アップルMachintoshからDTP(デスクトップパブリッシング)に入り、
Windows3.1からリクルートあたりで通信がらみの原稿送受信が始まりWindows95になって「よくわかるWindows」的な仕事が増えてマックとウィンドウズマシンを二頭立てで使うようになるという時代の流れにどっぷりつかってきた記憶からすると、ある種「マジっすか?」みたいなもんだが、どうもiPad上でのウェブ検索はBingが使われていることが多いのでは?、ということに最近気づいた。
「多いのでは?」、というのはもちろん総当たりしたわけではなく、ウェブ制作の施主の一人が常用するiPadで確認したに過ぎないということなのだが、やっぱりちょっと驚いた。
ご存じのとおりBingはマイクロソフトの検索エンジン。
たぶんiアプリのBing for iPadが入ってる、とか、日本のiPadの販売代理店がソフトバンクだとかいうこともあるんだろうが、ともかくグーグルではすでに検索結果表示1ページ目の8番目に表示されているコンテンツ的には超優良サイトが、その施主のiPadで検索すると、ほとんど海底の底に沈んでいる状態。まだインデックスもされていないかもしれない。
ってわけで久々に最近のSEOの動きを総ざらいすることにした。
結論の一つとしては、Bingの検索エンジンロボットはまだ育ち切っていない、つまり性能がイマイチ。つまり志としてはMSNサーチのほうが高いのかもしれないってこと。老舗のグーグルと比べてもしょうがないわけだが。グーグルの肩を持つわけでもないんだが。
お施主さんにパソで「検索エンジンをGoogleに設定して検索してみて」と言えば、とりあえずは済んでしまうことなんだが。
「中野 坊主バー」でフツーにPCで検索すると、結果表示1ページ目の8番目に表示される。もうけっこうイケてますよ、と胸を張って言いたい(笑)、いやマジで。
SEO的にはね。
どうも被リンクをBingは単純には評価していない。この傾向はGoogleにも現れてきている。
ソフトバンクってことで言えば、BingはイコールYST(Yahoo!検索)と見ていいってことも。それにしてもパソでフツーにYahoo!で検索すると、1ページ目の10位には表示されるが、iPadは様子が違う。
ともあれ、肩持つわけでは決してないが、
「体感」的には、やはりGoogleが一番ナチュラルな感じがする。 今のところ。
