松丸本舗に真似ぶ「キーブック」（５）ぱーぱすさんの「連想書籍」その四：FXと歴史

本日、ノック５本目です＾＾

さて、別にＦＸでレバレッジ、まるはちまわた！って話じゃありません。

歴史とビジネスの話です。

歴史と言っても現代史（もう近代史？）の本ですが、たとえばこの本。

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エドワードミラー
新潮社
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先日、中央線中野駅前の大手書店さんビジネス新刊棚のエンド台に平積みされているのが目に入って購入した本です。

題名（邦題）はちょっとセンセーショナルですが、原題は、

BANKRUPTING THE ENEMY:

THE U.S. FINANCIAL SIEGE OF JAPAN

BEFORE PEARL HARBOR

直訳すれば、「敵を破産させること：米国の対日本財政的攻撃包囲」なのでやっぱり怖いわけですが（爆）

日本の金本位制離脱から、真珠湾攻撃に至るまでの４０年ほどの金融・貿易を軸とする両国の交渉史が、事細かに描かれています。

「為替レート」の変遷がばんばん出てきます。つまり１９４０年代までの、「ドル/円」為替相場の歴史としても読める。ちょっと大変でも、現在の「円高ドル安」まで突っ切って読み切ることで、外国為替相場の歴史をポンド、フランなども含めて、通観することができます。

この本に、こういう本を添えるのも乙かと。

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副島隆彦
幻冬舎
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編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks