木型と出来上がり解説します ⑤ | 寝る子は育つ 江戸駄菓子

木型と出来上がり解説します ⑤

今月は28日しかないのに祝日が2日…土日いれると10日も休みがありますね

でも、どこに行くわけでもないので、休みを振り返られたら…いいのになーと思ったりします。

 

さて、金花糖の出来上がりと木型を見比べてもらえたらと思います。

 

「平のみょうが」 大きさ約8cm

これも最初は「ふきのとう」かなーと思ってました。ミョウガだったら黄色と茶色な感じですが、採れたての青々したミョウガをイメージして若草色にしております。わかりづらいかもしれませんが、濃いグリーンと薄いグリーンを使ってます

 

 

 

 

 

 

次、「平の大根」 大きさ約10cm

 

これは見るからに立派な大根。とくに金花糖の白色を有効に使えるので、美味しそうに見えませんか??

 

 

 

 

 

基本的に絵付けをするときは3色ルールというものがあって、最低でも3色使っております。上の大根も濃い薄いのグリーンで濃淡を表現しております。

 

お雛さまやお祝いのプレゼントにぜひに金花糖を使って頂きたく思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします