制作
デイビッド・O・セルズニック
脚本
シドニー・ハワード
監督
ジョージ・キューカー
ヴィクター・フレミング
音楽
マックス・スタイナー
原作
マーガレット・ミッチェル
不朽の名作
風と共に去りぬ
ヴィヴィアン・リー
クラール・ゲーブル
オリビア・デハビラント
レスリー・ハワード
他、出演者
美術監督・照明・衣装…
好きすぎて、いつの間にか
諳んじてしまいました。
米 1939年 公開 (昭和14年)
同年 第二次世界大戦勃発
1941年 太平洋戦争 勃発
(昭和16年)
1945年 終戦
(昭和20年)
日 1952年 公開 (昭和27年)
ストーリーの素晴らしさ、演者の美しさの他に、一人のユダヤ系アメリカ人の 桁違いのこだわりと、携わる者のプロフェッショナル魂が
この壮大なスケールの作品を
作り上げ、成功と伝説を
生み出したワケですよね。
全員こだわりが強くて、今の時代ならば
全員学習障害にされてしまいそうな程のこだわりの強さ?かと思います。
私はこの作品に出逢いましたのは44年前。
この作品が公開されてから既に36年経過しておりました。
80年もの昔に アメリカはこの作品を完成させ公開に至っております。それだけでも凄いと思いますが、なおも凄いのは、その作品はその後数十年もの間、世界中の人々を熱狂させ、
今もなおその輝きを放つ。
──偉業ですね。
一口に80年前と申しましても、
まずCGありません。
テレビもありません。
人類が月面着陸(1969年)もしていません。
月面から遡るも30年も前です。
日本は原爆も未体験
冷蔵庫は木製の氷式
当然、洗濯機もありません。
吉 幾三さんの曲の様になってしまいます

2016年 NHK 朝の連続ドラマ
“ととねえちゃん”
御覧になられた方々ならば
現在の基本家電は戦後に
登場したのがお分かりいただけますよね。
アナログな時代に
これほどの作品を手がける
その醍醐味 敬意をこめて
この作品を愛してやみません。


テレビ放送のみならず、
日本初公開当時の物も登場します。
思い入れのお強い方も多い作品ゆえ、
心の宝物になさってらっしゃる方は
この記事シリーズ
次に水野晴郎さんの画像が登場するまで
ご覧になられない方が良いと思います。
それでは じ じ じよ ょ ょ に(←この位のスピード巻で“徐々に”)
本題へと進めさせて頂きますね

46年前 日本はまだ 発展途上国でして、世界はG6。三億円強奪事件が発生した頃でありまして、 オイルショック、ロッキード事件はまだ発生していません。
その様な時代に日本テレビさんは
全世界に先駆けて
この長編映画 “風と共に去りぬ”を二週に渡り分割でテレビ放送←当時では とても珍しい。放送時間延長というのも 無い時代。
“風と共に去りぬ”をテレビ放送するという偉業を成し遂げました。
その際に 映画評論家 水野晴郎さんが
この文言を添え 本編が始まるのです。
世界の映画評論家達でしかたか…どなたかは、記憶が曖昧なのですが…この作品に対し充てられました。『“太陽が地球のどこかを照らしている様に、この作品も地球のどこかで上映され続けるだろう” と、この様に報じています。”
スケールの大きな欧米人ですら、その様に語る映画である事をそのまま
伝えてくださいました。
…ね、猫さん、5歳にして、水野晴郎さんのこのコメントを理解したの?
いいえ、この放映されたこちらの水曜ロードショーの ビデオを目にしましたのは それからさらに七年後
中学一年の夏休みでした。
過去に何度も登場しております
我が家の8ミリ映像や VHU。
Blu-ray、DVD、VHS、β
その前のタイプのVHU録画機が46年前に
我が家に設置されました。
父は『コロンボ、好きな時にゆっくり見たいから』と、自分用にと用意したかの様に言い、
母へさり気なくプレゼントしたのです。
なぜ母へと判る?
その証が 当時1巻 一時間しか録画できない生ビデオテープを六巻ほど。一巻のサイズは図鑑大。
2つの紙手提げに三巻づつ入っていたそうです
『 来週の水曜は必ず録画しておいて』と。
母は来週の水曜ロードショーが
なんなのかも知らず…
母はとにかく テレビどころではなく、
昔って、お洗濯全自動ではないですし、なんでもかんでも アイロンがけで きちんとしている時代ですし 朝から頭をきっちり、セットしたり、父の関連のご挨拶も忙しい。
炊飯器はガス炊きで、お弟子さんのお夜食まで用意となると、テンテコ舞いですよね~
母曰わく 既婚女性が お外に働きに出るなんて
お手伝いさんの居る家庭、学校の先生くらいだったとか…
母、独身時代は銀行員でしたが、結婚をしてどれほど忙しくても新聞は欠かさず…今も欠かさず片っ端から読みます。
ですが テレビ欄は殆ど見ず。放送内容までは把握していなかった様です。
昔の母親、女性達には 頭が下がります。
家庭に全身全霊捧げ、献身的に
当然とやってのける。
『お母さんって いい匂い
』って、

歌、ありましたよね…
母… 母こそが 映画ファンでした…
時代はさらに遡ります。
今日はこちらまで。
猫は顔でも洗って 毛繕いでもしますか

肉球・・・ひなたの匂い
寝るとしますかね
