倫理そのものは倫理学書の中にではなくして人間の存在自身の内にある。倫理学はかかる倫理を自覚する努力にほかならない。道は邇(ちか)きに在りとは誠に至言である。
昭和十二年 和辻哲郎『倫理学』序言
学校の教科書に出て来た『古寺巡礼』では気づきようもなかった、和辻哲郎のラディカルな意志にびしびし打たれるのを感じ始めた今日この頃。
「災後」に読む和辻哲郎、第3回、本日開催。
倫理そのものは倫理学書の中にではなくして人間の存在自身の内にある。倫理学はかかる倫理を自覚する努力にほかならない。道は邇(ちか)きに在りとは誠に至言である。
昭和十二年 和辻哲郎『倫理学』序言