シグモイド曲線 (sigmoid curve) | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

S字曲線とか、学習曲線とかとも呼ばれる。


正確には、シグモイド関数という関数をグラフにすると、こういうS字になるってことで。



編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-SigmoidFunction


これはたぶん、もともと実証科学じゃなくて、数理モデルの一種。


なんか仮説にもとづいている。


生物の固体数が増えたり減ったりする様子に、何か法則性があるんじゃないかと考えた人がやってみたらしい。


で、学習曲線とか言われ始めたのは、ニューラルネットワークが研究されて、人工知能が、人に近づいていく様子というか、教師データの学習と学習成果(適用)を出せるようになるまでの、記憶(入力)と振る舞いの関係を測るために応用されたらしい。


らしい、というのはいま一々確認している余裕がないので(笑)


なんにせよこの曲線のポイントは、「変曲点」というものがあること。



編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-変曲点


生物の固体数で言えば、始めは少しずつ増えて、ある時点から急に増加率が上がり、あとはまた平坦化していく。


この急上昇のあとの平坦化したところを「高原(プラトー)」と呼ぶ人もいたような。


一度上がったら、上昇率は「変曲点」から先ほど大きくはないけど、もう二度と落ちることはない。


モデルの場合は。


人口にも使えるらしいけど、落ちないということはないということは、ないということをいままさに体験しているさなか。ただし、グラフ上では見えないほど小さな波になるだろうから、「落ちてるようには見えない」くらいトリビアル。


江戸時代中期以降はずっと2千数百万人で一種の高原状態だったらしい。


そこから明治になって変曲点を迎えて、いまの1億数千万人のプラトーが続いて来たと。


俯瞰してみれば、人口の自然減7万人なんてのは、シグモイド曲線上には現れない。


ま、年齢別の構成比が、ってのはあるにしても、陰日向両面見ないと、みんなが人生間違える(爆)ことになるかもしれない。


たとえば、学習曲線にしても、そのドラスティックな「変曲点」をしみじみと感じられるようになるのは、50歳を過ぎたあたりからだろう。


というか、いちいち「変曲点」目指すバカはいない(笑)。

「いつかは晴れる日が来るから」というのと、同じこと。


川の流れのように。


パソコンらくらく高校数学 微分・積分編 CD-ROM付き (ブルーバックスCD‐ROM)/友田 勝久
¥1,995
Amazon.co.jp