浅草・江戸川 お江戸街道 〜江戸川と小松菜〜
どうもっ!!「江戸今昔物語」広報担当矢立屋 英吉郎です。様々な日本文化が開花した江戸時代。そんな江戸情緒を見て・体感して・楽しむイベント!「江戸今昔物語」浅草・江戸川船堀街道で開催!その魅力を伝えるべく"かわら版"を毎日お伝えします!さて、本日のかわら版は!「江戸川と小松菜」について!江戸川と小松菜と聞いても一体どういう繋がりがあるのか分からないし、何を言ってるのかな?と思う方もいるかと思います。しかし、実はすごく関係があって繋がりがなければ"小松菜"ではなかったかもしれません!では、どんな歴史を振り返ってみましょう!!小松菜は、江戸時代鷹狩りで小松川を訪れた8代将軍徳川吉宗が昼食に出されたすまし汁に入っていた冬菜を気に入り、小松川の名をとって"小松菜"と命名したと言われています!本来は冬の野菜で霜の降りる冬になると色見も濃くなり、甘みが増します!また、女性が不足がちなカルシウムはホウレンソウの3.5倍も含んでいるのです!小松菜の原産地は、日本から遠い南ヨーロッパ地中海沿岸だと言われています。!それが中国などを渡り、ずっと東の江戸川区に来たのは鎌倉時代のことだと言い伝えられています!そんなに昔から日本に存在していたのですね!江戸川区の鹿骨にある農家では30年、40年ほど前まで、この先祖伝来の小松菜を栽培していたそうです!今の小松菜とは少し味も色も違っていたようで、幻の小松菜というわけです!一方で品種改良が盛んに行われ、農家の皆さんの高い技術力に支えられた今では、おいしい小松菜を年中食べられるようになりました。現在、小松菜は全国でつくられていますが、東京都の農作物の中でも単品としてトップであり、およそ13,400トンの収穫量で50億円の生産額があるのです!そしてその中の多くが江戸川区なのです!!そんな"小松菜"の名産地である江戸川区では「小松菜グルメスタンプラリー」が行われたり、ネットで出来る「江戸川こまつな検定」があったりと様々な"小松菜活動"が行われています!小松菜を愛しているからこそ生まれた「小松菜料理レシピ」なども公開されているのです!いかに江戸川と小松菜の関係が深いかお分りいただけたのではないでしょうか!!そしてなんと江戸川区には小松菜の可愛いキャラクター達もいるのです!そんな江戸川区の小松川が「江戸今昔物語」の会場の一つなのです!イベントで遊んで、地元の美味しい小松菜料理を食べてひと休みするのもいいのではないでしょうか!?是非、「江戸今昔物語」へ遊びに来てください!!それでは明日の「かわら版」をお楽しみに!**************************************様々な日本文化が開花した江戸時代を現代に蘇らせる「江戸今昔物語」実際に江戸情緒を見て、体感して、楽しむことができます!<江戸川:船堀街道(東小松川・松江)>10月27日(土)〜10月28日(日)11時〜16時<浅草 :(奥山エリア、すしや通りエリア)>11月3日(土) 〜11月4日(日)11時〜16時◆オリジナル手ぬぐい(11月3日、4日の浅草限定)総合受付で「SNSを見た!」と言っていただくとオリジナル手ぬぐいを無料でプレゼント致します!今回の「江戸今昔物語」限定品なので他では絶対に手に入りません!是非ゲットして下さい!!<謎解き 大江戸今昔絵巻>10月27日、28日(江戸川:船堀街道)受付:江戸川区立東小松川小学校11月3日、4日 (浅草)受付:まるごとにっぽん 前(受付時間)11:00〜15:00(最終解答16:00)で行われますので皆さん、是非お越し下さいませ!!平成の最後に、浅草と江戸川で"江戸"感じませんか?