次の被害者
誰是被害者
Netflixで見ました。
2020年の作品なんですね。
こちらのnanonoiroさんのブログで知り、面白そうだわ、と見始めました。
とてもよくあらすじがまとめてあるのでお読みくださいね。
なのであとは感想で。
わたしは、怖がりなので
恐る恐るみはじめたのですが
最初っから視聴を再考するよう云うてくるあたり
へぇぇと思いました。
そして、やはりこれは自殺をテーマとして
扱っているので、そこらへん精神的に安定してる時に見るのが良いかも。
日本でもありましたよね。
ネット上で自殺志願者とであって殺した事件とか。
ただ、それをおいても
サスペンスとしてよくできていて
あらすじを知ってみても
え?どういう事?
と物語に引き込まれました。
主人公のイーレンが優秀な監察官でアスペルガー症候群ということでしたが
彼を見ながら、私の父と同じような匂いを感じました。
人との付き合いが苦手っぽい。
自分のことだけしか考えてないようだけど、愛情はある。
っていうところでしょうか。
私の感想は
まったく最終回の事件記者のシュー・ハイインと同じ事を言いたい。
長く生きてみるとわかる。
変わらないと思う状況も変わります、時の流れとともに。
数年で変わらなくとも、数十年で。
自分にも人にも可能性があります、ほんと。
生きているのがツライ人がそばにいるのもツライ。
同じ方向に突き進まず
パッと場面を変えたりしてね!
悩みはあるけど置いといて
おいしいもの食べようとか
笑えるの見ようとか。
人間って浮き沈みするから
どんなに低空飛行でもたまにあがるんですよ。
そんときにこんなことしたら良いよってね。
そうハイインが言ってたみたいに繰り返し繰り返し。
自分もね、たまに下がったら
あ~、下がったなぁって。
またそのうち上がるよって。
死にたい人の力は強すぎて
周りの人の気力も奪うけれど
やはりそれは幸せを求める気持ちの裏返しってことに気づかないと!
イーレンは自分が去ることで
妻や子が幸せになると思ってたけれど
そうではなかった。
死んで願いを叶えることが
幸せになると考えたリー・ヤージュン。
自分の命は自分のもの、と。
死ぬのも生きるのも自分の自由。
う~~ん、そこまでかんがえると
よくわからないけれど
本当に自分のものなんてあるのかな?
ほんとうに自分は自分だけのものなの?
このPCは自分のもので
この部屋は自分のもので
この服も自分のものだと思うけど。
自分はどこからきたの?
人生の重みをかけて
残され受け継いできた命なんだということ。
奇跡の積み重ねで今の自分が生まれてきた事実を。
自分より辛い人生をのりこえてきた先祖がいて
いま自分が生まれてきた事実を。
愛されたいと思えば足りない所だらけでも
愛そうと思えば尽くす心しかいらない。
見終わって
自分の気持に向き合えるドラマでした
ファンイーレン役ジョセフ・チャン
チャン・シャオチュアン
張孝全Joseph Chang
1983年12月28日生まれ
身長179cm体重75kg。
Netflixドラマ『深夜食堂』にも出演。
映画『真夜中の五分前』で三浦春馬さんとも共演。
記者シュー・ハイイン役のシュー・ウェイニン
ずっと日本でテレビに出ていた人(キャスター?)と似てるときになったけど
名前出てこず
父がアメリカとイタリアのハーフで母が台湾人
英語名:Tiffany Hsu
ニックネーム:Ann
生年月日:1984年8月7日
職業:モデル、女優
言語、中国語、英語、台湾語
学歴:中国文化大学中国戲劇学学士
身長:168cm体重:48kg
イーレンの娘シャオモン役ムーン・リー
李沐 Moon Lee
本名:李宇彤
1996年12月10日生まれ
彗星のごとく現れた、というのでしょうか。
19才でスカウトされてから
ミュージックビデオからCMから。
まぁ、この透明感。
演技も素晴らしい。
このドラマで賞も受賞したとか。
ほらほら、あの方の若いころに似てる。いや、まだ若い人やけど。
ファイト!って歌ってた女優さん。
再見