昨日の午後と夕方の間(今年も鶯来ますように!)
「上」ではいまひとつ乗れない感じでしたが、この巻では、
煌めくような夏休みの日々にどんどん引き込まれていきました。
ツバメ号の4きょうだいとアマゾン号のアマゾン海賊の姉妹、
みんな大好きになって、自然の中での自由な遊びが素晴らしく。
相手の船を分捕る競争、アマゾン号を手に入れんと出帆した
ツバメ号のクルー3人を出し抜いたアマゾン海賊だったが、
待機してたティティ(4きょうだいの3番目)はさらに上をいく
大活躍。快哉!潔く負けを認めるアマゾン海賊もいい。
「上」では嫌な感じだった船長(キャプテン)フリントが、
自分の勘違いをジョンに詫び、楽しい遊び仲間になったり、
泥棒に盗まれた彼のトランクをティティが発見したり…。
「上」でも子どもたちを信頼して要らぬお節介なしで素敵だった
お母さん、この巻でもほんとにいいなぁ、と。
1930年に書かれたこの物語が、今も読み継がれているのは、
登場人物たちがいきいきと楽しんでる様子を読者もいきいきと
思い描くことができるからでしょう。
さて、次は「ツバメの谷」です。どんな冒険が待ってるかな。
DO DO ITS A GO GO 7 7 7 GO !
ずっと続くと思ったぼくら 光が確かにあった夏 歌織
神宮外苑のこと、楠本淳子さんから。
こちらは、Rchelle Koppさんから。