こんにちわ ニシ子です。
今日は12月号のカルチャーページで紹介した「ルーシー・リー展 」に行ってまいりました。
展覧会は今週末で最終日を迎えるためか、平日だというのに大盛況。
先週の土日なんかはなんと入るのに1時間ほど並んだとか!
陶芸にあまり馴染みがない人たちもこぞって押し掛けるその理由は、ひとえにルーシー・リーの作品の魅力につきます。
モダンで洗練されたフォルム。
なんとも言えない深い味わいのあるブルーやピンクの色合い。
陶芸というと、重厚なイメージを持っていたのですが、どの作品も親しみやすさが感じられます。
陶芸の知識がない私でも、ルーシー・リーの作品は、いつまでもじーっと見つめていたくなるような、不思議な吸引力があります。
大盛況だったルーシー・リー展のお客さんのほとんどは、オバサマたち。
みなさんお友達と来ているので、作品をみながらやんややんやとおしゃべり。
それを聞くのも、また楽しかったり。
「ビチーッとなってるな (線の模様が)」
「バチーッとしてるな (カタチが)」
「抹茶の粉振りかけたみたいな色やな (緑色の器を見て)」
「やっぱり鼻高いな…(ルーシー・リーの像を見て)」
などなど、いかにも大阪のおばちゃんらしい一言コメントのオンパレード。かなり面白かったです。
と、見どころ(?)盛だくさんのルーシー・リー展。
関西でこれだけのコレクションが見られるのはすごくレアなことなので、この機会をお見逃しなく!
なお、東洋陶磁美術館では、展覧会最終日(2/13)まで、閉館時間が通常の17時より19時(入場は18時半まで)に延長されています。
これなら会社帰りに立ち寄れる人も多くなりそう!
ちなみに、私は図録も購入。
今日帰ったらお家でルーシー・リー作品にうっとりしようっと。