【御神託】
誰かを想い、その人のしあわせを願うこと、それは人間だけが持つ感覚ではない。生きとし生けるものすべてが その感覚を持っている。
春を待って花を咲かせる花々も 隣同士ささやきながらやりとりをしているし、動物たちも 遠くの仲間に届くように大きな声で呼びかけていたりする。そして 大地は 私たちを時に勇気付け、時に励まし、時に何も言わず抱きしめてくれていたりする。
目を閉じ、心のざわざわ感や、日常的なトラブル、思い通りにいかないことを手放したとき、あなたにも聞こえるはず、自然界の美しいやりとりが。
心も頭も ノイズだらけでは、細胞を癒してくれるハーモニーは あなたの耳に届かない。届かなくしているのは そなたのこころなのだということに 気づかなければならない。
あなたが誰かを想えば、その想いを、空気を伝って観葉植物が受け取り、そこから外に飛び出した「想い」は 花々たちを伝って、その花の微笑みと共に、動物たちに移り、相手の元まで運んでくれる。「運」とは こうして「運ばれる」もの。誰かを想うこころ、祈り、は必ず形になることを忘れてはいけない。
あなたの大切なあの人が、今日も笑っていられますように。
あなたの大切なあの人の想いが、形になりますように。
天宮 玲桜