「気狂いピエロ」読了 | 江戸時間で暮す

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今朝

 

少し前、この本は眠る前に向いてない、と申し上げましたが、

その次読む用意なかなかできず、結局ちびちび読み続けて、

数日前に読み終えました。

映画は若い頃観て、あまり覚えてなくて。覚えてるのは、

アンナ カリーナの「Piero」って言い方、その響きというか。

小説読むと、アンナ カリーナはこの役には大人すぎるな、と。

もちろん、原作と映画は違うものだし、ゴダールの映画は、

彼のイメージの具現化というか、追求、追及、追究というか。

 

巻末の山田宏一氏「妄執、十一時の悪魔、気狂いピエロ」には、

ジャンリュック ゴダールとフランソワ トリュフォーは、

「お互いに助け合い、意識し合い、刺激し合い、尊敬し合って」

いて、「気狂いピエロ」もトリュフォーありきらしく。

近々、この映画、改めて観たいなぁ。

 

ゴダール、トリュフォー、エリック ロメールなんかが好き、と

言ったら、コルシカ青年に「Classique !」と言われちまった。

まあ、今現在の「nouvelle」ではないでしょうけど。

でもねぇ、いま観てもかなり斬新だと思うけどな。

 

DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !

 突然虜になってくぼくと罪の意識のない君と 歌織

 

昨日は、射手座の満月🌕でしたが、雲が多くて見えませず。

射手座の私、今晩は見たいなぁ、と。三日月好きだけど。

 

あの事件を「袴田事件」と呼ぶこと自体、どうでしょう、と

思うのです。冤罪はなくならなくてはならない。