定年退職まであと3年を切りました。
大学を卒業して23歳で社会人になった時には、37年もの月日が天文学的な長さだと考えてましたが、いよいよカウントダウン。
まだ34年間ですが、山がみっつありました。

ひとつめは寿命の山

人生80年と考えると、ちょうど真ん中が40歳
40歳まではい「生きる」ために生きる
人生を豊かにするために人脈や知識、経験を積み上げていく事で人間として成長していくやり方で山を登ります。
40歳からは「死ぬ」ために生きる
生涯を豊かにするために、積上げた人脈や知識、経験を活かして、後半も悔いなく、成長しながら、40歳までの登りの大変さ噛みしめながら、少しずつ山を降りていく。

ふたつめは能力の山

40代は心技体のバランスがもっともよい年代。
体力は衰えるが、気力、技を使いながら、さらに上を目指して登っていきます。
ひょっとしたら人生の黄金期かもしれません。
この年代の過ごし方で、50代以降の生き方ややりがいに影響してくるかもしれません。
50代は心技体のバランスが崩れ始める年代。
体力に加えて、気力が衰え、技も多少古くなって通用しなくなってきます。
更年期障害というのが疑われる年代です。まず気力が振り絞れなくなります。人によって年齢差はありますが。
新しいITツールについていけなくなる。パソコンやスマホの文字が見えなくなります。
同じ事を何度も言います。
仕事の能力としては、少しずつ山を降り始めざるをえないですね。

みっつめは組織ポジションの山

いわゆる、課長まで部長までいった、役員までいった、みたいな話です。
名誉職とか、関係会社出向とかです。
サラリーマンとして山を降り始める時。
キャリア面接していると、この辺りの年代の方々が多く応募してきます。
「65歳に定年が伸びて、環境を変えてもう一度何かを成し遂げたい」と言う思いの方が多いです。
過去のしがらみや肩書を捨てて、自分自身で何が出来るか、身の丈チャレンジかもしれません。
早期退職してサラリーマンを辞める選択をする人達もいます。
50代を生きるには人徳が必要です。
気が付いた時にはもう遅いですね。明日人徳が出来る訳でもないですし。
山を周りの景色を愉しみながらゆっくり降りていくのか、山登りの疲れに配慮して休み休み自分のペースで降りていくのか、崖を崩れ落ちながら山を降りていくのか、暴風雨の中で雨具に身を隠すように降りていくのか、人それぞれですね。

そしておっさん達は、ブログとか個人出版で自分史を作りはじめるのです。
若き頃、体力など気にもせず、必死に山に登っていたマレーシアを懐かしんでいるとふとこんな気になりました。
ちゃんちゃん!