まだまだ 夏休み!
お元気ですか〜😃✨✨
八月納涼歌舞伎 絶賛上演中!
賑わってますよ〜🤭🤭🤭
明日は朝から晩まで お通し感激(観劇)
そして やや秋の風を感じる今日このごろ。
コチラはため置き記事。もっと淋しくなる前に、公開しておきます。
あの 大人気 弥次喜多の記事は、また来週っ🤭🤭🤭
さてと、何を淋しがっているのかといえば…
時の流れには逆らえない…😐
ていうか、その必要もないでしょうに 猫ったら どうしたの?🤭🤭🤭
いえ、いえ、どうこう しようというワケではないのです🙂
そしてその流れの中で価値観も変化していくのは自然のことと思われます😌
ただ… 美しく思えた事が、色褪せ
溶け輪郭が見えなくなって そして跡形もなく消えていってしまうのが 時折
寂しくなるのです😔
昔話をしても仕方がありませんよね😌
ですが、ここは猫のお部屋😌
猫が思った事、感じた事をここ限定で記しますね😉 京都四条南座店でもイケるかな🤭 ←この意味分かる方に100肉球プレゼント🤭
歌舞伎宗家という看板が 海老蔵さんの身分証明になってますが、それを取り除いたら?
40半ばのオジサンが、肌黒の金髪。
あの成りでは 正直、アルバイトでも不採用でしょう😫
なんだか領収書のいらない政治家の様に、やりたい放題になってきましたね。
意味が伝わるかしら…
んーもし、 もしもギャップを楽しむお話だとしたら、
そうね…🤔
とても真面目な夜間清掃員、実は末代までも不自由のないお家の御曹司だった というなら好感を持たれたりもするでしょうけれどね😉
まー 所詮、他人ですからね…
猫がなぜ残念な気持でいっぱいでいるか… です。
ディスリスペクトする気はありません。くどいですけれど、他人ですから😌
まだ黄色いペテン師みたいな成なのでしょうかねぇ、猫は見た目のことだけで、がっかりしているのではありません。 これまでにもねですね…
猫はお舞台の世界、人間関係、そこでの生活が大好きですからねぇ…
思うことは ままありましたよ。 けれど時代も違うし… 思うことがあっても、それは猫の価値観だしねぇ…と 治めてましたが… ちょっとね。 それはまた今度。
猫は人の機微や人情、美徳を歌舞伎から学び取る事が多かった気がします。
もちろん育つ環境もですが、幼い猫にとって歌舞伎から感じとる事は沢山ありました。 歌舞伎とは、実演教材の様でもありますねぇ…
その代表作の一つに
一谷嫩軍記の三段目、熊谷陣屋ではその人情は、何段階にも重なり 悲しみの中にも光る心の誉れを感じさせられます。 どうにも やるせない悲しみなのですけれどね…
今は欧米が進み合理性が最優先になったネオ日本人 その様な人々をまま感じます。 ネオの方々には猫が申すことは理解しがたい方お話かと思います😔
理解できたところで、過去の美徳などバカなお話にしか響かないやも知れませんね😔
現代、全体的に軽いのですよね──
最近、『すこしでもご恩返しできたらと──』と、コメントなさる方々がチラホラですが、取ってつけたような…
そして本当に少し🤭 っていうか、それご恩を返したうちにはならないですけど… って。
そこに自分の利が含まれているのに平気でいう感覚にすら気付いてない。
たとえば 集客は期待出来ない僻地へも赴きコンサートを催すアーティストに、出向く理由を訊ねると『恩返しです。 これまで皆様に元気をいただいておりますので、どんなところへも出向きます』と。
確かに移動は大変でしょうけれど、結局興行なさっていらっしゃる。 ちゃんとCD、グッズも販売してます🤭
猫は… 猫は…
“どこが
ご恩返しやねん🤪”
と思ったりします🤭
“普段お目にかかりにくい遠方のファンの方々にも私の歌声を届けに行きたいのです” が妥当かと。
だって恩返しといって興行してたら、厚かましい人にしか見えませんからねぇ🤭🤭🤭 日本語“も” ヘンテコな猫ですら謎に思いますよ🤭
昔の方々おっしゃる 『せめてもの、ご恩返し』というのとは質がちがいますね。
今の状況からのついでではなく、プラスαをやってのける… たとえば 恩師の名が年表に残るほど恩師が起こした活動を盛り上げ、紡ぐ様な。 並々ならぬ感謝を強烈な労力を必要とする事でも『せめてもの』なのだと仰有る謙虚さには頭が下がります。 ←このお話、現役 歌舞伎役者さんのお話なのですょ。
ご恩というのは、そうそう容易く返せるものではない。
前者の様に、ご恩という言葉を軽々しく口にしては、恩人を軽んじている事に値すると気づいていない… いい大人が平気でそれっぽく口にする。 ライト過ぎる🤭 軽い。 本当に 薄い。
口の悪い人ならば
『アホくさい、ばかじゃないの』
と、軽くあしらわれてしまう与太郎ばなしレベルなのに、
ギャグでもなければ、恥じらいもなく、普通の会話としてなさるので、なかなか面白い世の中になりました🤭
猫より 不思議くらい面白い方々が沢山いらっしゃるのに、『猫さんって、ホント面白いですよねぇ』と仰有る方々がワリといらっしゃるのですが… お返ししますよ、その台詞😅と思う事、しばしば🤭
でも おちゃらけている猫が実は 様々な、あれれ?の眼差しで、世の中を俯瞰しているなんて、 まーったく気付いていないで 笑ってる。
ほんと、おめでたい世の中だゎ…
と、思ったりもします🤭
そう 平均値の一番太枠で存在する人々を普通といって、内容の質も考えず、それを基準にしてしまうので、例えばですが、もしその太枠で存在する人々の多くが 無知だとすると、それが基準になってしまう…
そ、そうなれば民度の低下は致し方のない事なのやも知れませんね。
機微とは、学校やテキストでは教わりませんからねぇ… 人の中で芽生えるものでしょうからねぇ。
あ、熊谷陣屋の様な美徳、美学が理解が出来なくなって来たからこそ、人の命を何とも思わず利己的な理由で殺生できてしまう輩が増殖しているのでしょうね…😔
蒸し返しますが、神戸のイジメ学年主任たちの 激辛カレーを羽交い締めして食べさせる… 教師が教師にですよ…
ねぇ… どう思います?
多分、この主犯格の教師達って小学教諭ですから担任とかもっちゃって、国語とか教えちゃったりしてたんですょ… 怖いですねぇ…😫
こういう方々って 歌舞伎の人情ものを見ても内容を汲み取り理解するなんて不可能かと思われるくらい低能ですよね😔
あ、本筋へ戻しますね😅
歌舞伎の興行… 歌舞伎をご覧になられない方々でも 近年は『團十郎襲名』お耳になされていらっしゃいますよね。
野球ファン特に 贔屓のチームがあれば そのチームの監督が何方になるかが重要なニュースであっても、
興味のない方にとっては その重大さは共有しにくく、正直、どうでも良い事かと思われます😅
さてと、その『大名跡』『襲名』については、皆様ここ数年、延期やら 何やらで、お耳にしていらっしゃるでしょうから省略いたしますね。お分かりにならない方は、それぞれ検索なさってみて下さい😉
猫が 今日 お話をしたいのは
歌舞伎興行に学ぶ人の機微についてです✨
歌舞伎作品に限らず───
猫が昔、拝見しましたのは、十二代目市川團十郎さんの襲名公演。
この時はまだ高校一年生でしたが、とても素晴らしいものを拝見しました。
それは同胞が同朋のために集い、お祝いの言葉を贈ると共に、お客様へは、襲名に価する人物で有ることお約束してくださり『宜しくお願いいたします』と共に頭を下げ、ご挨拶をして下さる様子でございました。
同業者ですから、商売敵といえば 商売敵ですよね。
それが一緒に頭を下げてくださるだなんて、なんと素晴らしい世界でしょう😃✨✨✨
追善公演では、故人との想い出を語り、偲び、一門を何卒という流れでございます。
ですので その様に 送(贈)り押し出して下さる、お仲間の皆様が快く送りだせる様に整えておくのが礼儀と解釈しています。 感謝の表れでしょうかしらね…
かしらね… と 記しましたのは、
その様な心から発した礼儀的な振る舞いというのは────
皆様も振り返って見てくださいな。
親や先生から 一々、『一つ ナニナニ』『二つ ナニナニ』と 学んだ訳ではありませんよね、
ましてや歌舞伎の家に生まれおちた訳でもないのですから、先程の様に襲名にあたり──なんて、習ってなんか居ないワケですよね🤭🤭🤭
ところで!
猫が思うにですが、お掃除の仕方って、ホームキーパーさん業務レベルで細かく習いましたか?
おそらく 多くの方々は、整理整頓と汚れを取りのぞく大まかな方法と、“綺麗にする” という目的を伝えらただけかと。
後は 何を綺麗と感じるかですよね。
そしてどうすれば目的の“綺麗”を叶えられるか…
子供の頃は常にお掃除をしているので、カビが生えるなんて知らないですし、その落とし方なんて知らず───
自立していく過程で 自然とその“綺麗にする”と いう目的を果たすために、時に適した薬品やお道具を用いたりして“綺麗” を目指して片付けていますよね。
一般的には、いちいち親が現れて、コレにはアレを、 ソレにはドレを とは 教わらないですよね🤭
そこで礼儀。 礼儀も先程のお掃除のやり方の様に、 隣人、対人に どの様に振る舞いなさい とか、 『この方にはこの様に』『コチラの方には、こうしなさい』と一々 教わっていたかと言えば、違いますよね? あ、お作法上の特記事項が必要な方々以外はですょ ←例えば 贈答品の中でNG品目があるとかね
おそらく『ご迷惑をかけない様に』 『失礼のない様に』と、大まかにしか 教わって来なかったかとと思われます。
大人になれば、なるほど、日頃のその方の人々に対する思いが、振る舞いになって現れるものだと思います。
“綺麗にする” が 解らない、または汚れや乱れを感じない方は、お掃除が苦手なのと同じで、
礼儀もまた、隣人、対人に対して、思いやる気持ちのない方は、礼儀作法が苦手な方── 無礼な方と映る様な気がしています。
感性が鈍い つまり鈍感な方、というのは、どちらも苦手な様な気がします。
感じる事が出来ないからこそ、汚く、無礼でも平気でいられる。
そうなりますと鈍感すぎる方との同席というのは、不快になる事が屡々 生じてしまうので、自然と人は遠ざかっていきますよね。
過剰に神経質になるは、それはまた、逆効果の窮屈さを隣人、対人へ押し付けることにもなるので、その加減は微妙といえば、微妙。
機微が大切になってくるわけですよね。
身なりや、居住まい、振る舞いを 整えるのは、自身をよく魅せるためではなく、隣人、対人を不快にしない思いやりも含まれています。 それが マナーと言われるものでしょうね😌✨
それらが著しく欠落してしまっているのが、ゴミ屋敷の主(過度なゴミ収集癖の場合は心的病気ですけどね) やはり不快感があるので、自然と人は遠ざかりますよね。
何かの催しのご案内に、小さく“ドレスコード”という記載もありまして
『日常とは異なる空間をお楽しみ頂きたいので整えていらしてくださいね』と記されてました😌
安心して楽しめそうな気がしました😌
最近、すっかり言わなくなりましたよねTPOって。 なんでもカジュアルに成りすぎて、どこでも ここでも お部屋着の様な出立で現れて過ぎる────
気取らないのと、弁えないのとは違いますよね。
過敏・鈍感を避けるには 機微が要。
自然と、心で感じ その様な振る舞いへと導かれる… その“自然と”って、環境から 本人が自分で汲み取っくるものかと。
お洒落な方って その機微、加減が、
人より出過ぎすに、優っていらっしゃる “センス”の達人なのだと思います。
そうですよね… お洒落な方って清潔感がありますよね。そして、さりげ無い気遣いの達人。
たまに居ませんか、お洒落(服装)にこだわっていそうですが、清潔感は感じられない方… あ、一日の入浴回数を増やす意味ではありませんからね🤭🤭🤭
きっと クローゼットや ドレッサーの前、お家は乱れ放題なのでしょうねぇ〜 って、お住まいが透けて見えてしまう着飾り好きさんとかね…
お化粧雑貨、ポーチも汚いまま使いまわしてそうな…
決まって傍若無人なワガママまで平気で言い放つのが セレブレティだとさえ勘違いしている… 悪趣味😫
礼儀を重んじられる方というのは、身なり環境の 整え上手の様な気がします。そしてなりより、謙虚で涼しげ。
そして円満な家庭、円満な人間関係を気付けるセンスが備わっていると感じます。
また昔から言われている言葉ですが、
食べ方というのは育ちが出る──と。
こういった事を当たり前に踏まえられてこそ、エレガンスというのだと思います。 対照的なのが ワイルドだとすれば、それは豪快であって、決して粗雑、粗暴ではありませんよね。
もろもろ弁えていたいです。
って言ってる猫ですが、屡々、お名前の誤入力🥶 本気で 切腹致したくなります🙇🏻♀️
言い訳にしかなりませんが、正直、全く 存じ上げない方のお名前を入力しているってミステリーすぎや しませんか? 候補文字にせよ、冒頭文字が一致する語群が並ぶはずですからねぇ…🤔
猫には知り得ない方のお名前まで入力できる才能がある?! ?! 果たしてその能力って なんの役に立つのやら🤦🏻♀️
さあ、さあ、 あーだ
こーだ 寄り道しましたが、
19歳で後ろ盾を亡くしてしまった十二代目市川團十郎さんの襲名式、お歴々が“十二代目を宜しく”と、お集まりになりました。
猫がなんとなく存知ております 十二代目市川團十郎さんの ご苦労とは────
先代(十一代團十郎)のお父様を19歳の頃と早くに亡くされました。
芸の上でも大きな後ろ盾を亡くされ、先代は住居兼、お稽古場なども拡張したばかりで、ここでまず、大きな借金も相続してしまう事になります。
まだまだこれから、芸を学ぶ段階で先立たれしまった 若き宗家。
大先輩の教えを乞い、真面目に芸に打ち込み、受け取り、芸をものになさいました。
その真摯な姿勢に、多くのお仲間が敬意を示されている空気がうかがえました。
先程の借金を完済したかと思いきや、今度は勝手に義父様の事業運営の 連帯保証人になっていたと…やや呆然と、そして腑に落ちない様子での会見も覚えております。
25億とも30億ともいう借金を背負う事になってしまいました。
踏んだり蹴ったり、巨額の借金を背負わされても、真面目に生きる十二代目市川團十郎・堀越夏雄さんは、一体何をしたと言うのでしょう😔
お気の毒でなりません。 けれども
いつも 立派にお舞台をつとめられました。この様なご事情があったと知った時には、その様な状況にも関わらず、立派なお舞台を務められる…より尊敬を致しました。
そして男児の お孫さん 勧玄くんの誕生を待たず逝ってしまわれました。
昭和60年4月 歌舞伎座
十二代目 市川團十郎 襲名披露公演
向上 動画より切り取りましたお写真です。
お名前とお顔が分かるカットですので
切り取ったタイミングがイマイチな方もいらっしゃいます。 すみません😭
見れば錚々たる面々ですね。
あの時代の役者さんは 本当に浮世絵に見るままの、歌舞伎役者のお姿でした。 こうして、改めて拝見しますとね、日本人のお顔の変化にも気付かされますね。
今の様に層の厚いオールスターな時代です✨ 現在の大御所様がまだまだ お若過ぎるほど🤭
お写真は、幕開け先代松緑さんから始まり、ほぼ口上をのべられた順ですが、終盤は雀右衛門さんへと繋がれ、最後に先代中村勘三郎さんが しめられ、
十二代目市川團十郎さんの 成田屋 “睨み” となりました👏👏👏👏👏👏👏👏
十二代目の睨みとは、迫力というより、睨みませていただくという雰囲気の品性を感じる美しい睨みでした✨
海老蔵さんの睨みは不動明王や、仁王の様に、厄の根源を睨み祓い落とす強さがあります。それぞれに それぞれの示し方があり、どちらも大好きです。
そして有り難くお睨み頂きまして、
効にあやかります🙇🏻♀️✨
十二代目、真面目一筋、美しい方でした✨✨✨
