「ツバメ号とアマゾン号 下」 | 江戸時間で暮す

江戸時間で暮す

TV、モバイル、シャンプーなし。活動は日の出から日の入りまで。日々のこと、都々逸、江戸の遊び、本、映画、落語、言葉、パリ、ロンドンetc.

昨日の午後と夕方の間(今年も鶯来ますように!)

 

「上」ではいまひとつ乗れない感じでしたが、この巻では、

煌めくような夏休みの日々にどんどん引き込まれていきました。

ツバメ号の4きょうだいとアマゾン号のアマゾン海賊の姉妹、

みんな大好きになって、自然の中での自由な遊びが素晴らしく。

 

相手の船を分捕る競争、アマゾン号を手に入れんと出帆した

ツバメ号のクルー3人を出し抜いたアマゾン海賊だったが、

待機してたティティ(4きょうだいの3番目)はさらに上をいく

大活躍。快哉!潔く負けを認めるアマゾン海賊もいい。

 

「上」では嫌な感じだった船長(キャプテン)フリントが、

自分の勘違いをジョンに詫び、楽しい遊び仲間になったり、

泥棒に盗まれた彼のトランクをティティが発見したり…。

「上」でも子どもたちを信頼して要らぬお節介なしで素敵だった

お母さん、この巻でもほんとにいいなぁ、と。

 

1930年に書かれたこの物語が、今も読み継がれているのは、

登場人物たちがいきいきと楽しんでる様子を読者もいきいきと

思い描くことができるからでしょう。

 

さて、次は「ツバメの谷」です。どんな冒険が待ってるかな。

 

DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !

 ずっと続くと思ったぼくら 光が確かにあった夏 歌織

 

 

神宮外苑のこと、楠本淳子さんから。

 

こちらは、Rchelle Koppさんから。