パティシエ エス コヤマの新作発表会に行ってきました | プラスルミノ EDITOR’S BLOG

プラスルミノ EDITOR’S BLOG

オンとオフに輝きプラス!大阪発フリーマガジン「PLUS LUMINO(プラスルミノ)」編集者ブログ

こんにちは。昨日はリーガロイヤルホテルで行われたパティシエ エス コヤマの新作発表会に行ってきました。当日は小山シェフが今年参加した「インターナショナル・チョコレート・アワーズ2013 世界大会」や「サロン・デュ・ショコラ2013」でのエピソードや、同コンクールに出品した作品を含むバレンタインアイテムが発表されました。

小山シェフから直接ショコラの説明を聞きながら試食をするという贅沢なひと時。今回もエス コヤマならではのショコラが揃いました。まず試食したのは3種のタブレットと2種のボンボンショコラ。中でも私のお気に入りは「南高梅&アーモンドプラリネ」。黄色くなるまで熟した梅と酸味を中和するアーモンドプラリネが見事に調和。こちらはコンクールで金賞を受賞した作品だとか。
 
写真は5種のショコラ(左上から万願寺唐がらし&アーモンドプラリネ、大徳寺納豆、ラズベリー&ライチのタブレット、左下から南高梅&アーモンドプラリネ、ラフロイグ10年(ウィスキー)&ラズベリー)。

続いて試食したのは2013年C.C.C.デギュスタシオン(コンクール)出品作品『SUSUMU KOYAMA'S CHOCOLOGY 2013』。箱を開けると5つのショコラが入っていて、番号がふられています。これは数字の順に食べることでよりショコラの味わいが堪能できるのだそう。こちらで私が特に気に入ったのが2番の「YAKI-MIKAN」と「ミエル・トリュフ・ブランシュ」。
 
「YAKI-MIKAN」はみかんの皮を焼いて、そこへカカオ分40%のショコラ・オレでミルキーな甘みを加え、ほんの少しアールグレイの茶葉をプラス。天然ベルガモットの香りが焼きみかんの独特の香りを引き立ています。口に含むとふわぁ~とみかんの香りと優しい甘さが広がります。一方の「ミエル・トリュフ・ブランシュ」にはびっくり!こちらは小山シェフがイタリア研修旅行で出会った「トリュフはちみつ」を使用。イタリアの白トリュフを漬け込んだ「トリュフはちみつ」とエクアドル産のカカオを合わせた作品。トリュフの香りとはちみつの香りが順に口の中で広がり、最後にはもう一度トリュフの香りが口の中に余韻を残す風味の変化が楽しいショコラです。

最後は見た目も可愛い『Magic praline aux fruits』。バナナ、フランボワーズ、苺、パッションフルーツ、ライチ、柚子の6種の素材とナッツを組み合わせたおしゃれなプラリネが登場。缶のパッケージもとってもキュート。
 
蓋の裏側には鏡が付いていて、手前に並んだカラフルなプラリネの鏡文字をその鏡に映すとそれぞれの味の秘密が読みとけるという遊び心満載のアイテム。

この他にも注目の新作が目白押し!商品によって販売スタート日が異なるため、
随時情報をチェックしてくださいね。http://www.es-koyama.com/eskoyama/index.html