米グーグル、フェースブックへの情報提供停止 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

タイトルだけだと、なんのこっちゃ?かもしれません。


グーグルがこれまでフェイスブックに提供していたものとは、Gmailのメールアドレスです。


FB側は、これで何をしていたかというと、別にスパムメールを送ったりしたわけではありません(笑)


FBユーザが、FBを始めているかもしれない「友達」を探すための検索をGmailアドレスでできるようにしていたということで、アドレス自体が、GoogleからFacebookに運ばれたというようなことではないのですが。



編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-知り合いを検索


検索エンジンGoogleは、どんな言葉を打ち込んでいるか、その頻度、検索回数などのデータを集積しています。要するにキーワードのデータベースを持っている。地域までは特定できていますが、男性なのか女性なのかといったプロファイル、属性までは知ることはできません。


FBは、本名での参加を推奨しているSNSです。

名前とともに、その名のとおり、リアル顔写真で登録している人が圧倒的に多い。


基本データにどこまで詳細な記述をするかは当然、ユーザの自由ですが、Googleの検索ワードデータよりは、具体的な属性のわかるデータと、その人がどんなこと、ものを好むかというところまで把握することが可能です。


名簿屋のように、データを売るわけでは無論ありませんが、広告主に対するサービスとして間接的に提供されています。コンテンツマッチ広告だったか、自分のFBのサイドに表示される広告は、その人の関心・好みに合ったものが表示される。そのためのデータは、ユーザのLikeボタンの押し方のパターンと、そしてもちろん男性か女性か、何歳かといった基本データに照らして、そのユーザのプロファイルにふさわしい広告が表示される仕組みです。


今回の件は、フェースブックとグーグルの、いわば覇権争いであって、個人情報云々の話とは無関係です。


ただ、無料のウェブサービス、金銭の授受がないだけのことで、まったくのFREEではない、ということは知っておくべきです。広告を出す側、マーケティングをする側の立場から見れば、わかりやすい話でしょう。


大量のアクセスを集めることで広告媒体としての価値を高めることで広告を入れる、というのは出稿側からすれば、確率戦であることは否めません。


そこをGoogleとFacebookは、よりダイレクトな確度の高い広告を打てる仕組みを作ることで付加価値を高め、旧来の広告モデルを大きく変えようとしています。広告主にとってはムダのない広告を出せる。


広告収益で成り立っているという点では、GoogleもFacebookも、実は同じ業態です。


一方は検索エンジン、一方はSNSですが。しかし、Facebookは、検索サービスまでクローズなところからカバーし始めています。


Facebookの検索機能は、かなり強力です。ユーザはもちろん、SNS内の「知り合い」や、ミクシィでいうコミュニティにあたるファンページを探して、検索するわけですが、FB内にヒットするものがない場合は、一般の検索エンジンを使って、外に出ることができるようになっています。


編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-Facebookの検索機能

その検索エンジンは、ご覧のとおりマイクロソフトのbingです。


(続く)


PS,


ニュース記事のリンクを忘れるところでした^^;


グーグルがフェースブックへの情報提供停止 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/101106/its1011061227001-n1.htm