ゴジラは爬虫類ではない。(1)ゴジラ1954からはちょっと一足飛び過ぎるけど、間もなく公開のギャレス・エドワーズ監督のGODZILLAテーマを聞いてみた。
ゴジラ1954の伊福部昭・作曲をしっかり聴いて作曲されている、
と思えてしまった。
伊福部原曲の、大地にハンマーを打ち付けるような、
シリアス&ヘヴィさは減衰しているにしても、
その基調は、どうやら継承されているらしい。
なぜか、リドリー・スコット監督『ブラック・レイン』を観たときに思ったのに近いことが頭を掠めた。「なぜ、これを日本人が撮らなかったか?」
まだ観てもない映画について言うのは性急過ぎるが、
少なくとも1998年のエメリッヒ監督『GODZILLA』よりは、
『ゴジラ』(1954年)に踏み込んだものになっているだろうと、
このテーマ曲を聴いて思った。
複線の歴史を描く必要がある。昭和史、戦後史に収めるのは、
けっこうな困難がある。
日米史は現に進行中だから。