2日早いのですが、今月読んだ本のアップです。
今日から読み始めた本が780ページあって31日までに読み切れなさそうですので....。
(先月は→ 今月読んだ本~2024年7月 | Eddie's Diary (ameblo.jp) )
今月は23日まで入院してましたが、最初の病院には院内図書室があってそこから本を借りることができましたので、それをおかずに長い入院生活をいくらか楽しむことができました。
主に小説でどれも引き込まれるものばかり、予想以上にペースが上がって追加追加で借りまくり、結局今月もいつもと変わらぬ冊数になってしまいました。
(★は初読本、△は図書館本=院内図書室本です)
★△バンコク危機一髪(岡崎大五) 角川文庫
★△さよならドビュッシー(中山七里) 宝島社文庫
★△清須会議(三谷幸喜) 幻冬舎文庫
大阪弁の詰め合わせ(わかぎゑふ) 講談社文庫
★△犯人に告ぐ/上(雫井脩介) 双葉文庫
★△犯人に告ぐ/下(雫井脩介) 双葉文庫
★△シャイロックの子供たち(池井戸潤) 文春文庫
★△人間標本(湊かなえ) 角川書店
★△地図が隠した「暗号」(今尾恵介) 講談社+α文庫
△追伸(真保裕一) 文春文庫
★△王とサーカス(米澤穂信) 創元推理文庫
★△チョウセンアサガオの咲く夏(柚月裕子) 角川書店
文明崩壊/上(ジャレド・ダイアモンド) 草思社文庫
地球から来た男(星新一) 角川文庫
★ 地図で読み解く奈良(浅田晴久) かもがわ出版
白夜行(東野圭吾) 集英社文庫
では今月のオススメです。
主人公2人の内面(心の中)を全く描かず、周囲周辺の人の目を通してその異常性を綴ったのが特徴的な小説。
直接心理を描いていないことで彼&彼女の不気味な感じだけでなく哀しさのようなものも見えて、且つ850ページにもなる長編であることで読みごたえもたっぷり味わえます。
数ある著者の本を網羅した訳ではないですが、ピカイチの本だと思います。
ちなみに今日読み始めたのも同じ東野圭吾の「幻夜」。
「幻夜」は「白夜行」の続編とはないものの姉妹編ともいえる内容で、主人公が「白夜行」とキャラが近い面もあり、できれば2冊続けて読破されるのがいいかも。
2冊合わせて1600ページ以上(文庫本で)、どっちも分厚いです!