。
色とりどりの幟✨ 風で裏返ってしまってますね😶 大丈夫!!
✨裏側へまわってせいぞ揃い✨
立川立飛歌舞伎 “義経千本桜”
立川立飛歌舞伎?🤔
立川は 東京都 立川市の立川で
“立飛” は たちひ と読みます。
🌺 タヒチ? 🏄🏽♀️🌺 タチヒでございます。
立飛さんご提供の幟がふんだんにあちら側にも、そちら側にも施されて、風に靡きます✨
奇跡の60代 美魔女(?)笑也さん
心の中で、“伏姫ぇっっっ!”猿翁さんのお声が轟いておりました。
猿翁さん… 澤瀉屋さんなんや かんや大変だけど、中車さん、引っ張っててますね。 今日は今日で、
なんだか凄い事になってますよ😃✨✨✨ 空を見上げてそうお話かけてました。
ロビーへと 中へ入りますと
平成中村座の様に芝居小屋仕立てで雰囲気をグッと盛り上ります✨
暖簾の中はお茶さんの様に模擬店、筋書きをかねた、 歌舞伎ブック 公演グッズ、お弁当が販売されてました。
まい泉さん一択ですが、ご安心なされ! バリエーションがあって 嬉しかったです。 劇場の真隣からおしゃれな飲食店が続くので、この点も素晴らしいのと、劇場チケット提示でと なんらかのサービスが、受けれるチケットも頂戴しました。 立川タイアップですね😉
大変混み合ってましたが、お時間に余裕がございますので、皆様、大らかにお買い物を楽しまれている様子も見ていて楽しかったです✨✨✨
お2階にもグッズ販売があるというので上がって見ました😉✨
やはり混んでたので… ふと
テラスへ目をやれば…
ご確認いただけますでしょうか🧐
🚝モノレールですね なーんか
いいですねぇ😌🚝
奇跡的に確保できましたお席は
中腹よりやや後ろですが中央なので、視界良好😉✨✨
立飛…飛ぶという文字… 猫の大好きな飛行機は なぜ?
さ、開演の様ですね。
座頭 澤瀉屋・市川中車さんのご挨拶が始まりました😌✨
画像:スポーツ報知
中車さんのご挨拶、素晴らしいですね。
立飛ホールディングス様についてご紹介と立川立飛歌舞伎開催にいたる経緯を述べられました。
ありきたりの文言を並べ覚え、サラサラと綺麗にご挨拶をなさる方は多いことでしょう。
市川中車さんですからね、 活弁士の様な熱弁は知れていますが毎度同じではなく、ありきたりでもないはずです。
中車さんの感性でチョイスなさったワードはパワーが異なりますよね。
お小さい頃から沢山のご本を読まれたのでしょう。 知的好奇心といい、その後学問にも励まれ 社会人経験もお有りになる(役者も社会人ですけどね🤭)
これですよね! 沢山の言葉からご自身の感じ、思った事をその場の空気にあわせチョイスし伝える力!表現力。
何方にも分かる言葉で、何方にも伝わる言葉で お話くださいました✨
ざっくりですが 内容は
まずは何より
1924年(大正13年)から 立川で飛行機製造業を営んできた 株式会社立飛グループホールディングスとなり、来年2024年は 創業100年周年をお迎えになるとの事でお祝いの言葉を贈られていらっしゃいました。
創業100周年の記念に 立川で初めての 400年の歴史を誇る歌舞伎をお招き下さった事の感謝と
立飛ホールディングス様は スポーツ、演劇、コンサート等の文化振興にもお注力なさっていらっしゃる事などをご紹介なさってました。
その中で猫が最も気に留めたお話は──
『私はこの公演開催するに当たり、駅からここまで歩く日もございます。 素晴らしい街並み。 立飛ホールディングスさまのご尽力もあってのことと伺っております。』中車さん 本当に歩かれたのでしょうね。 情景が浮かびます😌
今、このご時世で、企業が運動部などが廃止する中で、スポーツ、文化振興にまで 注力なさる地元企業って 凄いですよね。 帰ってから立飛ホールディングスググっちゃいましたよ。 それは後ほど。
一口に社会貢献だの地域活性化だのとは言えるでしょうけれど、実現させるのは難しい筈です。
そうして、中車さんは この立川立飛歌舞伎が今回限りではなく、定期的に公演ができますように🤭と 客席を盛り上げるだけ盛り上げ😆😆😆😆幕を開けられました。
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さ 続きまして、今回の演目と歌舞伎の基本情報、解説に 若手のお二人のご登場。
成駒家・中村壱太郎さん
澤瀉屋・市川團子さん
歌舞伎ファンならば、本日の“義経千本桜”に 頼朝どころか、タイトルの義経すら登場しない事は百も承知ですが、初めての方々に その旨とスピンオフが多い事や、この公演もですが、 主役の佐藤四郎忠信役を 一幕毎に 別の役者が演じる場合がある、等ご案内くださいました🙂
そのなかで またもや ここで!
『昨年の大河ドラマ 鎌…』 猫は😮💨となりそうな ところでしたが!
なんと ここで 『あ、皆さんに質問です。 昨年の大河ドラマの 鎌倉殿の13人、ご覧になった方🙋🏻♀️ …? 手を挙げて下さい …観てたという方… 🙋🏻♀️』
満場でしたが 本当にチラホラで…
『パラパラ…ですねぇ…(意外そうでしたが) あ、ハイっ! では えー 鎌倉殿というのはですね── 』と、
ちゃんと補足をなさった上で、お話を続けられてました😌
確認なさる事で、お客様を置いていかずにすみましたね。 良かったですね🙂
あれだけ他局まで巻き込んでリスペクトしていても、これですから、本当に考えた方がいいと思いますよ😅 その件は また今度。
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そう、その “佐藤四郎忠信実は源九郎狐”役の役者さん方々をご紹介を致します🙂
一つ目
“ 伏見稲荷鳥居前 ”
・佐藤四郎忠信実は源九郎狐
天王寺屋・中村鷹之資
・静御前
澤瀉屋・市川笑也
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二つ目
“ 道行初音旅 ”
・佐藤四郎忠信実は源九郎狐
澤瀉屋・市川團子
・静御前
成駒家・中村壱太郎
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三つ目
“ 川連法眼館 ”
・佐藤四郎忠信実は源九郎狐
澤瀉屋・市川青虎
・静御前
成駒家・中村壱太郎
そして ロビーで販売しておりました
筋書き、パンフレット以上の
“ 2023 TACHIHI 100th ANNIVERSARY KABUKI BOOK ” 歌舞伎ブック!のご紹介もありました✨
これは市販しないのは 内容からして勿体ない!
まず表紙に細工もあって このブックの為に撮り下ろしポートレートばかり✨
贅沢な造り!
さらにですね、特集記事!
株式会社立飛ホールディングス
代表取締役社長の 村山正道氏と澤瀉屋・九代目 市川中車さんとの対談が掲載されています。
対談は三つのテーマ
①立川について
②歌舞伎について
③来し方行く末
これは是非ともご覧頂きたいです。
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さて、あーだこーだ ございますが、公演は連日、大盛況の内に幕となりました。
猫は千穐楽は 定価でお譲り下さる方がいらしたので観れました! 違法取引してません🫡
立川市、立飛ホールディングスさまの益々のご活躍と再び、立川の皆様にお目にかかれます様に祈願の 一本〆が🤭🤭🤭 一本〆の 作法にバラツキがありまして、 手拭いをお客様へ撒いた後、再び仕切り直しに🤣🤣🤣
立飛歌舞伎澤瀉屋 一本〆のルールを 『来年の為に🤭決めておきましょう🤭🤭🤭』と。 もう 再来予告←叶うと良いですね🙂
三三七拍子を 一回で 一本〆と統一になりましたので、 次回、お出まし之際には 覚えておいて下さいね😉
地域、所属団体に寄っては 1拍手で〆るところもありますよね。

帰りの撮影の為、人影で暗くなってます

お茶さんの様な模擬店側からのロビー
和装で華やぐ御婦人達が 醸す空気が美しく収めた一枚。 皆様とてもお似合いで素敵でした✨✨✨
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立飛さんの手掛けられる その街並み…気になりませんか?
猫、 帰りは夫の車ではなくて、猫だけ歩き電車で帰ってみましたよ😃✨
夫は呆れてましたけど それが猫だという事で🤭🤭🤭
🍁🍂秋色も豊かな歩道に立ち並ぶ新しく美しい街並み。 決して軽くなく
100年 地域に根付いた方々の温かみを感じる素敵な街並み🍁
立川から中央線に乗り、貪る様に筋書きを読み漁りました😆
もーね、さすがですね。これ程の事業を手掛けられる村山氏と中車さんと対談
面白くないわけがないです。
猫が最も感銘を受けましたのは
村山氏が、 立川の子供たち本物に触れさせたいという想い。
『両国国技館や歌舞伎座へ子供を連れて気軽に行けるかといえば、そうは行かないのが現実で───』 と
立川の街づくり その関係者の方々には『家族に誇れる仕事をするように』と
お話なさったそうです。
人が空を飛べたら…と思い描き 実現させた様に、立川に生まれた立飛の想い、街づくり 人育ても 未来も 確実に実現なさっていらっしゃる。
社名にその軌跡が現れている様ですね
✨100周年 おめでとうございます✨
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冒頭に 散々 遠いだの もう来ないだの 申しておりましたが、
日頃お立ち寄りくださる方のリポートもふくめまして、 地元愛の強い方々が地域の未来をも考え そこに住み生きる人々の幸せまで描いている この立川という街に住みたいと 思う様になりました。
猫、もしかすると… 本当に…
栄えているのに 空が 広いのです。
ゼネコン利潤追求の喰い物にされていない街。
人が住まう 未来を感じる 立川。
大注目ですね✨
少しくらい遠くても また行きたい
素敵な街 立飛さんが 歌舞伎を招かれなかったら───
そして 困難を乗り越え 漕ぎ出す彼等でなかったら─── そして お立ち寄りくださる方が 今の立川を予めお知らせくださってなかったら…
猫は この素晴らしい素敵な街を知らないままでした。
今日もやはり 全てに感謝いたします。
株式会社 立飛ホールディングス
1924年 飛行機製造業を営み、戦後は洗濯機や消毒機等の 製造業を営んでました。 1973年に不動産賃貸業へと転身。 創業88周年を迎える2012年には グループ会社 業務統合 ららぽーと立川立飛を設立開業 グループ従業員 290名 ←この人数で この事業規模、凄いですね😳!
そして 今夜も このセリフで
お開きにしましょうかしらね。
いい仕事してますねえ🥸
✨本日もお立ち寄りくださいまして
誠に有難うございました✨
流浪の猫