以前映画特集で紹介した「おおさかシネマフェスティバル」。
このフェスティバルは「大阪アジアン映画祭」のプログラムの1つなのですが、
その「大阪アジアン映画祭」にまた新たなプログラムが登場するそうです。
それは「シネアスト・オーガニゼーション大阪」。2005年に立ち上がり、これまで約35人の若手監督の作品を助成してきたCO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)。過去のCO2助成監督は『川の底からこんにちは』の石井裕也監督や『ウルトラミラクルラブストーリー』の横浜聡子監督など、期待の監督さんばかり。今年もそのCO2助成作品を決める映画企画の募集がスタートします。詳細は下記の通り。
第8回シネアスト・オーガニゼーション大阪
映画企画募集開始!
【募集締切】
平成23年6月30日(木) ※必着
【募集内容】
全国の新人映画作家を対象に、2012年3月に開催される大阪アジアン映画祭での上映に向けて、大阪を撮影地とするオリジナルの劇映画企画案を募集。選考された企画案を持つ映画作家(=監督)3名に対し下記の助成を行います。
【助成内容】
◎助成金:60万円(主に大阪府下で撮影することを条件とする)
◎機材提供 ◎主要プロスタッフ派遣
【選考委員】
◎黒沢清 ◎山下敦弘 ◎アレックス・ツァールテン
◎吉川正文 ◎杉野希妃
ワークショップも開催!
監督を育てるだけではなく、これまでのインターン制度に加え、俳優・スタッフを育成するためのワークショップがより充実。黒沢清監督(『トウキョウソナタ』他)や山下敦弘監督(『マイ・バック・ページ』他)、松江哲明監督(『ライブテープ』他)ら、最前線で活躍する監督を特別講師として招くほか、さまざまなワークショップを6月から開催されるそうです。
まずは、ワークショップを覗いてみてはいかがでしょう?1回から参加可能な「映画入門講座」や夏休みには子供映画ワークショップも開催するそうです。
もろもろ詳細は下記URLにてご確認ください。
http://www.co2ex.org/
次回の「大阪アジアン映画祭」に注目ですね。