ブログの更新が遅くなりすいません。
週末から昨日まで、瀬戸内国際芸術祭に遊びに行ってきました!
あいにくの雨時々曇り模様でしたが、のんびりとした島の雰囲気とさまざまなアートに触れられて大満足の旅となりました。
ブログではそんな瀬戸内芸術祭の旅の模様をお伝えしたいと思います。
まず、一日目は豊島。
新幹線で岡山まで行き、そこからマリンライナーに乗って高松へ。
高松からは高速船で豊島まで。
第一回目の瀬戸内芸術祭も行ったのですが、その時はまだオープンしていなかった豊島美術館が今日のメインイベント。
美術館といっても絵画が彫刻作品が飾ってあるのではなく、美術館の空間そのものが作品。
受付を済ました後、小道を進んで美術館入り口へと進みます。そのワクワク感もたまりません。
そして入った瞬間、思わず「わあ~っ!」と声が出そうになるくらい(中は静かに観賞しなければなりません)の風景が広がっているのです。
言葉で説明することが難しいのですが、その空間に入った瞬間から、今まで感じたことのない、静かな時間が流れていくような。いつまでもここにいてぼーっとしていたくなるような。そんな空間です。ゆっくりと心が清らかになっていく感じがしました。その中では観賞者が座ったり、歩いたり、思い思いに過ごすことができます。どの人の表情もすごく穏やかになっているのが印象的でした。
この美術館は瀬戸内芸術祭の期間以外でも観賞可能です。休日などは混雑するので、行く日程が決まっている方は事前にネットで予約していくことをお勧めします。
美術館でたっぷりココロの洗濯をした後は、お待ちかねのランチ。
豊島にはカフェや食堂もありますが、今回は港近くの家浦鮮魚食堂で海鮮丼。
魚のアラのお出汁が効いた、お味噌汁や新鮮なお魚が美味しかった!
ちなみにこちらのお店。かなりのオープンエアな空間なのですが、なぜか窓がありました。
その後は、豊島横尾館へ。
横尾忠則と建築家の永山祐子さんのコラボレーションによる作品。古い民家を改修した空間の中に横尾忠則らしいビビッドなカラーによるお庭やパンチのきいた絵画作品やインスタレーションが展開。横尾ワールドを体感できます。ちなみにトイレも作品なので、お見逃しなく。
豊島美術館と雰囲気ががらりと変わり、ワクワクとゾクゾクが止まらない空間でした。


と、こんな感じで豊島はサクッと終了。船の時間も限られているので、あまり無理せずピンポイントで巡りました。帰りは港近くの喫茶店でコーヒーフロート。レトロな窓がかわいかったです。
その夜は高松の饂飩屋五右衛門さんで、名物カレーうどん。ピリッとほのかなスパイス加減が美味しかったです。ちなみにおでんもおすすめ!
次回のブログは小豆島をご紹介します~。