週末は美術館へ!おすすめ展覧会 | プラスルミノ EDITOR’S BLOG

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オンとオフに輝きプラス!大阪発フリーマガジン「PLUS LUMINO(プラスルミノ)」編集者ブログ

こんにちわ ニシ子です。

前回のブログではおすすめミュージックを紹介しましたが、今日はおすすめアートのお話。
9月号のカルチャーで紹介できませんでしたが、個人的に気になっている展覧会が滋賀県立近代美術館で明日から開催される「ポップの目」。

こちらは頂いた招待券。リキテンスタインの「泣く女」のプリントがインパクト大。

今回開催される「ポップの目」のテーマは、ポップアート。
ポップ・アートとは1950年代半ばにイギリスで生まれ、60年代にアメリカで花開き、70年代初頭にかけて全世界でムーブメントとなった現代美術の活動です。
ポップ・アートというと、ポピュラーなのがアンディ・ウォーホールの作品ですよね。
本展では、アンディ・ウォーホールの作品はもちろん、マンガの一コマを切り取った鮮烈な作品で有名なロイ・リキテンスタインなど、ポップ・アートを代表する作家たちの作品がずらりと並びます。
戦後アメリカ美術の膨大なコレクションを持つ滋賀県立近代美術館ならではの貴重な展覧会。また、アメリカだけでなく、関連する日本やヨーロッパの作品も紹介され、ポップ・アートの全貌を体感できる内容になっています。

もう一つの大きな見どころが、ポップ・アートの先駆者ロバート・ラウシェンバーグが滋賀県の信楽に滞在して制作した大掛かりな陶器作品。なんと20年ぶりの公開となるそうで、この機会を逃したらもうしばらくは観られないかも!? これは必見です。

滋賀県立近代美術館は、豊かな自然に囲まれた場所にあるので、のんびり散歩しながら楽しめます。
この週末は、アート観賞で芸術の秋をいち早く楽しんでみてはいかがでしょうか?