不死鳥007~春のギター祭り D | 他愛も無い話(時に妄想)

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酒は飲んだら飲まれとけ!が座右の銘

今年も春一番が吹き
不死鳥の季節がやってまいりました。
今年は、ってゆーか、今年も凄いよ!
ゲストはギターばかり3人。
メンバーの澄田さんとのツインギターどころか
ゲスト同士の入れ替わりのときにはトリプルギター。
勿論アンコールでは4人のギタリストが
和嶋さんが、橘高さんが、恭一さんが、
そして澄田さんが!
ステージ上に一堂に介するのだ!驚愕のクワトロギター!
水戸さん曰く


「春のギター祭り!
 春のパン祭り程度の規模でやってます!」


さて、開演です。
ステージのスクリーンには水戸さんからのメッセージが。
「これは悪魔礼賛のメッセージではありません」
とかなんとか。
画面は薄暗い夜の森の中。
車から降りてきた若い男女。
50’sなワンピースに身を包んだ女の子と
革ジャンの男。顔はあきらかに作り物だ。
男が言う。
「ガス欠だ。歩いていこう。
 ダンスパーティー楽しみだね。
 …その前に一つ言っておきたいことがあるんだ」
「なに?」
「僕のこと愛してる?」
「もちろんよ」
「僕がたとえ何者でも?」
「勿論よ。…どうしたの?」
身悶えて苦しむ男。
空を見ると雲に覆われていた月が徐々に顔を出し始めた。
男は叫ぶ。
「逃げて!!」
心配そうに男を見つめていた女の顔が恐怖に歪み
悲鳴をあげた。
男は尚も頭を抱え、身をよじり、苦しみ、咆哮をあげた!
女の悲鳴と男の咆哮が重なり
男が剥いだマスクの中から現れたのは


「水戸ちゃんだよ」


(>▽<)(>▽<)(>▽<)
この、マスクを被って
「僕のこと愛してる?」と訊ね
月の明かりに身をよじって苦しんでいたのは
全て水戸さんなのか?!
可愛い!可愛すぎる!
そしてスクリーンが上がりそこに現れたのは
我らが水戸さんと
手袋、ハット、ジャケットを身につけたダンサー2人。
不死鳥の始まりだー!
まぁ、どの曲で始まったかはさておき、
今日の水戸さんの動きは可愛い。
なんか、いつもより可愛い。
そして彼は言う。


「奴の意思は俺が継ぐ!とゆーことを
 全世界に向けて発信しました。
 
 微弱な電波でね!!」


相変わらずの素敵フレーズ満載のMCです。


「俺がバンドを始めた頃は
 やはりギターが花形で
 俺も最初はギターをやろうと思って
 朝の新聞配達頑張ったもん。
 頑張って頑張って
 で、やっとギターを手に入れて
 家に帰って、さぁ、弾こう!と思ったら
 これが全然弾けないのよ!
 もう、ビックリするぐらい弾けないの。
 で、学校行って○○さん、
 ○○さんて俺のロックの師匠なんだけど
 (お名前が伏字なのは個人情報への配慮ではなく
  覚えられなかっただけ)
 その人に「弾けないんだよ!」って言ったら
 「…練習しないと弾けないよ?」って言われて。
 え!?なんで?!俺頑張ったのに?!
 俺本当に頑張ったんだよ?
 ギターを手に入れるために
 毎日頑張って新聞配達したんだよ?
 なのに、まだ頑張れって言うの?!って思ってさ。
 で、ギターは彼に又売りしました」


手に入れるために努力はしても
弾けるようになる為の努力は惜しむのか~!!(>▽<)
努力のベクトルが違う!流石だね♪
で、我らがギターヒーロー達にも


「練習したの?」

と聞いてました。

和嶋さんが仰るには


「練習って言うか毎日12時間くらい弾いてたよ。
 家に帰ってから弾き始めて気が付くと朝、みたいな」
「そうなんだよね!
 才能のある人って練習を練習と思わないんだよね!
 努力を努力と思わないの」


おぉ~!水戸さんいいこと言うなぁ。


「だから俺もいいこと言うための努力を惜しみません!」
「それがボーカルの才能だね」


そして橘高さんは「練習したの?」の問いに


「俺は、
 生まれてこのかた練習なんてしたことないね」


さすがギターの貴公子!生まれながらのギタリスト!
と思いきや、その舌の根も乾かぬうちに


「嘘です!めちゃくちゃ練習しました!」


あぁ、ギターの庶民に…。
水戸さんの前で嘘はつけないのね~。
今回のオファーも突然の水戸さんからの電話で
恐縮至極だったご様子。
とは言え、全くの突然のオファーだったわけではなく、
根回しはしてあったようで、


「ウッチーに前もって
 ちょっと打診してもらっておいたの。
 突然電話して断わられたら嫌だからね。
 二つ返事で断わられたら傷つくからね、俺が!」


弱気!強面ながら、弱気!
そんなギャップで女子心を掴もうって魂胆か!
してやられてやる!可愛い!


恭一さんには練習したか聞いてなかったなぁ。
それよりも


「恭一はもう準メンバーみたいなもんだから。
 ここからはちょっと気をつけないと。
 歌詞を忘れたりとかするからね」


って方に気を取られていたみたいです。


「恭一とはまた一緒に何か出来ればと思ってます。
 去年は一緒にツアーを回って…。

 で、その時に久しぶりにやった曲で
 「あ、この曲、こーゆーことだったんだ!」って分ったってゆーか。
 時を経て気付いた、みたいなね」


ほほぉ~。
若いときには気が付かなかったことが
歳を取ることで見えてきた、ってことか~。
歳を取るのも悪くないね!


「でも、それってサビで手をこうやる、ってことなんだけどね。
 曲の解釈とかじゃなく、
 動きなの」


その動きってのが両手のひらを正面に向けて広げ
円をかくようにグルグルと回すとゆー
実にコントチックな動き。
歳を経て気づいたことがこれ…。
なんて素敵な歳の取り方でしょう。


そんなこんなでライブは進み
気が付けばアンコール。
ギターカルテット登場!


「この、全然別の、
 全く東西南北にベクトルの向いた4人のギターを
 一つにまとめるにはどの曲がいいか、と…。
 どの曲なら、できるか、と。
 全くのロックンロールなら、
 なんとか真ん中に持ってこれるんじゃないか、と思って
 この曲です!」


とか書いてみても曲名の分らないこの身の哀しさよ。
しかし、4者4様。
同じギターとゆー楽器でありながら
それぞれのギタリストの個性の発揮っぷりといったら
全く脱帽ものです。
橘高さんはお色直しまでしてるしね!

そして、もう一度アンコールがあってお開き、かな?

こんな楽しいライブを体験できて
なんて幸せなんだろう、自分。
恐らくその場にいた皆がそう思ったことでしょう。

しかし、貪欲な私たちはまだ満足せず
更にアンコールを求め手を鳴らし、声を上げ続けた。
が、無情にもこれで終了の放送が。
しかも、外ではこの日先行発売のベスト盤に
水戸さんがサインをしてくれていると言うではないか!
今すぐ売り場へ走らなくてはー!