このお写真の事で 引っ張っている気がして…それが気になって
その前後の 詳細は いずれまた。
先に この 一枚が 幼い頃の私達姉妹の
唯一 一緒に映っている写真。
ちょっと 暗い部分もあって、公開を控えておりました。 重い部分は 過去の事ですので、サックリご覧くださいね😉😉😉😉
ヘンテコ猫の ヘンテコ生い立ち、ご存知の方々と そうではない方々と いらっしゃると思います。
かい摘みますと、 ご先祖からの流れで 東京のちょっとした お家の流れを組んだ 一族から 飛び出した 当時大卒女子が珍しい時代(70年近く前です)の銀行員の母
私よりも この母や 祖母の人生は数奇過ぎ、乱気流過ぎますね😅
父! これまた 地方の旧家から パイロット目指し上京進学した父… 何故か 大卒後、歌謡界 作曲家で生計を立てる事になる二人の間に 産まれた 二人娘の
下の子が 私。
5つ年上の姉がおります。
なぜ歳が離れているかといえば、帝王切開のためもあったそうです。
母は華奢すぎ、私達姉妹は帝王切開で生まれました。
この 母、気丈過ぎます😅
後遺症や 副作用を気にした母は なんとしてでもと、麻酔なし帝王切開に挑むのでした。
反抗期に 祖母から聞かされました。
私達姉妹は 母の割腹により 取り上げられました。
それを聞いた時、
瞬間頭に浮かんだ事は 母への感謝はもちろんですが、
鬼───も浮かびました。
鬼が どの様に生まれるのかは存じませんが、 私達姉妹が 鬼の様に思えました。
お話、遡ります。
猫が もの心ついた頃には 父は30ソコソコ。 若くしてお弟子さんもいる状況で、先生と呼ばれていました。
母は父のつてからか、朝や 日中のワイドショー内の 生CMへのオファーが度々あり、
幼い私も TV局へ連れられていく日もありました。
猫は バレエからの フィギュア
このフィギュア話…
お話前後して申し訳ありません。
浅田舞さん・真央さん姉妹も 姉妹確執があったそうですが、
猫の姉妹確執ばなしは
浅田姉妹さんが “徹子の部屋40周年スペシャル”で初告白なさる数カ月前に 記事 公開しておりますし、あちらさまとは そもそもレベルが異なるのと、
猫姉は 舞お姉さんほど優しくありません。
私は姉に 冷たくされていて ワケが判らなかったので ただ辛かったですが、
姉は 姉で 可哀想だったと思います。
断じて浅田姉妹さんのパクリばなしではありません。
ここも 以前公開文と 重複してしまいますが ご新規さま様に 駆け足でご案内しますね😉
姉が小学一年生の冬、札幌オリンピックがありました。
銀盤の妖精
ジャネット・リン選手
ブロンドのショートヘアにブルーの瞳
競技中 尻もちをついても 照れ笑いをして演技を続けたジャネット・リン選手に 姉は強く惹かれ 憧れます。
そして どうしても と マンツーマンレッスンでフィギュアを習い始めるのです。
5つ下の私は 曲が流れれば 何処で覚えたのか その曲想に合わせ 踊りだす…
アコースティックギターでスパニッシュ系ならば、お花を口一輪くわえ💃フラメンコチックに… (笑)(笑)(笑)
そう、見ている方が 微笑ましく…も通り越し 恥ずかしくなってしまうほど🤣 陶酔し踊る子でした😆 うわちゃ!
見ちゃ おれんわい😂😂😂
バレエの先生が
猫の 前世はイサドラ・ダンカンかしら? と失笑するほど😂😂😂😂
当時の言い回しですと 生まれ変わりと… もちろん冗談の領域でですよ🤣
冗談にしましても 光栄ですが🤗
姉のレッスンに 同行している母と私。
私はリンクサイドでBGMに合わせやらかしてるワケです… そう、猫オリジナル ショートプログラムを…。
そこで、姉のコーチから 私にもフィギュアを…と
そして 猫が当時 最年少だっのもあって 踊り好きが ソコソコ功を成しまして チヤホヤされてしまうのですが…
実姉はとても冷たい。 けれども、
クラブには 低学年女子も沢山いらしてて、そのほぼ、全員が 猫の お姉さん気分?
女子って、幼児を めちゃくちゃ 可愛がりますよね〜
その様なわけで、猫には 実姉以外の 優しいお姉さま方が ワサワサ。
フィギュアの入口は
元祖? 本家? 褒め育て👏👏👏👏
上達も早くなるわけです。 後に
鬼特訓💀を受ける様になりましたが…
明るく元気な姉は 次第に 猫とは口を利かなくなり そのうち、猫にだけは 不機嫌全開でした。
5つも歳が離れているので 猫は幼すぎて、姉の変わりようが理解出来無いので、日々、必死に機嫌をとろうと、顔色を伺う様になりました。
どうして姉がそうなってしまったのか…悲しくて 悲しくて… 今なら判ります。
姉にとって、私は 本当に嫌な妹だったでしょう。
姉は私と同行しなければならない時は それまで以上に無言で早歩き… 猫はいつも小走りで…
楽しい話をしようと 話しかけますが 無視が続きます。
やっと 応えてくれた言葉が 聞き取れなくて「え?」と 聞き返すと
『うるさい!黙って!! おしゃべりって、言ったの!』
猫は馬鹿だから、日を変えて、またリトライして また叱られ… 姉に話しかけるのは 止める様になりました。
お話 変わります
ちーさい頃の猫は
歌舞伎役者の 市川染五郎(二代目白鸚)さんが 大好きで、お嫁さんになると決めていました。
その次に
小川 宏(さん)ショー に アシスタント的にお出になられていらした、
フジテレビ アナウンサーの露木 茂さんが好きでした。
幼女なのに、今思えば、知的で落ち着いた方が好きでした。
まったく 別で 新御三家は
時のアイドル 西城秀樹さんが
好きでした。
恋多き少女でしたね💕💕
父は 大御所演歌歌手の曲も手がけさせて頂いておりまして、 ご指名で演奏依頼もあったりで 度々、夜のヒットスタジオへ招かれていました。
ダン池田
とニューブリードの皆様との予めの音合わせなどもあって、番組開始よりもかなり早めにスタジオ入りをします。 両親は 子供を現場に連れ歩く事はあまり良しとはしておりませんでしたが、

ご担当者様のご配慮で… フジテレビさん
なぜか 猫をとっても可愛がってくださり、
他の局の皆様にも感謝はございますが、
フジテレビさん なんだったのでしょうかね〜 西城秀樹さんに逢わせて下さって…
猫も 🍎カンゲキ👋👋 でした。
⬆この時の模様は 以前 公開してますよね。
さ、猫の願いは勝手に叶っていく中、
母は 姉を不憫に思ったのか…
姉は この方が お好きだったそうで…
母は その方のご出演日の楽屋入りをお願いした様子。 母の日頃からしたらとても そんな我儘は… 珍しいです。
支度の際、聞こえてくるのです。
姉が 母に
『猫が行くなら 私は行かない。 いつも猫ばっかり。 絶対にヤダ』
『そんな事 ないわよ。猫姉ちゃん にもって、折角 お誘いくださったのだから、早く 早く支度をしてなさい』
『ヤダ! じゃぁ 猫を置いて行って』
『いい加減にしなさい 猫はまだ 幼稚園よ 一人お留守番てワケには』
祖母の家へとか なんか かんとか
置いていけ… と。 ザワザワしているのが 切れ切れに 聞こえているのです。
猫は どうしたものかと 階段の踊り場でしゃがみこんでいました。
パパが 外出先から帰って来て… 踊り場のカーテンにくるまっている私を見つけてくれて
『猫ちゃん 只今。 よーし今日も素敵なお姫様だ 行こう!』と
ダッコしてくれました。パパの抱っこ
大好きです。 忘れません。
支度に遅れが生じていたのか 母は母で姉にはかまっておらず、 支度に急ぎ
姉は 着替える様に いいつかったはずの
ワンピースには着替えておらず… いつものボーイッシュスタイルのまま
スタジオ入りする事になりました。
パパがいると 姉のツンケンモードは、消えるので、パパの車の中が 一番の安全地帯。
ホッとします。←私、幼稚園児なんですけど… 気を使いましたょ〜
姉は私がいるのが 嫌なのは 充分感じ取っているので 私は極力、目立たない様に気を付けていました。
母の真後ろにピッタリついていれば、
先頭に父 続いて 母と姉の 3人に見える様に ピッタリ。
猫… 子供の頃の方が 絶対 気が回って賢かった…はず。
姉が 恐かったから… 必死だったのでしょうね😅
局側の ご担当者さんと ファミリーが改めてご挨拶を交わす際に どんなにピッタリくっついていても あら?と 母が見渡し ピョコんと前へと 押し出されてしまうのでした。
かわいいと 言ってくれるな!! の
念願むなしく
『あらぁ〜 かわいいっ💕💕💕💕 』
社交辞令なのも 感じ取っているし、 何より 姉が怖い。
だから かわいい と 言わないでほしかったです。 本当に😥
さ、姉のお目当ての この方のご登場!
✨野口五郎さん✨
私達姉妹は 夏の終わりで 真っ黒日焼け後ですが、 超〜 売れっ子 スーパーアイドル
夏の終わりなのに 外遊びなんて時間なく、
まーっ白。 スーパーアイドルです。
⬇から⬆までの 間の事は 実際の時間にしましたら、2分〜3分未満の 一瞬の出来事です。
とにかく、夜のヒットスタジオは出演歌手の多い事 多い事。その歌手それぞれに マネジャーさんやら付き人さんやら
生放送に 生演奏ですから 控室にはスターとスタッフさん 通路にも 入りきれない大御所レコード会社側のスタッフさんが待機。『お疲れ様でした』を 言いにだけ来局している雰囲気でしたね… おそらく。
生演奏のリハもあり スターさんは 分?秒刻みで 動いています。
野口さんのマネジャーさんが
野口さんと 姉と私の三人を とっと撮り収めて終わりにしたいのは 幼稚園児の 猫でも判る。
ですが、問題は 姉です😖
そもそも 姉にしてみれば、自分の憧れのスターにお目にかかれるのに、
猫の同行が許せないワケで…😩
姉の大事な 大事な 野口五郎さんとのお写真に
猫! 猫と 一緒だぁなんとぅうぇぇっ!!
えぇ。 充分察しておりますょ…姉上😥
⬇ここからSTART!!
野口さんは マネジャーさんに姉の紹介を聞かされ、姉と握手を交わして姉の肩手を置きキョロ キョロ 離れている 私に『おいで
こっち こっちだよ✨✨』

猫 姉の為に 首を 大きく横に振りました。 野口さんも カッコイイ!! と
思いながら。
そして お忙しいのは 100も承知だから、
早く 姉とだけ 写真を撮って済ませて欲しいと 願いました。
なのに、全体的な空気は 瞬時に
私が 駄々をこねている図となり、
野口さん『おいで あれ? 僕が怖いのかな😆』と 周りに少し笑いをまいていて…
いいえ… 貴方様は 王子様の様にとても素敵で とてもカッコイイ… 私の事はいいから、
はやく 姉と 写真を撮ってください…
と 心で呟いていました。
母が 皆様に 申し訳なさそうに
『お忙しいのに すみませんっ!』と
お辞儀した後 私を
“まさか 貴方(猫)が 土壇場でゴネるとは思わなかったゎっ!!”と言わんばかりの
末恐ろしい 眼光 眼力が 私にピンポイント刺さる様に向けられました。
光子力ビームって、ご存知でしょうかZ!
えぇ… ママだけは わかって…
私が 遠慮している事を… 私は秀樹さんファンですし… 私は良いのです。
早く 済ましちまって おくんなせー
ママ…😭 ママ…😭
解ってないのは 私ではない…
早く済まして おくんなせー
姉は関係ない方を向いていました。
母から強烈光子力ビーム…
お忙しい 野口さんに悪いので、急いで駆け寄ったのが この一枚。
寄った瞬間 野口さんは『仲良くね』って呟かれました。
ドキッ!! と しました。
一枚と申しておりますが、厳密に言えば、この時 取り損ない防止の 3シャッター。
私達姉妹からだけではなく、方々から「有難うございました」「有難うございました」と飛び交い
野口さん『またね 有難う』
⬆ここまで
また 彼はマネジャーさんに連れられ足早に去っていかれました。
フィギュア始めた頃から 挙式を迎えるその日まで、幾度となく 姉妹で写真を収めるチャンスはあれど 収める事はなく、この一枚、
野口さんが いらしたから
収められた 当時の私達が 一緒に写った唯一のお写真でございます。
『仲良くね』 耳の奥に残ってます。
野口さんは 瞬時に 仲の悪さを感じ取られたのかは 存じません。 おそらく何億人と、お写真を撮られて来られたでしょうし、
本の数分 この姉妹の事など記憶にもないでしょう。
野口さんとの貴重な一枚。
私達 姉妹にとっても
とても貴重な一枚なのでした。
ね、幼稚園 年長でも これぐらい 空気を読んで、遠慮も出来る。
一番下のお子さん、ただ 駄々をこねているだけでは無いかもしれませんので、甘やかすのとは別で、見てあげてほしいです😉
思っているより 理解していて、
我慢している事があるかも。
言葉で うまく表現が出来無いだけで、
けっこう 状況等も判断出来ていたりしますので…
あの場に居合わせた 人々には
私が照れ屋で 少しモジモジしてるという展開に解釈されているのも 感じ取っていたのと、母すら 私の意に気が付かず、内心 私にも 苛ついていたのを 幼い猫は しっかり感じ取っていて、
私はそこまで子供ぢゃないのになぁ…って、
想った幼稚園児でした🤣🤣🤣🤣

姉のファッション😅 スギちゃん?
ベルトが スゴイ💧 時代ですね😆
まだYou Tube ダイレクトに貼り付け出来無い様ですね… 埋め込み 上手く出来無かったので、こちらから どうぞ!⬇
どちらさまも
素敵な一日をお過ごしになられますように😉
✨本日もお立ち寄りくださり
有難うございました✨
猫
