春期講習最終日です。



EDIXでは、朝日新聞社のご協力を賜りまして、講習期間中、無料で小学生新聞を配布させていだきました。



既に購読されていらっしゃるご家庭もあるかと思います。



ただ、多くのご家庭は



「読むとプラスになるから購読契約している。」



「契約したから、小学生新聞を読みなさい。」



程度で終わっているのではないでしょうか。



これでは親力不足ですよね。



だいたい、「読め」と言われて渡されても、読むわけがない(笑)。



読んでいる方がいらっしゃったら、相当レベルが高いというべきか・・・。



当塾でも、「無料だから、読みなさい。」と渡したところで、親力不足家庭と同じになってしまう。



そこで、毎日、小学生新聞からテストを出しました。



社会のテキストの問題+小学生新聞の内容から出題です。



ちなみに、テキスト問題は1問1点、小学生新聞問題は1問2点です。





生徒の変化



毎回、塾へ来ると、小学生の皆さんはみな、新聞を広げています。



すごい光景です。



みなが、隅から隅まで読もうとしています。



「あ、最近、福島原発が話題になっているから、このスリーマイル島やチェルノブイリの事故なんかも出るんじゃない?」



「稲荷山古墳の鉄剣の字は『ワカタケル』と・・・」



「ドイツの『緑の党』の反原発デモのことも覚えておいたほうがいいよね。」



・・・とても、小4、小5のものとは思えないような会話がなされています。



すばらしいです。



生徒の皆さんも、このように隅から隅まで新聞を読んだ経験はなかったのではないでしょうか。



子どもを動かしたいのなら、まずは大人が仕組みを整えることからはじめなくてはいけません。



仕組みは「会話」で十分です。



仕組みさえ整えれば、子どもというのは大人を凌ぐパワー、成果を発揮するものです。



今回は、本当に私自身が生徒の皆さんの成長ぶりに驚かされました。



とても有意義な春期講習でした。



生徒の皆さん、、、



ちょっと早いけど、





お疲れ様!



みんなのおかげで先生たちもとても嬉しいよ!!