四谷細道探索ウオーク | 黒田 涼と江戸を歩く

四谷細道探索ウオーク

日付が逆になりますが、2月に行った四谷細道探索の模様です。

四谷駅を出発、
飲食店の多い、しんみち通りに入ります。
この道は江戸時代からの道で、
甲州街道を一本入った裏路地でした。



そこからちょっと脇道を入るとすぐにこんな細道に。
このあたりは小旗本や御家人の屋敷がありました。






それであまり大きな敷地がなく、
ごちゃごちゃとした家並みが続きます。













また四谷はその名の通り谷が多い町なので、
やたらに階段があります。
台地の上と、谷底を行き来するためです。
この階段なんか、ほぼ崖です。













こんな階段も。









かと思うと神社。
箕升稲荷と言います。
防衛省のすぐ前ぐらいです。
社殿の前に巨大な石が埋め込まれています。





そして最近スリバチ地形として有名になった、
高須藩松平家屋敷跡へ。
巨大なスリバチに下っていきます。













途中、工事中で古い石垣があらわになっていました。
下の部分は江戸時代かもしれません。
上は大谷石なので明治以降の石積みですね。





高須藩の屋敷跡は明治になって料亭や芝居小屋ができ、
池の景色を楽しむ歓楽街になりました。
それが今の荒木町飲食店街の元です。
かつての石畳がいまも残ります。











そしてスリバチの底の策の池。
わずかに池が残ります。
かつてはもっと広大な池でした。







四谷は寺町でもあります。
幕府が甲州街道を南北から護るため、
有事には砦となる寺を集めました。
大きな仏様がいらっしゃいます。











そしておそらく今回も最も狭い路地。
三島由紀夫の生家があったあたりです。













甲州街道、国道20号に出ると、
四谷区民センター脇に、巨大な玉川上水記念碑。















さらに寺町を巡ると、
まだまだ現役の井戸がありました。









歩行距離も約10キロと長いものでした。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。